悪の教典(下) の商品レビュー
●殺戮シーンの描写がとても怖かった。 ●生徒たちの色々な試みが興味深かった。 ●結末は、こう終わるのかとびっくりしながらも納得できた。 ●今後サイコパスにもしも出会ったら...と思うと余計恐ろしくなった。もちろん、蓮実ほどのことをやってしまう人間はいない、と信じたいが。 ●全体と...
●殺戮シーンの描写がとても怖かった。 ●生徒たちの色々な試みが興味深かった。 ●結末は、こう終わるのかとびっくりしながらも納得できた。 ●今後サイコパスにもしも出会ったら...と思うと余計恐ろしくなった。もちろん、蓮実ほどのことをやってしまう人間はいない、と信じたいが。 ●全体として、怖いと思いながらもぐんぐん読み進めてしまう。 ●三池監督のあとがきは納得できない。蓮実は理解できないただのサイコパスで、ヒーローでもないし自分の化身でもない。
Posted by
怖いと思いつつ、ページを捲る手が止まりませんでした。 上巻に比べて器用な蓮実先生が、どんどん壊れていくように感じました。 どうすればそんな思考に辿り着くの?というように...。 先生を1番信頼していた生徒達が、呆気なく殺されていくのは辛かったです。 死体を目にして、臭いや血に...
怖いと思いつつ、ページを捲る手が止まりませんでした。 上巻に比べて器用な蓮実先生が、どんどん壊れていくように感じました。 どうすればそんな思考に辿り着くの?というように...。 先生を1番信頼していた生徒達が、呆気なく殺されていくのは辛かったです。 死体を目にして、臭いや血に反応する周りの人達が普通なのに。蓮実先生の視点では、一切描かれていない事がゾッとしました。 死刑の問題は現実の問題と全く一緒です。 それをゲームと称し、これからも死と隣り合わせでいなければいけない2人が、見ていてやるせなく感じます。 もう、蓮実先生が社会に戻って来ない事を推奨します。
Posted by
悪の経典。。人間の感情というものが一切なく、善もなく悪もなく自分が望むままに人殺してしますハスミン、社会に完全に溶け込み教師として完全に生徒にとりいりつつ最後はとんでもない作戦を実行してしまいす。 海外のシリアルキラーの本ロバートKレスラーの本で犯罪心理学の本を読みましたが、フィ...
悪の経典。。人間の感情というものが一切なく、善もなく悪もなく自分が望むままに人殺してしますハスミン、社会に完全に溶け込み教師として完全に生徒にとりいりつつ最後はとんでもない作戦を実行してしまいす。 海外のシリアルキラーの本ロバートKレスラーの本で犯罪心理学の本を読みましたが、フィクションでありながらどこか本物のように思うところもあり、やってることは途轍もなく残虐ですがどこか惹かれる魅力あるキャラクターです!この人の小説はどこか逃げ場がなくなり追われるシチュエーションが多いと思いますが、そこがドキドキしてとても面白い!!
Posted by
ホラーはふだんなら読まないジャンルだが(キングや乙一は例外)「新世界より」の圧倒的な世界観から、貴志 祐介は気になっていた作家ではあった。 これは比較的読みやすい。中心的な視点として設定される主人公は、サイコな極悪人でありながらも、さわやか風な人となりであり、やることにも一定の合...
ホラーはふだんなら読まないジャンルだが(キングや乙一は例外)「新世界より」の圧倒的な世界観から、貴志 祐介は気になっていた作家ではあった。 これは比較的読みやすい。中心的な視点として設定される主人公は、サイコな極悪人でありながらも、さわやか風な人となりであり、やることにも一定の合理性があって、それなりに感情移入ができ、わりとすいすい読めてしまう。ただ読み終わって疑問に感じるのは、主人公の教師がそれなりのリスクを負いながらも、クラスの中に、自分の好みの女の子を集めたという割には、一人一人のキャラがあまり生かされるまもなく、ストーリーから退場していってしまうのは???だった。後の行動からしても、主人公がせいぜい1人、2人の女の子に執着しているというような設定のほうが自然だったのではないかと感じた。
Posted by
ハスミンがサイコパスかどうか‥んなことはどーでも良い。個人的読みどころは1クラスまるまる皆殺しという荒唐無稽な計画を実行し、隠蔽するといった現実感のない話をホントに小説のなかで実現できているところだ〈結局は実現しなかったけれど〉 というより実現できるんじゃねーの?って気にさせる力...
ハスミンがサイコパスかどうか‥んなことはどーでも良い。個人的読みどころは1クラスまるまる皆殺しという荒唐無稽な計画を実行し、隠蔽するといった現実感のない話をホントに小説のなかで実現できているところだ〈結局は実現しなかったけれど〉 というより実現できるんじゃねーの?って気にさせる力をもった作品だった。 生徒からも教師陣からもptaからも信頼された教諭が自らの性質によって段々と崩壊に向かっていく様は痛快で面白い。とくに後半はひと息に読んでしまった。ただラスト、AEDの録音機能によってハスミンの罪が暴かれるというのは、いささか安易だったのでは?と思った。
Posted by
綻びを繕って完璧になるはずやったのに、結局は自分を過信してしまって繕いきれんかったっていう、、、。 続編があればハスミンが復活しちゃうんじゃない? きっと、それも今から計算してるはず。
Posted by
とりあえず、怖かった。 こんな人がいるのか 狂気を通り越している 1人を殺したことで、ほころびが出て 結局それを隠していくために考えた結論が生徒を全部殺すとかありえない。 いい人ほど裏で何考えてるか本当にわかんないんだね 3人が生き残れただけでも本当に良かった。 これで、全員死...
とりあえず、怖かった。 こんな人がいるのか 狂気を通り越している 1人を殺したことで、ほころびが出て 結局それを隠していくために考えた結論が生徒を全部殺すとかありえない。 いい人ほど裏で何考えてるか本当にわかんないんだね 3人が生き残れただけでも本当に良かった。 これで、全員死んでたら嫌だ、 死刑になるところまで描いてほしかったな。
Posted by
Posted by
上下巻全てを一気に読んでしまった。 あまりにも酷い話だったが、最後の最後にほんの小さな光が見えた時は嬉しかった。 評判の良くない映画だが、どの様に表現されているのか見てみたい。
Posted by
一気に読んじゃった ガンガン殺されていくスピード感はすごかった 本当に悪の教典だった 救いも何もない 速水くんが一矢報いるかと思ったけど簡単に防がれちゃった みやちゃんはなぜ蓮見先生を告発しなかったのか 色々考えたけど蓮見先生のこの大量虐殺の引き金が自分だって気づいたんじゃな...
一気に読んじゃった ガンガン殺されていくスピード感はすごかった 本当に悪の教典だった 救いも何もない 速水くんが一矢報いるかと思ったけど簡単に防がれちゃった みやちゃんはなぜ蓮見先生を告発しなかったのか 色々考えたけど蓮見先生のこの大量虐殺の引き金が自分だって気づいたんじゃないかな だから蓮見先生を攻められなかったのかもしれない 自分がいけなかったんだって 彼女は蓮見先生に殺されたいのだろう ラストから描かれた作品だった 最後には精神異常で大量虐殺を逃れようとする人を描こうとしたんだろうと思う クラス全員を殺して、死刑を逃れようとする天才 これが原型な気がする 最初は生徒だったのかな? わかんないや
Posted by