野川 の商品レビュー
(過去作品に比べれば、だけど)登場人物が素直で、内容的にも、確かにこれが課題図書に選ばれるのは妥当だと思う。 ところで、ソラマメは帰ってきただろうか。
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これまで読んできた長野作品とは少し異色だったように感じた。小中学生の課題図書に挙げられたのもこれなら納得。
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想像以上に「野川」でした。 知っている地名らしきものがたくさん出てきて、楽しかったです。 この本に出てくる先生のような大人になりたい。
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さ、爽やか……だと!? 言葉の想像力が主題のせいか、情景描写が多めなのが気になった。 読後はとにかく爽やかな気分にさせてくれる。
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久々に長野さん読みました。 そうか、課題図書やったのか。そのせいなのか、メッセージ性が強くて、長野さんの文章じゃなかったら好きじゃなかったやろうなと思ってしまった。(それでも、中盤の父との場面では泣きそうに!!) 河井先生は先生像としては理想に近かった。それだけに、ちょっとふやけ...
久々に長野さん読みました。 そうか、課題図書やったのか。そのせいなのか、メッセージ性が強くて、長野さんの文章じゃなかったら好きじゃなかったやろうなと思ってしまった。(それでも、中盤の父との場面では泣きそうに!!) 河井先生は先生像としては理想に近かった。それだけに、ちょっとふやけてしまった感じ。文章になっとるのを見ると、ちょっと安っぽく感じてしまった。 そうか、課題図書か…。(?) 河井のことばの情景は美しいけれども、再現するためのことばが無ければ意味がない。わたしの中にある意識を言語化できる人になりたいなあ。
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長野まゆみ氏。 久しぶりに読んだなー。 こんな作品も書くんだなーってちょっとびっくり。 お父さん頑張って欲しいわー。
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再読。丁度今の時期から秋にかけてタイムリーな感じと、偶然今年の金環食を思い出しました。「自分の目で見たものでなくても、話に聞いても心に残る風景がある」全編通してそう思わせる自然描写が素敵です。翔べなかった鳩の飛翔と、間接的ながら絡む死の対照も印象的でした。そして膨らんだ想像力のひ...
再読。丁度今の時期から秋にかけてタイムリーな感じと、偶然今年の金環食を思い出しました。「自分の目で見たものでなくても、話に聞いても心に残る風景がある」全編通してそう思わせる自然描写が素敵です。翔べなかった鳩の飛翔と、間接的ながら絡む死の対照も印象的でした。そして膨らんだ想像力のひとつの欠点は、きっと音和くんの肩はコマメのフンだらけだろうなぁ…って、変なところに意識持ってかれて気になって仕方なくなってしまいました。がっくり。
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こういう先生がいたらいいだろうなぁ。そして、話を伝える技術を盗みたいものだ。 毎年のガイダンスに役立てたい・・・。 ちょっと描写が子供らしくないかな。
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「本当に大切な風景は想像の目で見るものなんだ」 転校先の中学で出会った変わり者の教師の一言で、少年・音和は鳥の目で世界を見たいと願う。伝書鳩を育てる少年たちの感動の物語。
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