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予定日はジミー・ペイジ の商品レビュー

4.1

110件のお客様レビュー

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2011/10/01

妊娠がわかって日記を書きはじめた女性の話 そのコの、予定日はジミーページの誕生日 日記形式にたんたんとかきつづってるけど 日を重ねて大きくなるお腹を愛しくなっていく姿をかんじて キュンってしました っさ

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2011/09/18

出産予定日がジミー・ペイジの誕生日と同じ妊婦の十月十日を日記形式で綴っています。自分の十月十日を思い出しながら読みました。本の中にもあるけれど、娘が産まれてからというもの、ほんの少し前のことが本当にものすごく懐かしいと思うようになりました。

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2016/01/12

日記形式のマタニティー小説。 自分の妊娠を、はじめは喜べなかったマキ。 『喜んでいいのかそうでないのかよくわかっていない。こういうとき、どういう顔をすればいいんだろう』と、妊娠を告げられたときに、思うくらい。 でも、だんだん赤ん坊が育っていくにつれて、その存在を愛しく思い始める。...

日記形式のマタニティー小説。 自分の妊娠を、はじめは喜べなかったマキ。 『喜んでいいのかそうでないのかよくわかっていない。こういうとき、どういう顔をすればいいんだろう』と、妊娠を告げられたときに、思うくらい。 でも、だんだん赤ん坊が育っていくにつれて、その存在を愛しく思い始める。はっきりと言葉には出さないけれど。 続きが気になって一気に読んだ。 泣きそうになった。電車内じゃなきゃ泣いてたな。 私も『ひとりではない感』を早く感じたい。妊娠したい! ☆再読記録あり

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2011/09/13

妊娠する女性のわがままさとかさみしさとかってきっとこんな感じなんだろうなーって思った。自分はまだ妊娠してないからわからないけど。孤独でありでも支えられているって言う状況が妊娠なんだろうな。

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2011/08/30

妊娠したこともないのに、なんだかなんだかとっても共感、感。 子どもができたとしてもわたしもきっと「わーい!」とはなりそうもないもの。 これからのこととかこれからのこととか、あとはこれからのこととか考えて間違いなくブルーになるに違いありません。 マタニティライフを追う小説なんて珍し...

妊娠したこともないのに、なんだかなんだかとっても共感、感。 子どもができたとしてもわたしもきっと「わーい!」とはなりそうもないもの。 これからのこととかこれからのこととか、あとはこれからのこととか考えて間違いなくブルーになるに違いありません。 マタニティライフを追う小説なんて珍しいですよね。 新しい世界を観たような気がします。

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2011/08/28

すごく良かったです。 面白かったし、最後はホロリと泣けた。 出産経験のある人、ない人でまた感じ方が違うんだろうな。 将来自分に子供ができたとき、自分自身がどういう反応をするか 楽しみになったかも。 ちなみに「予定日」は1月9日。私の誕生日!

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2011/07/18

子供が出来たとわかったその日から出産日までを、日記調に綴った小説。 あとがきに、角田光代は出産未経験者だとあってびっくりした。 『赤ん坊できた瞬間に、おだやかでたおやかでゆったりした寛容な女になれるわけなんかないんだよ、なりたいけど、そんなの、仮面ライダーにしてくださいってくら...

子供が出来たとわかったその日から出産日までを、日記調に綴った小説。 あとがきに、角田光代は出産未経験者だとあってびっくりした。 『赤ん坊できた瞬間に、おだやかでたおやかでゆったりした寛容な女になれるわけなんかないんだよ、なりたいけど、そんなの、仮面ライダーにしてくださいってくらい無理なんだもん。』 きっと主人公マキちゃんや佐伯さん、きのうちつやこさん、キャサリンみたいにみんな、不安な気持ちでいっぱいになるんだろう。 マキちゃんの心の移ろいが、まだ出産を経験していないあたしだが、なんだか身近に感じられた。 居酒屋で初めて赤ん坊が腹を蹴るシーンは、めちゃくちゃに声をあげて笑ってしまった。

Posted byブクログ

2011/06/10

ある日突然妊娠を告げられた妊婦の日記。 特別ではない本当にそこらへんにいそうな夫婦。 でも子供をお腹に授かってからの主人公の葛藤とか 突然葛藤していた気持ちが「ぱぁー」っと開ける ところとかとってもリアル。 作者の角田さんが妊娠したことがないのに こんなにリアルに小説...

ある日突然妊娠を告げられた妊婦の日記。 特別ではない本当にそこらへんにいそうな夫婦。 でも子供をお腹に授かってからの主人公の葛藤とか 突然葛藤していた気持ちが「ぱぁー」っと開ける ところとかとってもリアル。 作者の角田さんが妊娠したことがないのに こんなにリアルに小説を書けちゃうことに感動。 そして主人公がふと思う事や感じる事に涙腺が ゆるむことが多々あった。 出産を経験してから読んだので、妊婦時代の あの気持ちを思い出して新鮮な気持ちになれる。 子供を授かる事は素晴らしいことだし、掛け値なしに 嬉しいことだけど、自分が母親になれるのかって 不安は誰にもである訳で、この小説はその不安を 解消していく過程が見えて良かった。 角田さんの絵もとても素敵で大切にしたい本に仲間入りだ。

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2011/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

妊娠して初めて周りの大人も皆昔は赤ん坊だったんだなー、と気づく場面、わたしも妊娠中にあったなー、同じ気持ち。

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2011/06/25

流れ星を見つけたとき、あ、できたかもと思った。初めての妊娠。でも、「私、うれしくないかもしれない」。お腹の生命も大事だけど、生活って簡単に変えられないよ。ひとり驚喜する夫さんちゃんを尻目に、頼りなくも愛おしい妊婦マキの奮闘が始まる。目指すは、天才ロック・ギタリストの誕生日と同じ出...

流れ星を見つけたとき、あ、できたかもと思った。初めての妊娠。でも、「私、うれしくないかもしれない」。お腹の生命も大事だけど、生活って簡単に変えられないよ。ひとり驚喜する夫さんちゃんを尻目に、頼りなくも愛おしい妊婦マキの奮闘が始まる。目指すは、天才ロック・ギタリストの誕生日と同じ出産予定日!笑えて、泣けるマタニティ小説。著者描き下ろしイラスト多数収録。 (裏表紙紹介文より) *** 初角田作品。 良い本でした。 私は妊娠どころか結婚すらしていないけど、主人公の妊婦・マキに無理なく共感できました。 物理的に母親になったって、すぐに精神的にも母親になれる訳じゃない。 計画的に子作りしたならともかく、予想外の妊娠なら戸惑いがあって当たり前だろうし。 色々悩んで、迷って、それできっと、段々母親になっていくんだろうなぁ。 そんなことを考えつつ、ところどころ心を揺さぶられながら読みました(じわっときた部分も多々)。 妊娠なんていつのことやら。って感じの私だけど、マキと一緒に“妊婦”の一年を体験できました。 私も妊娠したらこんなふうになりそうだなぁ(汗) さんちゃんみたいな旦那さん良いですね。 ちょっと頼りないけど、女性特有の感情の波をサラっとかわしてくれたり、受け止めてくれたり。 ど真ん中のタイプではないけど(笑)良い旦那さんですな。 この本は他の本にまして男性の感想が気になります。 世の男性はこれを読んで何を感じるのかな?

Posted byブクログ