1,800円以上の注文で送料無料

星野リゾートの教科書 の商品レビュー

3.9

172件のお客様レビュー

  1. 5つ

    41

  2. 4つ

    73

  3. 3つ

    38

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2012/03/05

星野リゾートの教科書、読んだ。マーケ基本理論と経営改革ケーススタディの定番群の超ダイジェスト版。経営理念浸透の取り組みは、某米巨大コングロマリット(うちだ笑)の「バリュー」浸透活動と良く似てる。リッツとも。社内グッズとか、ちょい宗教ちっく。ロイヤリティという名の社内信仰。

Posted byブクログ

2012/02/23

☆自分用メモ☆ 「真実の瞬間」ヤン・カールソン 「ONE to ONE マーケティング」 「一分間 エンパワーメント」 この三冊を買いに行こう。

Posted byブクログ

2012/01/28

どのような方法論を駆使して、困った状態を良い方向に導いたのか。これにまさる研究材料はないと思います。 『ガイアの夜明け』など、テーマに沿っていろいろな事例を紹介してくれる番組はとても参考になります。 それに、失敗に学ぶよりは、成功した事例に学んだほうが精神衛生上いい気がするん...

どのような方法論を駆使して、困った状態を良い方向に導いたのか。これにまさる研究材料はないと思います。 『ガイアの夜明け』など、テーマに沿っていろいろな事例を紹介してくれる番組はとても参考になります。 それに、失敗に学ぶよりは、成功した事例に学んだほうが精神衛生上いい気がするんです。 本書は、ケーススタディの紹介をするにとどまらず、実際に星野社長が参考にした書籍を一緒に紹介し、その書籍の方法論を、実際のビジネスにどのように活かしていったのか、著者が見事にまとめて説明してくれます。 星野社長の想いが詰まった一冊というよりは、著者が解説する『星野・経営教室』的な内容になっています。故に、非常に客観的に書かれていて、かなり質のいい教科書を読んでいるようで、すっーと頭に入っていきます。 それでも、やはり社長の想いというのは、色濃くでてしまうようで、すべてのケーススタディにおいて、如何に社員に方法論を浸透させていくか努力する姿が描かれています。社員が自分で考えて行動できるように、トップダウンではなく、方法論を浸透させていく星野社長の姿勢には頭が下がる思いがします。多くの経営者やリーダーが、「なぜわかってくれない」と悩む一方、星野社長はプレゼンテーションの重要性や、社長自らのストーリーを社員に浸透させる方法を、本当に重要に考えているのだと、気付かされます。 私ですか? 星野社長に、顔が似てるって言われたことが、過去に何回かあります。似てるかな・・

Posted byブクログ

2012/01/11

業界の寵児のように思える星野リゾートも古典と言われる教科書を参考にするのだね。教科書の論理のどれが今の現状の課題を解決するのかどう理論をカスタマイズするのか、そしてどれだけ徹底するのか、どうスタッフに浸透されるのか。結局そこだと思う。それが社長は優れていたのだろう。理論は徹底して...

業界の寵児のように思える星野リゾートも古典と言われる教科書を参考にするのだね。教科書の論理のどれが今の現状の課題を解決するのかどう理論をカスタマイズするのか、そしてどれだけ徹底するのか、どうスタッフに浸透されるのか。結局そこだと思う。それが社長は優れていたのだろう。理論は徹底してぶれずに実行する。ダメなら修正する。徹底度合いによって修正のしやすさが変わるんだな。よってこの本を読むだけでは特に何も得られないだろう。以下グッときた情報。コモディティ化した市場ではアクセスのしやすさが差別化となる。サービス100%保障システムが利益を生む

Posted byブクログ

2012/01/09

組織としての方向性を示す スタッフをエンパワーメントする 人生の目的は金銭に非ず。品性を完成するにあり 合理的に考えそれを実践できる組織をつくるため 組織の風通しを良く、フラットにしていく 非常に学ぶべきところがたくさんありました。 もっと深い内容で読みたい。

Posted byブクログ

2012/01/03

経営に必要な様々な理論を紹介してくれる。 自社の成功体験に基づいて説明されているため、非常に共感を持ちながら読むことができた。読み終えると星野リゾートへの好感度も上がっているのだから、著者は素晴らしい本を書いたものだと感心してしまう。 人生のバイブルを探すきっかけになる本。

Posted byブクログ

2011/12/31

ビジネス書だけど、読みやすくてわかりやすい。 経営の本かと思いきや、マーケティング、ブランでぃんグを考えるのに参考になることがたくさん。 印象にのこったのは、 ・社員が目指すべき、共有すべきビジョンをもつことの大 ・熱狂的ファンをつくるためには「コンセプト」を作ること。  かつ...

