人は、なぜ約束の時間に遅れるのか の商品レビュー
・性格や気質ではなく環境要因デカイよって話だけどそうだなー ・タイトル以外にも傘を忘れる話とかおもしろかった ・モンティホール問題をコーラバケツに例えてたのがよかったなるほど ・しかしまあ筆者と同じく納得はしないのであった
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「マナー低下問題の解決策の一つとしては、マナー違反にキレるおじいちゃんの無作為な配置が考えられるかもしれない」 まあランダムな方がいいんだよな。 「心」や「性格」という概念の問題についてもわかりやすく説明してくれている。 「視考術」はなんか「透視術」みたいだし単...
「マナー低下問題の解決策の一つとしては、マナー違反にキレるおじいちゃんの無作為な配置が考えられるかもしれない」 まあランダムな方がいいんだよな。 「心」や「性格」という概念の問題についてもわかりやすく説明してくれている。 「視考術」はなんか「透視術」みたいだし単純だしでダサかっこいい。しかしこれを身につけるのはいろいろと役立ちそうだ。 『ウォルデン・ツー』の世界は近いぜ。(実は読んでないけど) モンティホール問題を行動随伴性から説明するのもよい。 「最初からすべて自分で考えさせるより、思考の例を示したほうがよい」p. 190 まあとりあえず自分の行動をマネジメントしよう。学生さんにも読ませたい。
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記憶力がいいとか、失敗すると言う行動は存在しない。一つ一つの別の行動が重なりである。だから視考術で行動を分析し、行動を変えれば問題は解決する。江戸しぐさの話は面白い。
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行動を起こす時、それは個人の特性だけではなく環境にも原因がある。 それを個人の特性だと決め付けて、思考をストップさせてしまっては 行動を改善することはできないよ~というお話。 名前を付けたり、分類することによってわかった気になってしまう危険性については感じるところがあるけれど、...
行動を起こす時、それは個人の特性だけではなく環境にも原因がある。 それを個人の特性だと決め付けて、思考をストップさせてしまっては 行動を改善することはできないよ~というお話。 名前を付けたり、分類することによってわかった気になってしまう危険性については感じるところがあるけれど、 タイトルが一番面白かった気もする。
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身近な事例から心理学的解釈を進めていく本。 だいぶ前に読み終わったのだが、あまり印象に残っていることはなし。強化や弱化、後続事象といった概念はどこかで聞いたことがあったし、本全体を通していつまでたっても話が進まない印象があった。 確か新宿紀伊国屋で購入。2階奥の新書コーナーも...
身近な事例から心理学的解釈を進めていく本。 だいぶ前に読み終わったのだが、あまり印象に残っていることはなし。強化や弱化、後続事象といった概念はどこかで聞いたことがあったし、本全体を通していつまでたっても話が進まない印象があった。 確か新宿紀伊国屋で購入。2階奥の新書コーナーも積極的に使っていこう。
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行動分析学的な観点から、人がどうしてこのような行動をするのか ということをわかりやすくひも解いている本です 行動心理という言葉から、遅刻するのは相手に対して 深層心理的に優位性を示したいため…というような 内容を想像していたのですが、 実際はもっと実務(?)的なお話だったため、...
行動分析学的な観点から、人がどうしてこのような行動をするのか ということをわかりやすくひも解いている本です 行動心理という言葉から、遅刻するのは相手に対して 深層心理的に優位性を示したいため…というような 内容を想像していたのですが、 実際はもっと実務(?)的なお話だったため、勉強になりました 何でもその人の心理背景とか思考性とかに 結びつけて考えがちな私にとっては、 人間って何も考えずに習慣的に動くことがあるよね~ という別視点を持ち込んでもらったことで 偏っていた視野が少し広がったことがありがたかったです
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人間行動の「なぜ?」を行動分析学から論じている。例えば「なぜ約束の時間に遅れるのか?」をその人がだらしないだけで終わるのではなく、その行動をとった経緯を考察することによって原因をみいだし、改善策を講じることがをできる。本書はわかりやすい例えと、図式によって行動分析学を知らなくても...
人間行動の「なぜ?」を行動分析学から論じている。例えば「なぜ約束の時間に遅れるのか?」をその人がだらしないだけで終わるのではなく、その行動をとった経緯を考察することによって原因をみいだし、改善策を講じることがをできる。本書はわかりやすい例えと、図式によって行動分析学を知らなくても理解できるように書かれていてとても読みやすかった。いろんな場面で役立てられそう。
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図をつかって視考して、性格、記憶、道徳、思考、意識までを説明する。 「行動のなぜ」を心に求め過ぎず考えるヒントをくれます。良書です。
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感想はこちら → http://mdef.blog29.fc2.com/blog-entry-76.html
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行動の原因は、定義の曖昧な「性格」や「環境」にあるのではない。 【先行事象→行動→後続事象】 の流れの中で人の行動は構築される。 ある行動を変えたいと考える時に、 これは「性格」のせいだからと「性格」を変えようとしても何も変わらない。 冷静に、行動のキッカケとなっている先行事象...
行動の原因は、定義の曖昧な「性格」や「環境」にあるのではない。 【先行事象→行動→後続事象】 の流れの中で人の行動は構築される。 ある行動を変えたいと考える時に、 これは「性格」のせいだからと「性格」を変えようとしても何も変わらない。 冷静に、行動のキッカケとなっている先行事象と、行動の結果生まれる後続事象を思い描き、 それらが行動を強化させるか、弱化させるか、 いわゆる、行動の「随伴性」を明らかにすることが重要だと述べている。 なるほど。 私は何かを変えたいと思っても、 「自分はこんな性格(例:だらしない)だから出来ないのか」 と思って、思考停止に陥る節がある。 そんな「性格」なんていうのも、 過去起こった事象による強化・弱化の積み重ねの結果に過ぎないと。 ならば、とりあえず紙に書き出して考えてみろってワケか。 少し救われた気がした。 だが、これを実践するのは大変だ。 まず、大変だと思ってやらないのであれば、 やらないという行動の先行事象と後続事象を考えなくては。。
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