乙嫁語り(2) の商品レビュー
妹を呼び戻そうとする親族。 それに対しての容赦ない暴力。 大事なものを守りたい気持ちはいつの時代も同じ。 とにかく刺繡がきれい!
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嫁心のエピソードが好き 今までも嫁だったのに 自分の心の動きに 自分の体がうまくいかない もっと仲良くなりたいのに なんか照れてしまう 仕方がない 何ができるかはわからないのに 何かができると思うから 出会ったことすら始めてなのに 心がようやく始まったようなとき 心 言葉なんていらない時間
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1巻の不穏な空気は一応解消されて作者さんの趣味と愛がこもった巻になりました~ アミルへの「嫁心ついた」って言葉、本当好き! 次巻は視点がかわるらしいので期待したいと思います
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・アミルを取り返しに来た実家の連中との小競り合いで深まったアミルとカルルクの絆。 ・自然に詩や歌を吟ずる習慣には憧れる。 ・スミスの旅立ち。 ▼乙嫁についての簡単なメモ(1巻目から累積) 【アクンベク】カルルクの父。 【アゼル】アミルの実家ハルガル家の男。長兄。アミルの兄。生...
・アミルを取り返しに来た実家の連中との小競り合いで深まったアミルとカルルクの絆。 ・自然に詩や歌を吟ずる習慣には憧れる。 ・スミスの旅立ち。 ▼乙嫁についての簡単なメモ(1巻目から累積) 【アクンベク】カルルクの父。 【アゼル】アミルの実家ハルガル家の男。長兄。アミルの兄。生真面目な性格。シャープな感じ。 【後書き】相変わらずの森薫さんだった。 【アミル・ハルガル】カルルクのとこに嫁に来た娘。8歳年上の20歳。この辺りではかなりの晩婚。おおらかで野性的馬に乗れ弓も得意。ザクロ好き。政略結婚させるため元の家族が取り戻そうとしている。 【ウマク】遊牧で暮らしているおじさん。父親が渡そうとしていた小刀の鞘を渡すためにカルルクとアミルは遠出した。 【エイホン家】元々は遊牧民だったが何代か前に定住化した。 【乙嫁/おとよめ】若いお嫁さんとか美しいお嫁さんとかかわいいお嫁さんとかの意味らしい。 【風邪】カルルクが風邪をひいたときアミルは異常なほどうろたえた。 【竈の日】女性たちが集まってパンを焼くらしい。このときパリヤと知り合った。 【カルルク・エイホン】アミルが嫁いだ少年。8歳年下で12歳。日本の12歳とは違ってしっかりしておりすでにちゃんとした社会人。兄や姉が何人かいるが末子相続なのでカルルクが後継ぎ。 【客】客があるとみんなが自分のとこに泊めたがる。スミスが旅立つときもみんなが惜しんだ。《ふたたび 会うことが できたなら ともに歌い 語らおう》2巻p.177 【結婚】年齢差よりもアミルの20歳というこの辺りでは晩婚となる年齢の方が問題になるようだ。カルルクはおじのとこに泊まったときそんなの気にしないと宣言した。子どもができるまでは正式な結婚ではないらしい。また政略結婚は普通のようだ。 【サニラ】カルルクの母、アクンベクの妻。 【ジョルク】アゼルやアミルのいとこ。ちょっとチャラい感じ。 【スミス】エイホンの家にいる学者っぽい男。西洋人のようだ。たぶん英国人。何かフィールドワークしてる感じ。英露関係悪化に伴い滞在に危険が。 【セイレケ】カルルクの実姉。 【チャルグ】セイレケ、ユスフの子ども。次男。 【ティレケ】セイレケ、ユスフの子ども。長女。刺繍は上手だが絵柄が鷹ばっかり。 【トルカン】セイレケ、ユスフの子ども。長男。 【布仕度】女性が嫁に行くとき布をいっぱい持っていくのだがすべてに刺繍を入れるのでお金も時間もかかり大変。代々受け継がれたりもする。 【ヌマジ】力のある家。アミルの姉妹が嫁にいったが女性の扱いが過酷で亡くなった。実家がアミルを取り返しに来たのはそのせい。 【バイマト】アゼルやアミルのいとこ。ちょっとゴツい感じ。 【パリヤ】竈の日にアミルが知り合って友人になった女性。トゴノシュさんちのお嬢さん。気が強そう。嫁入り先を探しているが断られること多し。 【バルキルシュ】カルルクの祖母。なかなかの大物っぽい。彼女の里の一族がハルガル家。 【ホルキア廟】ホルキアの墓。子沢山な人だったので詣ると子宝にめぐまれるという話。 【マハトベク】カルルクの祖父。 【ユスフ】セイレケの婿なのでカルルクの義理の兄。 【ロステム】セイレケ、ユスフの子ども。カルルクにとっては甥に当たるか。三男で今のところ末子。家づくり(木彫)に興味津々。
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びょう廟…つまりお墓ですね せんりょう染料はいいもんを使わんといかん 鞍袋の中から羊を眺めてました イギリス人のスミスさん このところ英露関係は悪化の一途をたどる 子供からできてからが夫婦という習慣は日本でも和歌山県の有田地方あたりにあったそうです 報復で立髪と尾を切るのはその為...
