5年3組リョウタ組 の商品レビュー
鈍感で少し熱意のある良太先生と、優秀な龍一先生が主な登場人物で、クラスや学校の問題を解決していく話。 三話目の家を作る話と四話目の競争試験は内容が少なくて物足りなかった。 終わり方がなぁ…ちょっと残念。 教師って良いなと改めて思ったけど、こんなに現場はうまくいかないよ〜
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数年前に読んだ。 内容に関してはあんまり覚えてないけど、そこそこ面白かった気がする。 当時は教育学部のはしくれだったので、思うところもちょびっとあり。 小学校教諭志望の後輩に貸して、そのままあげたんだっけな。
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すごく理想的なクラスだな。 現代ではこんないいクラスないのでは・・・? 文章は読みやすくいろんな言い回しを使いながら 多くの人を表現しているのが印象的。
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それが答えだ! 小学校が舞台ですが、先生が主人公の本です。4章あって、それぞれ四月、七月、十二月、三月なんですが、読み進むたびに、あー終わりが近づいてきたなぁ、と思ってしまいました。読み終わりたくない、ずっと希望の丘小学校5年3組を見守っていたい、という気持ちにさせられます。 事...
それが答えだ! 小学校が舞台ですが、先生が主人公の本です。4章あって、それぞれ四月、七月、十二月、三月なんですが、読み進むたびに、あー終わりが近づいてきたなぁ、と思ってしまいました。読み終わりたくない、ずっと希望の丘小学校5年3組を見守っていたい、という気持ちにさせられます。 事件のときの記者会見で、「先生にも責任があるということなんでしょうか」という記者の質問に、良太が毅然と答え返したシーンはグッときます。いま「責任」という言葉が「持つもの」から「取るもの」に変わってきてしまっている時代に、「あります」と言い切ることができる大人がどれほどいるのだろうかと考えると、胸がスカッとしました。また、登場人物の動作や心理の細かい描写は、自分が普段どう生きているのかを客観的に考えてみることにもつながった気がしています。 石田衣良さんの小説は、シューカツ!や4TEENも読みましたが、この本がダントツに気に入りました。今年読んだ本の中で一番です!
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職業柄、この手の本を読むのは敬遠してた。 なんで、読もうって思ったんかな? 「ただしさはときにいきすぎることがある。」 そのこと、知ってもらうって、難しい。
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リョウタは熱意が表に出せる人。 そんなまっすぐさは自分にはないなぁ‥と思って、ちょっと羨ましくなってみたりしました。
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石田衣良の作品がこんなに良いとは思わなかった。 十二月、みんなの家は泣きそうだった。子供はホントに大人が考えてる以上に大人だしきちんとしている。 友人を思い涙する姿は泣ける。 リョウタと染谷先生どっちが、よいかと聞かれたら迷わず染谷先生だ。
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昨晩~今朝まで ずーっと読んでました☆∵∴ スピード感たっぷりの本! てすと勉強そっちのけで 読みふけってしまった…(笑) 主人公 中道亮太みたいな 先生に出会いたかった、 その一言につきますね(*´ρ`*)
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この本を読んだのは今から少し前ですが、リョウタ先生の人柄がにじみ出ていてさわやかな読後感だったことを覚えています。 僕は小学校5年生6年生当時の担任がそれはそれは相性最悪だったので、いまだにその先生のことは思い出すのも嫌なくらい嫌いなので巣が、この本を読んで少しは当時患った心...
この本を読んだのは今から少し前ですが、リョウタ先生の人柄がにじみ出ていてさわやかな読後感だったことを覚えています。 僕は小学校5年生6年生当時の担任がそれはそれは相性最悪だったので、いまだにその先生のことは思い出すのも嫌なくらい嫌いなので巣が、この本を読んで少しは当時患った心の傷がいえたような気がします。おそらく、僕が小学校5年生ころよりもこの本を読む限りでは彼ら彼女らを取り巻く環境は複雑になっているのでしょうね。 この物語の舞台は希望の丘小学校5年3組。通称「リョウタ組」主人公は茶髪にネックレスと外見こそいまどきだけれど、涙もろくてまっすぐで、丸ごと人にぶつかっていくことを厭わない25歳の担任、中道良太。彼とその生徒たちが主軸となって物語が進んでいきます。 読んでいて特に僕の気をひいたのは、教師間のいじめの場面で、 「こういうことってあるんだなぁ」 なんて思いながら読んでいました。 僕も、リョウタ先生のような先生に出会っていれば、少しはこのネジくれた性格も直っていたのでしょうか?そんなことをふと考えせられる本でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
現代版の「坊ちゃん」でした。 リョウタ先生は特別にすぐれた先生ではないのですが、とても魅力的な先生でした。 同じ学年の山岸先生はリョウタ先生の7歳上の女教師ですが、彼女はバイクに乗り、とても魅力的。 でも、山岸先生 それは・・・。 石田氏らしい、とても素敵な作品でした。 大切に手元に置いておきたい本です。
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