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心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」 の商品レビュー

3.9

69件のお客様レビュー

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2012/05/01

「今ここ」を大切に意識して過ごすことで、妄想的な不安は少なくなるとのこと。少し宗教的にも聞こえますが、心理学的には自明のことかも。自分はこのごろ「今ここ」で精一杯だなぁ…別の問題あるかも。

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2012/04/30

過去でも未来でもなく「現在」を生きることの大事さが伝わってきます。新書ならではの読みやすさと、著者ならではの分かりやすさが合わさった目からウロコの一冊でした。インタビュー形式で書かれていなかったら五つ星にしていました。

Posted byブクログ

2012/05/10

うん、もう少し優しい気持ちになろう、と思いました。 内田樹さんと同じことを言っていたのが面白かった。「なんで私が??」と思うようなことを、「なんで私が?」って思わずに進んでやると気が楽になりますよ、って。

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2012/01/07

閉塞感漂う日本で、どう生きるか。難しい問題だけど、今を大事に、目の前のことをきちんとしてみようと思えた。

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2011/12/06

『心がふっと軽くなる「瞬間の心理学」』名越康文。読了。日本において、交通事故死の六倍という自殺者数。そんな、病める昨今のガス抜き方を書いた一冊。実に当たり前の内容。ま、意識するってのは大切なこと。

Posted byブクログ

2011/12/04

変な自己啓発本を読むよりは痒い所に手が届くというか分析は鋭い。 「今ここを大事に!」と「思考を暴走させないこと!」の2点に注意したい。

Posted byブクログ

2011/11/20

・人生一寸先は闇。だから、今を生きよう。 「今を生きよう」ということに、もっともっとエネルギーを費やすことです。そうすれば、仕事にも集中できるし、自分も瞬間瞬間で充実する。もっと言うと、おそらくそのことで周りの目も変わってくると思うんです。充実している人が発するポジティブな空気と...

・人生一寸先は闇。だから、今を生きよう。 「今を生きよう」ということに、もっともっとエネルギーを費やすことです。そうすれば、仕事にも集中できるし、自分も瞬間瞬間で充実する。もっと言うと、おそらくそのことで周りの目も変わってくると思うんです。充実している人が発するポジティブな空気というようなものは、、時にはだれもがキャッチできるくらいの輝きを持ちますから。 ・小さいことをちょっと成し遂げる 実は地道さを心がけている人のほうが、近い将来の「賭け」に勝つ確率が高くなる。その小さな勝利を、さらに地道につなげていくことで、ようやく僕たちは初めて自分の夢や理想に近づけるのではないでしょうか。今は非効率でも、ちょっと屈辱的でも、人から全然注目を浴びていなくても、目の前の用件に、ちゃんと時間と労力をかけておくべきだと思います。

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2011/08/30

タイトルに偽りなしで瞬間が大事だと。 「人と人が関係する時、僕たちはそれをいちいち愛情の問題に転化してしまっている」 「人間はあらゆるコミュニケーションを愛情欲求としてやっているという面を、理解した上でフォローしあうと同時に、そこから幾ばくかずつでも自由になろうという努力が必要」

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2011/08/21

考え方を変えると辛いと思っていた状況も違って見える。「今、ここ」を楽しむこと、創意工夫をして仕事をすること、などいくつかのポイントを押さえておくだけで少し気が楽になります。

Posted byブクログ

2011/08/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読書時間 115分 日数6日 (アウトプット 225分) 精神科医である著者が、今の生きにくい社会のなかで、どういう心の持ち方で生きていったらよいかを説いている本。インタビュー形式で書かれている。自分の中では難解な本でもあって、読書日数がかなりかかった。 <アウトプット要点> 「損得勘定(きわめて表面的な合理的思考)」が人間関係の中にある程度浸透してしまっているので、「自分のペースで自分の考え方を深めていく余裕がない 」→考えるという経験をじっくり何度も経てゆくような習慣や文化が社会の中に根ざしていなければ、素早く対応して機転を利かせる(当意即妙)は生まれがたい。 「損得勘定」は結果に意識が偏重しがちになるし、ものすごく目先の「損得勘定」しかできないので自分に対する不安と社会に対するネガティブな感情がどんどん大きくなる。⇒人間の充実感は「過程の瞬間瞬間にしかえられないもの」である⇒「今、今、今」という感覚を少しずつでも身につける。 解放された感覚を覚えておくとよい→「あのときは気持ちよかったなぁ」ではなく「この感覚を覚えておこう」(キーワードは「光の如きもの」) 朝日を見て感動したら、そのイメージをまぶたに焼き付けておき、ネガティブや緊張感が出た時にその感覚を日常的に保持していくと、ある程度平常心を保つことができる。 そもそも人間の意識は誰だって常に混乱しているものである。まずはそれを理解する→周りからの外的事実ではなく、自分自身で内的に清算しているものに翻弄され続けていることが、人間の精神活動の根本である。 どんなに自由に見える芸能人や芸術家も、自分の自我を満足させることだけで生計を立てている人は一人もいないといっても過言ではない。 ⇒「仕事とはニーズがあってはじめて発生するものだからである」のであって「自分の主張や特技がそのまま仕事になるわけではない」 きわめて現実的な需要と虚級に中でしか成立しないので、「自分のやりたいことはこれなんだ」とひたすら自我を強く押しても必然的に自分が苦しくなるだけである。 いやな仕事が来た時は、思い切って断るよりも「自分のフィールドに引き込む」工夫をしてみる。 ⇒最初は気が進まなかった「与えられた仕事」が、「やりたい仕事」変化することがある。⇒どういう切り口ならやる気が出るかを探る <読み終わって> 自分にとっては骨の折れる本ではあったが、心の持ち方や集中の仕方、仕事に対する心の取り組み方など、身になる言葉がたくさんあって、非常によかった。 日々の生活が少しずつではあるが充実してきつつあるが、基本的にネガティブ思考になりやすい中で、改めて「ポジティブシンキング」「開き直り」の心を養っていかなければならないと強く思った。 考え方を常に変化させていかねばならないのだ。

Posted byブクログ