砂漠 の商品レビュー

伊坂幸太郎【著】

2010/07/21

解説にも書いてあったが、西嶋の事が
思わず好きになってしまう作品。

東堂との恋の行方が気になる。

是非、次回作を期待したい。あるかな。。。

2010/07/21

大学生の頃に読みたかった。

でも、自分達も意味のない事に真剣だったかな

素晴らしい仲間に、乾杯！

2010/11/29

北村、西嶋、鳥井、東堂、南。仙台の某大学でのキャンパスライフ。
面白い大学生活＝くだらないほどいい。

2010/07/21

鳥井と南と東堂と北村と西嶋の話

春はボーリング
夏はドライブ
秋は
冬はデート

とかそんなんで大学生活四年間でいろいろ起きる

2010/07/20

多分このお話は、主人公北村君の友達、西嶋にどれだけ共感できるか、あるいは、どれだけその言葉に感動できるかで面白さが変わって来るんだと思います。
私は、どちらかというと北村君の俯瞰型を抜け出せなかった感じなので、それほど、面白いとは感じれませんでした。

2010/07/20

とにかく西嶋がかっこいい！！
人にどう思われようが自分を貫く姿勢。人はやろうと思えば何でも出来るということを教えてくれる小説です☆

2010/07/20

週末に本を読める時間があったので、一気に。
ラモーンズやクラッシュ（主にラモーンズか）を聞きながら。
言葉はいらない、と思えるような状況であってもうるさいキャラクターたちとともに、楽しめる。
時間だけはある、学生生活。時間をどんな風に使うかは、自分で選べる、とゆー素敵な物語。

2010/07/19

あんな頃あったなぁ
って思わせる青春小説

学生の頃は
オアシスにいて
喉が乾けば
水があって守られてる

無意味と思える時間
無駄な事
何もしない時間
無謀なこと
そんな時間が
きっとオトナになる前には
大切なんだって思える

いつか砂漠に
足を踏み入れるまでの
大切な時間を過ごす
大学生５人の物語

西嶋みたいな男は
面倒くさいし
かっこ悪い

だけどどこか羨ましい
自分にはそういう
生き方
出来ないから

西嶋みたいな男が
「その気になれば
砂漠に雪を
降らせることだってできる」
って言うと
本当に出来そうな気がしてくる

2010/07/19

登場人物の個性が生きていて退屈しないで一気に読めた。大学で出会った仲間達の繰り広げるストーリーで楽しく読めたのは伊坂さんだから♪

2010/07/19

あーもう。感想が消えたので手短に。

主人公北村、笑わない絶世の美女東堂、ちょっと内気な南、すごい変わった西嶋、それから鳥頭の鳥井の５人の青春キャンパスストーリー。
名前に東西南北がつくからという理由で集まった人々プラス鳥井が麻雀をする所から友情は始まる。
だらだらしながら過ごした人って、「仲間」だと思う。
最後すっごく切なくなったのは、その「仲間」が砂漠(=社会)に出たとたん、壊れて「思い出」になってしまいそうだったから。あの５人でもう１度リユニゾンしたって、思い出話に浸って終わりそう。
最後卒業式で校長が言った。「」

ここからは箇条書き。
・小ネタがよい。(西嶋のダジャレ)
・p256 西嶋の素直さ
・西嶋がずっと丁寧語
・北村は頭がいいのに対して、西嶋はバカだ。でもバカだからこそ真っ向から戦ってる。

と、だいぶ西嶋贔屓。

・stand by meと比較した。
・本気をだせばできると信じて本気を出さない。
・鳥瞰型
・"中国語と確率の勉強をしようぜ"＝麻雀
・p346"確かに生きていくのは、計算やチェックポイントの確認じゃなくて、悶えて、「わかんねえよ、どうなってんだよ」と髪の毛をくしゃくしゃやりながら選んでいくことかもしれない。"