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予定日はジミー・ペイジ の商品レビュー

4.1

110件のお客様レビュー

  1. 5つ

    33

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2014/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったー。 赤ちゃんができてから生まれるまでの妊婦さんの話。エッセイのような。そうだよね、計画妊娠じゃなかったら、急にお腹に別の生き物が入ってるのはびっくりだしどうしてよいのか分からないかも。だから十月十日かけてお腹で赤ちゃん育てて、自分もお母さんになる準備をして、やっと出てくるころには会いたくてたまらなくなるんだね。とてもリアルな心情で描かれてると思う。たまにクスっと、そして最後はホロリと。出産後の育児奮闘も続編で見てみたい。 ちょうどこないだ妊娠が分かった友達に教えてあげたい本。うん、旦那にも読ませたいかも。

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2013/12/26

なんでも、準備万端、心構えもできている、なんてことはないのかもしれないなぁと思わせてくれた作品です。行動しながら考えて、乗り越えるのですね。

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2013/12/26

自分がまさに今、こんな状況におかれていたので、すごく共感できました。 そうそう、そうなのよね… 嬉しい、めちゃくちゃ嬉しい!けどたまによぎるのは一抹の不安。 プレママにぜひ読んで欲しいです。

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2013/12/24

久しぶりの角田さん。 初めての妊娠。 でも嬉しいと思えない。 妊娠を善とする周囲に反発を感じたり。 ちょっとずつ変わっていく気持ち。 章が日付になっているのも良かったし、 すごく読みやすかったです。

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2013/11/20

読み終わった後、温かい気持ちになる本。角田さんの小説はあまり好きではないのだけど、これは読後感がとても良かった!

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2013/11/04

いわゆるマタニティー小説。今までほとんど興味が持てなかった分野。それは、結局「新しい命の誕生ってスゴイ」で全てが良いことにされる印象があったので。/で、この本はというと。多少、そんなにうまく行くのかあ……?という箇所はあるものの、一人称でとても正直に書かれている印象。お腹の子供や...

いわゆるマタニティー小説。今までほとんど興味が持てなかった分野。それは、結局「新しい命の誕生ってスゴイ」で全てが良いことにされる印象があったので。/で、この本はというと。多少、そんなにうまく行くのかあ……?という箇所はあるものの、一人称でとても正直に書かれている印象。お腹の子供や昔の恋人、父、夫…色々な人に対する気持ちが良いほうにも悪いほうにも細かく変わっているのがよかった。「母親学級」への違和感なども好きな箇所。丁寧だけどさらっと読める文体。読後感が良い。絵が優しい感じで好き。 角田光代の他の作品はあまり印象に残っていないので、新刊が出ても特に気にしていなかったけど、この小説はよかった。 (2013.8)

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2013/09/16

妊娠から出産の直前までの出来事や心情などを日記形式で書いてあり、とても読みやすい。妊婦さんってこういう気持ちになるのかなぁ、とか考えると自分にもいつかこんな時が来るのかな、という思いにかわってなんとなく妊娠が楽しみになった。 作者の角田さんは妊娠したからこの小説を書いたわけではな...

妊娠から出産の直前までの出来事や心情などを日記形式で書いてあり、とても読みやすい。妊婦さんってこういう気持ちになるのかなぁ、とか考えると自分にもいつかこんな時が来るのかな、という思いにかわってなんとなく妊娠が楽しみになった。 作者の角田さんは妊娠したからこの小説を書いたわけではないというからなんだか余計おもしろいなって思った。

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2013/09/13

妊娠 どんななんだろう???? 気になる 周囲の友達に聞くと 「旦那サマの方が ナーバスになっちゃってたよぉ」だそうで 旦那の的のハズレ感 明るくなる~ すべては母に前向きには なれないのかもしれないね

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2013/08/15

うどちゃにおすすめ妊娠日記w 唐突な喜び。 でもただただ幸せってわけでもない。 心が体に追いつかない感じ。 自分だけで精一杯だったのに、さらに守らなくてはならない存在。 どうする自分。 いつか妊娠したときに再読したい。

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2013/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後の方は号泣しまくりの自分に引いた。 現在、妊娠5ヶ月目なので、共感することが多かった。 考えたら泣いてしまうから、考えないようにしてたことが書いてあって泣いてしまった。 2人で見る最後の海とか、最後のクリスマスとか、最後の大晦日とか。 私は4月に妊娠が発覚すて、12月14日が予定日やから、最後のクリスマスも大晦日も何も意識せずに終わってしまった。 なんだか、もう2人じゃなくなるってゆーことが、嬉しいことのはずなのに、なんだか悲しくなってしまう。 最後のってゆーのが、生まれるから最後なのに、死んでしまうみたいに思える。 全く逆のことなのに(笑) なんか自分の感情がわけわからんくなる。 妊娠してからこの本を読んで本当に良かった。 きっと胎教にも良いに違いない。 妊娠してない時に読んだらまた違った思いを抱くのかな。

Posted byブクログ