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ηなのに夢のよう の商品レビュー

3.9

100件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    35

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

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2012/08/29
  • ネタバレ

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エピローグがよかった。 萌絵の成長に感動。 他のシリーズの人たちも時系列に沿って、歳を重ねてきたんだなと実感。 保呂草さん×赤柳さん(+ちょっと各務さんの話) 紅子さん×萌絵 金子君×ラヴちゃん 諏訪野×萌絵×トーマ などなど。 国枝先生も少しやわらかい印象。 萌絵の言葉でいうと「国枝先生も、世間擦れされましたね」 まさにそんな感じ。 犀川先生の中の萌絵の占める割合が少しずつ増えてきているのも見て取れて、読みながらにまにま。 そして四季さんの絶対性。 「η」単体としてももちろん楽しめたけれど 他の作品をたくさん読んでいればいるほど その分の感動がある。 そういう意味では全く裏切らない、森ミステリィ。

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2012/08/24

Gシリーズ第5弾。 「ηなのに夢のよう」という文字とともに発見される奇妙な首吊り自殺者たち。 真賀田四季の研究所に赴く紅子さん。 ラヴちゃん再登場、萌絵の成長と新展開。犀川先生も微妙ながら変わって来ていて。 見所満載。 いまちょっと泣いたので、洟をかみたいです。

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2015/05/01
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う〜ん、謎は解けたのか?! 読み終わった後もずっと考えてしまう(別に何か考え付くわけじゃない)。 何が解決したのかすらわからん という事はきっと今作の本質はそんなとこじゃなくて… やっぱラストのとこなんだろうな あとがきの「喪」の仕事の話に助けてもらったが、多分あそこだ 静かに終わるラストは今までとは明らかに違う空気を運んできて 静かに次作への流れを紡いだ。

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2012/07/18
  • ネタバレ

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事 件 な ん て な か っ た ん だ !  萌絵ちゃんの反省会で終わったよこのシリーズ。 久々の金子くんは相変わらずカッコ良かったよ。正直、犀川先生より、金子君に惚れるべきだよコレ。何で金子君は萌絵ちゃんを好きにならないの。いや、昔ちょっとは好きになっていたのかもしれない。そんな気がする。どうでもいいか。 トーマの部分は泣いた。 まさかあの飛行機墜落事故を放り込むとは思ってなかった。 恵美ちゃんとか山吹くんとか海月君がモブ扱いで萌絵ちゃん話メイン。萌絵ちゃんのトラウマを解消するってどんだけ萌絵ちゃん好きなんだろうテンテーは。 宇宙一萌えるヒロインだから仕方ないよね。

Posted byブクログ

2012/07/15
  • ネタバレ

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シリーズ6作目。もう懐かしいメンバーが出てきて事件よりも気になる展開、ましては、気になる名前も出てきて別シリーズの伏線も感じ取れる。ほぼ会話のない主人公。今回はあくまで主役は西之園の過去の事件やFに関連する話が多い。保呂草も出てきて(本当に同一人物かは不明だが)ますます気になる展開。特に赤柳は誰なのか(古い知り合いであり、親がお金持ち?)事件よりも大きな謎が少しづつ見えてくるような見えないような展開でxシリーズへとつながりを見せてきた。このあとは、保呂草劇場の始まりですかね?

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2012/07/09

名古屋でいうと鶴舞線に乗っていたつもりが いつのまにか桜通線に乗ってた、みたいな。 え?私いつの間に?と。 行きたいのは鶴舞線上の駅なんです。 ミステリーとしてはどうなんでしょ。 私はそこまで深い人間じゃないから 単純に2つ星。

Posted byブクログ

2012/06/08

森 博嗣Gシリーズ第6作「η(イータ)なのに夢のよう」 単行本では第7作「目薬αで殺菌します」まででているんだけども、文庫本ではこれが最新(第7作の文庫本は2012年12月予定)。ちなみに、構想ではこのGシリーズは12作まででる予定らしい・・・ 今回の事件は、地上12メートル...

森 博嗣Gシリーズ第6作「η(イータ)なのに夢のよう」 単行本では第7作「目薬αで殺菌します」まででているんだけども、文庫本ではこれが最新(第7作の文庫本は2012年12月予定)。ちなみに、構想ではこのGシリーズは12作まででる予定らしい・・・ 今回の事件は、地上12メートルの松の枝に、首つりしたいがぶら下がっていたというところから始まるのだが。 今回は登場人物が他シリーズにもつながっていて、興味深かった。 S&Mシリーズの真相に!! 探偵赤柳の正体も!! Vシリーズのあの人も! そして、Xシリーズのプロローグか! といったように・・・ とにかく、この本から、この本以外が楽しめてしまった。 ---------------- そうそう 今回は巻末の「解説」をお茶の水女子大学の菅聡子教授が書かれているが、今までの感想文的な解説とは違い、ほんものの解説になっている。 これを読むだけで、森 博嗣の一連の小説が楽しめる素晴らしい解説だと思う。

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2012/01/12

今作も自殺や殺人について論じている場面が多く辟易していたが、トーマの死に対する萌絵の気持ちが純粋で心打たれた。久々に紅子が姿を現しましたね、練無の登場は何時になるんですか…

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2011/12/15

気になる謎っぷりがGシリーズは強い。タイトル勝ちしてるよね、ほんと。 自殺に関して論じている部分がさらに多くなってて、ややうんざりするとこもあるんだけれど、まぁ面白かったかな。 紅子や保呂草、Xシリーズの真鍋までちょこっとだけどでてきて、ほんと現シリーズの主役陣は影薄い。

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2011/11/25

「λには歯がない」を読んでから、 すっごく時間を開けて、この作品を読んだら、Gシリーズの最初の方の作品内容の記憶が薄れていて、読み返しが必要だと思った(^_^;) やっぱり読み返すなら、「すべてがF〜かなぁ〜」(−_−;)

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