5年3組リョウタ組 の商品レビュー
#読了。茶髪にアクセサリーと今時な格好の25才の小学校教師中道良太。涙もろい反面、生徒を想う気持ちは熱い彼が、生徒、親、教師間の問題を乗り越える青春小説。重松清さんの様なストーリーの様な気もするが、重松さんが描くともう少し重たいというか、学校というところに重きをおきのかなと。石田...
#読了。茶髪にアクセサリーと今時な格好の25才の小学校教師中道良太。涙もろい反面、生徒を想う気持ちは熱い彼が、生徒、親、教師間の問題を乗り越える青春小説。重松清さんの様なストーリーの様な気もするが、重松さんが描くともう少し重たいというか、学校というところに重きをおきのかなと。石田さんが書いてあるだけ逢って、瑞々しい青春小説という要素が強い。
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※このレビューにはネタバレを含みます
教師という職を現実的に見ながら、熱血部分のある若い教師中道良太。 5年3組の担任として、数々の問題に直面しながら、 クラスはひとつにまとまっていく。 脇を固める教師陣も個性豊かで読み応えあり。 非常に楽しめた話であったが、 最後の山岸先生とのやり取りに納得がいかないため、1点減点。
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良太先生が率いるクラスはいつもビリしかし、いろいろな事件の解決の果てには、良太組が2位になる!その裏には生徒の努力がありました。
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子どもたちと若い先生の成長記録。 読むと元気になる。 教室での出来事だけでなく、職員室という職場での関係や同世代の同僚同士の関係など描写がうまい。 特に良太と龍一とのやりとりがいい。名コンビだと思う。続編が読みたい。
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リョウタ先生と、染谷先生の2人の組み合わせが面白く、話を読み進める事が 出来ました。 ただ、三章の十二月、みんなの家〜終わりまでの話の終わらせ方が、じぶんの中でスッキリしなかったように感じられました。 だけど、続編として、今の子供達が、六年生に進級して卒業するまでの話が読んでみ...
リョウタ先生と、染谷先生の2人の組み合わせが面白く、話を読み進める事が 出来ました。 ただ、三章の十二月、みんなの家〜終わりまでの話の終わらせ方が、じぶんの中でスッキリしなかったように感じられました。 だけど、続編として、今の子供達が、六年生に進級して卒業するまでの話が読んでみたい。 そして、リョウタ先生と、染谷先生の組み合わせがまた見たい。
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良太先生のまっすぐで熱い感じが良かった。 ライバルでよき理解者の、同い年くらいの先生とのやりとりも◎
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小学校の教師モノ 熱血教師だとか特別なセンセイというわけではない、フツーの人を主人公にしているあたりは石田衣良らしい(茶髪とどくろネックレスはおいておいて) まぁ、事件はイロイロ起こるし、それの解決の描写は小説らしいご都合主義で解決しているけれども、それは小説なのでよしとしまし...
小学校の教師モノ 熱血教師だとか特別なセンセイというわけではない、フツーの人を主人公にしているあたりは石田衣良らしい(茶髪とどくろネックレスはおいておいて) まぁ、事件はイロイロ起こるし、それの解決の描写は小説らしいご都合主義で解決しているけれども、それは小説なのでよしとしましょう 惜しむらくはそれぞれの事件の関連性がもうちっとあったらよかったなぁ~ と思ったけど、新聞連載ということでストーリー展開はしょうがないか ドラマ化出来そうだし、この人の小説は長瀬が主人公に良く合うのでそれもまたアリかも
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今現在の教育現場の問題が次々と起こる。登場する教師が等身大に描かれ、また自分ならこうすると考えながら読むことができた作品。
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石田衣良 著「5年3組リョウタ組」を読みました。 主人公は25歳の小学校の教員。ちょっと茶髪がかった今時の若者だが、頭で考えるよりも体当たりで教育現場のトラブルに立ち向かっていく。壁にもぶつかりながら子供たちとともに成長していくお話。 作者が「平成版坊ちゃん」をイメー...
石田衣良 著「5年3組リョウタ組」を読みました。 主人公は25歳の小学校の教員。ちょっと茶髪がかった今時の若者だが、頭で考えるよりも体当たりで教育現場のトラブルに立ち向かっていく。壁にもぶつかりながら子供たちとともに成長していくお話。 作者が「平成版坊ちゃん」をイメージして書いたそうですが、いじめや学力など現代の問題点を織り交ぜながら、教育の本質を描こうとしている感じを受けました。
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教育現場の現状を描いた、フィクションだけども「現実」を使ったような話。パワハラ、少年犯罪のケアなど。 『シューカツ!』のときも思ったけど、とても都合のいい性格とバックグラウンドを備えた登場人物たち。笑 この話は読者に、教育現場の出来事を知ってもらおうと典型的でわかりやすいものにし...
教育現場の現状を描いた、フィクションだけども「現実」を使ったような話。パワハラ、少年犯罪のケアなど。 『シューカツ!』のときも思ったけど、とても都合のいい性格とバックグラウンドを備えた登場人物たち。笑 この話は読者に、教育現場の出来事を知ってもらおうと典型的でわかりやすいものにしたんだろうなーというかんじ。 「こんな都合よくいかないだろ!笑」とつっこみつつも、青春小説っぽい部分などほっこりしながら読めました。染谷先生すてき。
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