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予定日はジミー・ペイジ の商品レビュー

4.1

110件のお客様レビュー

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2013/03/06

妊婦さんのお話。このテーマは初めて読みました。 宗教じみた妊婦さんの会にうんざりしたり、親になることに不安を感じたり・・・子供を産んだことはまだないけど、なんか共感できた。 自分が妊婦になって親になるのが、楽しみになった。

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2013/01/17

よかった。すっごく! 子どもができる不安、本当に産めるのかという不安、うまく喜べないきもち、変わっていく自分。 自分がいつか子どもを産むっていうのが怖くもあり、でも待ち遠しい気もしている。 でもこの本を読んで、こんな気持ちを全部知りたいと思った。 わたしはどんな妊婦さんになる...

よかった。すっごく! 子どもができる不安、本当に産めるのかという不安、うまく喜べないきもち、変わっていく自分。 自分がいつか子どもを産むっていうのが怖くもあり、でも待ち遠しい気もしている。 でもこの本を読んで、こんな気持ちを全部知りたいと思った。 わたしはどんな妊婦さんになるだろう!

Posted byブクログ

2012/12/31

妊婦さんの十月十日の物語。 きれいごとではなく、角田さんらしく軽妙に毒づいていて、気持ちいい。 夫だけでなく、義父母、実家の母、そしてこれから生まれてくる子供を通して、家族になれた偶然を、遠まわしに教えてくれる。 こんな温かさ、いつまでも忘れちゃいけないなぁ。

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2012/11/02

「時間ってのはいつもいつも流れているんだけど、子供を産んだとたん、それが目に見えるようになる」 この一文が大好き! この後、妊婦マキは突き出たお腹をさすり、「そうか、ここには時間が詰まっているのか」と微笑む。彼女が母になった瞬間である。 子供は愛おしい。立ち会い出産で我が子が産ま...

「時間ってのはいつもいつも流れているんだけど、子供を産んだとたん、それが目に見えるようになる」 この一文が大好き! この後、妊婦マキは突き出たお腹をさすり、「そうか、ここには時間が詰まっているのか」と微笑む。彼女が母になった瞬間である。 子供は愛おしい。立ち会い出産で我が子が産まれてきた瞬間、涙が止まらなかった。この時、初めて「責任」を自覚したと思う。

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2012/09/07

主人公がジミーページといっしょの誕生日に生まれてくるであろう我が子を出産するまでの日記形式小説。 旦那さんとのやりとりがいい味出してる。希望にみちていて、読後感さわやか。

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2012/08/18

妊婦中に読みました。 マタニティ小説ということで気になって。 最初の方は主人公がのんきな気がして、 いまいち引き込まれなかったのだけれど、 話が進むうちに彼女に母性が目覚め、 どんどん前向きになってくのが、清々しかった。 作中に旦那さんと「これが二人でする最後」 というような...

妊婦中に読みました。 マタニティ小説ということで気になって。 最初の方は主人公がのんきな気がして、 いまいち引き込まれなかったのだけれど、 話が進むうちに彼女に母性が目覚め、 どんどん前向きになってくのが、清々しかった。 作中に旦那さんと「これが二人でする最後」 というような会話が何度も出てきて、ちょっとさみしくなった。 確かに同僚のママさんにも、「妊娠中に行きたいとこ行って、やりたいことやった方がいい」って言われたな…。 ちなみに日記形式なので日付が入ってるのだけれど、 主人公と妊娠の経過の日付がほぼ同じなため、 途中から、うちの子もジミー・ペイジ?と、 ドキドキして読んでたら、2日違いでした(笑) 終わり方もステキだった!

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2012/07/24

出産までの様子を日記形式で。 実話のようで、でもちょっとファンタジーのようなところもあって、 でもやっぱり小説としてとっても面白かった。 妊婦の時に読めていいタイミングだったと思う。 他の妊婦にもおすすめしたい。 (でも20代前半とかだったらわからなかったかも。 30越えてからの...

出産までの様子を日記形式で。 実話のようで、でもちょっとファンタジーのようなところもあって、 でもやっぱり小説としてとっても面白かった。 妊婦の時に読めていいタイミングだったと思う。 他の妊婦にもおすすめしたい。 (でも20代前半とかだったらわからなかったかも。 30越えてからの方がいいように思う) お腹に赤ん坊がいる今の気持ちや高揚感を ほんとに上手に文章にしてくれたなあという感じ。 自分の代弁者のようにも思えてくる。 角田さんの小説は3冊目。 山本文緒と同じくらい好きになった。

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2012/07/20

妊娠した主人公が出産するまでのお話。 妊娠したあとの情緒不安定さとか、いのちについて、子どもについて考えを巡らすところとか、とてもリアリティがある。 角田さん自身は出産経験がないということを知って驚いた。 私も経験はないが、妙に共感。 妊娠したらもう一度読んでみたい。 マキ...

妊娠した主人公が出産するまでのお話。 妊娠したあとの情緒不安定さとか、いのちについて、子どもについて考えを巡らすところとか、とてもリアリティがある。 角田さん自身は出産経験がないということを知って驚いた。 私も経験はないが、妙に共感。 妊娠したらもう一度読んでみたい。 マキちゃんと旦那さんのやりとりが微笑ましくて、読後感も爽やか。

Posted byブクログ

2012/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初角田さん。 出産経験はないのに、何だか共感してしまった。 最初が「そんなつもりないのに赤ちゃんできちゃった」みたいな 不穏なスタートだったので、他の妊婦さんたちの交流があったり、 読了感がよくてほっとした〜。

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2012/05/03

リアルには分からないけど、マキちゃんの微妙な心理には通じるものがあるなぁ。 旦那のさんちゃんが妙にツボ。 良い本でした。

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