びょう廟…つまりお墓ですね せんりょう染料はいいもんを使わんといかん 鞍袋の中から羊を眺めてました イギリス人のスミスさん このところ英露関係は悪化の一途をたどる 子供からできてからが夫婦という習慣は日本でも和歌山県の有田地方あたりにあったそうです 報復で立髪と尾を切るのはその為
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2巻はアルミさんにパリヤさんという友達ができます。パリヤさんは緊張しやすく、すぐに発言が極端になってしまう性格のせいで失敗ばかりする、と自分で思い込んでいてコミュニケーションがとてもぎこちない少女です。 また、1巻で持ち上がっていたアルミさんを家元に引き戻して別の男に嫁がせようとする騒動が再燃します。お父さんがアミルさんの再婚相手ともくろんでいる男は、先にアミルさんのお姉さんが嫁いでいたものの、折檻して殺してしまったというとんでもない人間ということで、嫁ぎ先であるカルルクさんの一家や部族総出で対抗します。
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第2巻は認知が主題だろうか。その家やその土地で生きるということ。それは家族の一員であり地域の一員であると言うこと。町全体が親であり子であり父であり母でありそんな大きな家族とその皆が暮らす町を守り共に生きていく。素晴らしいですね。嫁心の話も何かジンとくるもんがありました。夫婦とは言え、親が決めた婚姻であり交際期間もなくいきなり暮らし始めるんだから、お互いの人となりが分かる様になるまで相応の時間が必要ですよね。その上で愛し合える間柄になれるって素晴らしいというか羨ましい。この作品を読んでいると1日1日の時間の流れを改めて見つめて見たい気になります。
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【あらすじ】 遠くからやってきた騎兵の群れは、アミルのお兄様と、おじ様たち。結婚式以来のなつかしい顔ぶれに、大きな笑顔を見せるアミル! しかし馬上から見下ろしたまま、おじはこう言った「逆らうつもりか、村へ帰るんだアミル」……!!! 悠久の大地を舞台に描かれる、20歳のヨメと12歳...
【あらすじ】 遠くからやってきた騎兵の群れは、アミルのお兄様と、おじ様たち。結婚式以来のなつかしい顔ぶれに、大きな笑顔を見せるアミル! しかし馬上から見下ろしたまま、おじはこう言った「逆らうつもりか、村へ帰るんだアミル」……!!! 悠久の大地を舞台に描かれる、20歳のヨメと12歳のムコとの恋愛、そして……。人気絶好調、第2巻! 【感想】
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パンの製法と パン作りの所による娘さんのお付き合ひと言ふものが描かれる。けっこう面白い この辺で軍靴の音が響く。うんうん。
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19世紀中央アジアを舞台とした結婚物語の漫画第2巻です。 大きな波乱あり、小さな問題あり、乗り越え絆を深める家族のお話です。 カルルク、アミル以外の登場人物の人生も描かれています。 3巻にも期待します。
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