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5年3組リョウタ組 の商品レビュー

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93件のお客様レビュー

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2024/02/23

現場で起こる悲喜交々と、 そこで子どもたちと向き合う 「普通」の教師の奮闘が、 全てとは言わないまでも 限りなくリアルに描かれていた。 作者のエールを有難く受け取って、 私もまた子どもたちと向き合いたいと思える。

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2023/08/04

 心が温かく、気分が前向きになれる作品に出会えるのも読書の醍醐味。良太先生が一所懸命で良い先生なのはもちろん、染谷も校長先生も素晴らしい。子どもの成長って本当に目覚ましく、昨日できなかったことが急にできるようになったり、こちらの予想外の言動をしたりと親でも日々驚かされるが、そんな...

 心が温かく、気分が前向きになれる作品に出会えるのも読書の醍醐味。良太先生が一所懸命で良い先生なのはもちろん、染谷も校長先生も素晴らしい。子どもの成長って本当に目覚ましく、昨日できなかったことが急にできるようになったり、こちらの予想外の言動をしたりと親でも日々驚かされるが、そんな気持ちを一緒に共有してくれる学校や保育所の先生はとてもありがたい存在。そんな素敵な先生にたくさん出逢えるといいな。1つだけ良太に不満を挙げるなら、子どもが間違った時はきちんとそのことを指摘してほしい。

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2023/04/25

長らく積読になっていたのを思い出して 読んで見ました。 立ち回りが上手ではないけど、心で人を動かす主人公や、クールで何でも出来る相棒、 著者らしいですね! もっと1人1人の背景の深掘りとかそういう部分はもの足らなかったかも。 でも、著者が伝えたかったこと 「子供たちも、学校...

長らく積読になっていたのを思い出して 読んで見ました。 立ち回りが上手ではないけど、心で人を動かす主人公や、クールで何でも出来る相棒、 著者らしいですね! もっと1人1人の背景の深掘りとかそういう部分はもの足らなかったかも。 でも、著者が伝えたかったこと 「子供たちも、学校も、きっとだいじょうぶ」ということは、しっかりと伝わりました。

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2023/03/15

リョウタ先生最高!「子どもと同じ目線で」と言うけど、実際に同じ目線で、ってのは難しいと思います。大人の事情もあるし、学校の事情もあるし、損得とか周りの評価とか後々の事とか、100%純粋に子どもの事を考えるのは難しいのかなあと思ってしまいます。だからこそ、後先も損得も考えないで子ど...

リョウタ先生最高!「子どもと同じ目線で」と言うけど、実際に同じ目線で、ってのは難しいと思います。大人の事情もあるし、学校の事情もあるし、損得とか周りの評価とか後々の事とか、100%純粋に子どもの事を考えるのは難しいのかなあと思ってしまいます。だからこそ、後先も損得も考えないで子どもの為に動けるリョウタ先生は素晴らしいなあ。小学校に通ってたのは何十年も前だけど、こんな先生が居てくれたらよかったなあ。 この作品に出てくる事は小学校のあるあるなのかなあ。山ほど家に仕事を持ち帰って、書類仕事も保護者とのやりとりもあって、子どもの事もあって、大変だなあ。現役の学生達には、もっと先生を尊敬してほしいなあと思いました。

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2023/01/29

2023/1/25 小学校で起こる学級崩壊の兆し、先生間のパワハラ疑惑... 映像化されたのかな?目指したのかな?映像化に向いていそうな作品。 学校の先生は大変だなぁ、先生には優しく接しようと改めて思った。

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2022/02/26

先生って、いい仕事だなと感じた作品。 屋上での青空教室の話が印象的。とにかくしっかりと生徒に向き合うリョウタの姿に憧れる

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2021/12/28

良太先生が養護学校で、国語の時間に感情移入して悲しくなって騒いでしまった障碍児の生徒に対して、”確かにシロクマの家族はかわいそうだけど、これは物語なんだ。お話の流れをたのしんで、それから自分だったらどうするかを考える。お話っていろんな人の気持ちになって考えるための練習なんだよ。”...

良太先生が養護学校で、国語の時間に感情移入して悲しくなって騒いでしまった障碍児の生徒に対して、”確かにシロクマの家族はかわいそうだけど、これは物語なんだ。お話の流れをたのしんで、それから自分だったらどうするかを考える。お話っていろんな人の気持ちになって考えるための練習なんだよ。”て言葉。 恐怖や痛みを超えるには、そんなものを忘れるほどたくさん心を動かせばいいのかもしれない。 って言葉。 5年3組の生徒の兄弟が家に放火してしまった事件についての会見のときの良太先生の言葉。 ”一生懸命に話をきき、いっしょに考えて、いっしょに感じる。その過程ですこしずつ、子どもの心をほどいていく。それくらいのことしか、教師にできることはないのかもしれません。” 染谷先生のいう”価値の共有体験” 教師と子どもたちのあいだで、どれだけ同じ思いをもつことができるか、それが小学校の教育の成否を決めるのかもしれなかった。 ”この子はなにか胸のなかにたまっていたものを吐き出したがっている。けれど、言葉の多くない子どもだから、時間がかかるのだ。” 教育とは何か、教師とは何か、共感できることが多かった。 生徒と同じ気持ちを共有することが大切だってこと、何かをする時、嫌な思いをしている子がいてまでやる価値があるのかきちんと天秤にかけるべきだってこと。

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2021/10/07

こりゃ子供達はリョウタ先生好きだわ。最初は疑心暗鬼の周囲の人たちもついてくるだろうなぁ。 若干古い話なのかな?今だとNGだろってところもあったけどそれを含めてそーゆーとこできる先生っていいなと思った。

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2021/07/30

あまり先生っぽく無い教師のクラスの物語。色々な事件が起きるのは学園ものならでは。生徒と真摯に向き合う姿が頼もしい。同僚の先生との恋心も楽しかった。

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2021/02/25

自分や自分の子どもたちがリョウタ先生に出会っていたら、どんなに良かっただろう。 教師である前にひとりの人として、ひたむきに真っ直ぐに子どもたちひとりひとりと向き合う姿勢に、胸が熱くなります。

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