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心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」 の商品レビュー

3.9

69件のお客様レビュー

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2010/09/20

人間は生存本能というか生存の不安に突き動かされているから、よ り効率化された社会維持システムを提示されると、みんな自然にそ れを支持するようになる 「自分は損している」という怒りを感じた時、それを批判的な言動 として意思表示したら、相手との良い関係が途端に崩れてしまいま すよね...

人間は生存本能というか生存の不安に突き動かされているから、よ り効率化された社会維持システムを提示されると、みんな自然にそ れを支持するようになる 「自分は損している」という怒りを感じた時、それを批判的な言動 として意思表示したら、相手との良い関係が途端に崩れてしまいま すよね。それを理解している人は、ネガティブな感情を自分の中で 一生懸命抑え込んだり、修復しようとしたりする。しかしそこで、 ものすごいエネルギーをロスしてしまうわけです 小さな合理性ではなく、大きな合理性に向かうこと。大きな合理性 というのは、日常のミニマムなレベルで見ると、実は得てして、不 合理な姿をしている 人間にとって、どこかに所属していて社会の一員であるとか、自分 が毎朝行く当てがあるとかって、すごく大切な“担保”、もっと言 うと“基盤”そのものなんですね。それが少なからず脅かされるこ とになってしまうので、気分転換にどこかへ行くという発想は、今 の世の中ではそれ自体がストレスを伴う課題になってしまう面がある 「幸福は絶対に過ぎ去るもの」なんですよ。それを覚悟しておかな いと、一度つかんだ幸福に固執するあまり、「あぁ、あの時は楽し かったのに……」というマイナスの感情に変化してしまう ストレスから逃れるための本当に効果的な方法は、おそらく集中力 を高める訓練以外にはない 僕が臨床的にみて確信するのは、人間が最もエネルギーを浪費する のは感情的になった時だということです。「感情的になる」ことは、 要するに「怒りの感情を持ってしまう」こと 規則正しい快眠を続けられる人は、うつになりにくい資質の持ち主 もっと本質的な意味で「こだわり」を持っている人は、固定観念に 囚われるというよりは、むしろ興味のあることを常に追求したり、 探求したりしている人のことを言う 「やりたい仕事」ではなくて、「与えられた仕事」をできるだけク リエイティブにこなそうとする姿勢を持つこと 「貢献感」は人が生きていく上でとても重要

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2010/09/13

ここ数週間、多少、うつ気味だったので普段はこの手の本はあまり読まないが、確かに心が軽くなったのは事実。 自分の心を客観的に冷静に見るようにすることで精神状態の平静を得るということだと思う。 「心という部屋の壁にはジャックがいっぱい付いており・・・まさに、ジャックを替えるように、・...

ここ数週間、多少、うつ気味だったので普段はこの手の本はあまり読まないが、確かに心が軽くなったのは事実。 自分の心を客観的に冷静に見るようにすることで精神状態の平静を得るということだと思う。 「心という部屋の壁にはジャックがいっぱい付いており・・・まさに、ジャックを替えるように、・・・・視点や発想を替えると、いきなり朝日がパーと昇ってくるような部屋につながちゃう。」この感覚が重要と思った。 まさにその通りで、アメリカのアンソニー・ロビンスの自己啓発セミナーでも似たような体験をした。 この本、9月11日時点で蒲田の有隣堂では新書の売れ行きNo1になっていた。 それほど、今の日本人は精神状態が悪いのだろうか。 誰でもうつの状態には簡単になる可能性があるのであり、楠木新著書「会社が嫌いになっても大丈夫」という本を読んだ後だったのでなおさら痛感した。人ごととは思えないのである。

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2010/09/04

人はどうあるべきか、問題にぶつかった時どうやって対処すればいいかがわかるバイブル。心が洗われる本。 過去や未来を憂えるのではなく、今ここにいることを認めて精一杯取り組む、幸せを感じることが大事。 最後は腹をくくって、開き直ることも必要。 性格は変わらないが、心は変わる。心という...

人はどうあるべきか、問題にぶつかった時どうやって対処すればいいかがわかるバイブル。心が洗われる本。 過去や未来を憂えるのではなく、今ここにいることを認めて精一杯取り組む、幸せを感じることが大事。 最後は腹をくくって、開き直ることも必要。 性格は変わらないが、心は変わる。心という部屋にジャックは沢山あって、差し替えれば現金にも暗い部屋から楽しい部屋に切り替わる。 心を切り替える練習をすればいい。何かに夢中になったり、朝の散歩も心のスイッチなのかも。ストレス解消は、日常の中で日々やっておく。 閉塞感とは何?こだわりは大事?貢献感っていいこと?自信を持つには? トリガーワード 閉塞感40 過程35 求められる108 こだわり91 貢献感1% 目の前のことにちゃんと取り組む66 腹をくくる170 自信172 信頼できる人からのオススメの本、自分でもチェック済みだっただけにセレンディピティした本

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2010/08/06

2010/08/06 現役精神科医による、現代社会をうまく生きていくため、 対話形式で書かれたハウツー本。 嫌いな人、苦手な人でも、神的な視点で俯瞰してみると可愛く思えてくる、 というのは使えそうな手法だと思った。 人生、困難に当たった時にその事実を認識して開き直れるか、 ま...

2010/08/06 現役精神科医による、現代社会をうまく生きていくため、 対話形式で書かれたハウツー本。 嫌いな人、苦手な人でも、神的な視点で俯瞰してみると可愛く思えてくる、 というのは使えそうな手法だと思った。 人生、困難に当たった時にその事実を認識して開き直れるか、 またはうまく気持ちを切り替えられるかが、やはり大切。 すべては頭の中、心の中で起きているということを自覚できるかどうか。

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2010/08/05

メディアに出てる精神科医ってなんとなくうさんくさそうなニオイがしますが 名越センセはなんとなく好きなんですよねぇ。 というわけで、新しい著書を拝読。 書き方としてはインタビュー形式で読みやすかったです。 インタビュアーさんがなかなかに的を射た切り込み方をするので 名越センセもそ...

メディアに出てる精神科医ってなんとなくうさんくさそうなニオイがしますが 名越センセはなんとなく好きなんですよねぇ。 というわけで、新しい著書を拝読。 書き方としてはインタビュー形式で読みやすかったです。 インタビュアーさんがなかなかに的を射た切り込み方をするので 名越センセもそれにうまく乗って話している感じ。 あまりこ難しすぎることは前面に出しすぎない ストレートな論調が小気味良いです。 ああせいこうせいという指南書なのではなく 少しラクに生きるためのちょっとしたヒント集といった趣なのが良かったです。 機会があれば他の著書も読んでみようかなぁと思います。

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2010/07/30

・徹子の部屋  2010年7月30日(金)13:20~ テレビ朝日系列にて放送 評論家・コメンテイター・ジャーナリストの新刊“心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」”を、タレントが内容を一部を読んで紹介した。 うつに向かいそうな重い気分、暗い気持ちを切り替えて、前向きに生きる...

・徹子の部屋  2010年7月30日(金)13:20~ テレビ朝日系列にて放送 評論家・コメンテイター・ジャーナリストの新刊“心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」”を、タレントが内容を一部を読んで紹介した。 うつに向かいそうな重い気分、暗い気持ちを切り替えて、前向きに生きるにはどうすればいいのか。すぐにネガティブ思考に陥ってしまいそうな時代の「今を生きる力」を、10のヒントとしてまとめた。  

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2011/12/25

内容には納得するところも多く、今後の自分に生かしていけると穏やかに過ごせるようになると思う。 私が、インタビュー形式の本があまり好きではない (読みにくいと思う) ことと、これも個人的に、名越先生はその雰囲気と語り口 (声のトーンやその時の表情など) に引き込まれる部分が大きいの...

内容には納得するところも多く、今後の自分に生かしていけると穏やかに過ごせるようになると思う。 私が、インタビュー形式の本があまり好きではない (読みにくいと思う) ことと、これも個人的に、名越先生はその雰囲気と語り口 (声のトーンやその時の表情など) に引き込まれる部分が大きいので、活字になると引き込まれる部分があまりなく残念に思った。

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2010/05/21

10/05/20。 名越先生、すばらしいよ。電車の行き帰りで読んでしまったが、もう一度、書き抜きしながらきっちり読みます。

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2010/07/16

裏表紙 閉塞感が充満する中、日本では12年連続で自殺者が3万人を突破しています。今の日本はとても生きづらくなっていますが、うつに向かいそうな重い気分、暗い気持ちを切り替えて、前向きに生きるにはどうすればいいのか。すぐにネガティブ思考に陥ってしまいそうな時代の「今を生きる力」を、1...

裏表紙 閉塞感が充満する中、日本では12年連続で自殺者が3万人を突破しています。今の日本はとても生きづらくなっていますが、うつに向かいそうな重い気分、暗い気持ちを切り替えて、前向きに生きるにはどうすればいいのか。すぐにネガティブ思考に陥ってしまいそうな時代の「今を生きる力」を、10のヒントとしてまとめました。過去や将来の不安に囚われずに,ネガティブな気分をカンタンに捨て去る。瞬間瞬間を大切にすることで、心がフッと軽くなる方法についてアドバイスしていきます。 帯表 会社に行きたくないなぁと思った時、ネガティブな気分がスッキリ! 帯裏 暗い気持ちは簡単に捨てられる! 第1章 閉塞感が増す時代の「今を生きる力」 第2章 心が弱っていると思った時、うつに向かわないために 第3章 人にとって働くこと、生きがいとは 第4章 せちがらい社会を生き抜くために

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