ビジネス書だけど、読みやすくてわかりやすい。 経営の本かと思いきや、マーケティング、ブランでぃんグを考えるのに参考になることがたくさん。 印象にのこったのは、 ・社員が目指すべき、共有すべきビジョンをもつことの大 ・熱狂的ファンをつくるためには「コンセプト」を作ること。  かつ、競争力向上のためにはそれを「自分たちでつくる」こと。 ・「勝てる戦略」をたてるには、自社の強みを確認し、ライバルの動向を見極めること。基本的な競争戦略は、「コストリーダーシップ」「差別化」「集中」の3つ。 多くの教科書として紹介されてる本、よみたいやつを忘れないようにメモ。 ・「売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則」 ・「ブランド・ポートフォリオ戦略」 ・「競争優位のブランド戦略」 ・「マーケティング戦略」 ・「ブランド・エクイティ戦略」 ・「ブランディング22の法則」 ・「ニューポジショニングの法則」 ・「ビジョナリー・カンパニー」

Posted byブクログ

2012/03/10

「教科書に書かれていることは正しい」とはある意味新しい。 通常は、いろいろな経営指南書やビジネス書の中から自分の会社に適用できそうなところを自分流に取り入れていくことが、うまい活用の仕方という感じがする。それは、現実は教科書どおりにいかないし、教科書どおりでうまくいくなら世の中...

「教科書に書かれていることは正しい」とはある意味新しい。 通常は、いろいろな経営指南書やビジネス書の中から自分の会社に適用できそうなところを自分流に取り入れていくことが、うまい活用の仕方という感じがする。それは、現実は教科書どおりにいかないし、教科書どおりでうまくいくなら世の中優良企業ばかりだろうという意見が簡単に思い浮かぶから。 でも星野リゾートの社長はそうは考えない。徹底的に教科書のいうとおりにやればうまくいく。つまみ食いのいいとこどりみたいなことをするからうまくいかない。確かにそれも一理ある気がするなぁ。 取り入れている考え方自体に真新しさやユニークさはほとんどないけど、こういう風に読まされると確かに教科書は正しいことを言っているように改めて思うし、徹底してやっているからうまくいっているというのも説得力がある。 基本は大事。 しっかり頭に入れておかないと。

Posted byブクログ

2012/01/04

みなさんの所感と近いものを感じました。 アカデミックとリアリティを双方取り入れたものを良書(=教科書)と定める、という本の選定の方法が秀逸であると感じました。 たまに創業者の成功体験系エピソードを聞くと「そりゃあなただから出来たことでしょ」と感じることも多い(同時に偉大さを感じま...

みなさんの所感と近いものを感じました。 アカデミックとリアリティを双方取り入れたものを良書(=教科書)と定める、という本の選定の方法が秀逸であると感じました。 たまに創業者の成功体験系エピソードを聞くと「そりゃあなただから出来たことでしょ」と感じることも多い(同時に偉大さを感じますが)ので、自分に当てはめるということが難しいことが多いです。 その意味では、熊崎さんが仰るとおり、自己啓発を進める際の教科書選びでも大事な視点であると感じました。 特に気になった点は下記の2点です。 ①スキー場のレストランの話(顧客と約束をする) カレーの品質を顧客と約束することで自身のサービスを向上させるという話でしたが、同時にそういった保証制度はサービスの質が顧客より疑われているフェーズにて用いられるものである、とありました。 今、DODAは顧客との約束を進めております。RA、JACもそうです。トップ3社がこういった状況であることを考えると、まだまだ人材サービスは黎明期であり、サービスの質そのものが差別化になるということだと思います。(人材業界はそれだけ世間から期待されていないってことですかね…) 「はたらくこと」のプロとして、早く人材業界が顧客と約束しなくてもいいようになりたいですし、DODAがそれを引っ張っていけたら一番いいと思いました。 ②白銀屋再生(エンパワーメント) 他のエピソードにも言えることですが、星野さんは何よりも決めたことをやり抜く姿勢がすごいと思います。先達の理論と実践の賜物である教科書を拠り所とし、自信が持てる戦略を考えているからこそであると思う。 P190にある「あらかじめ困難な時期を乗り越える覚悟を決めておく」という話はとても感銘を受けました。実体験に置き換えても、大きな覚悟を持って取り組む仕事は輝きますし、振り返って楽しかったと思えるものが多い気がします。 … メッセージを伝える上で理論が横たわっているとわかりやすいし、説得力がある。 … 旅館のスタッフに理論をぶつけることの難しさは相当なのではないのか。メディアディビジョンも相当大変だった。 現場が強いと言われる中でも、しっかりとした理論を準備した上で逃げずにぶつかることが大切。 … 意思の強さ=反発されてでも、嫌われてでもやり抜きたいと思うこと。カレーのときとかものすごく嫌われてたんじゃないか。 … 顧客を選び、その顧客を惹きつけるような提案を行うことがブランドを作る。誰にどんな印象を与えることが出来るブランドを作るのか。 … 荻野さん ホテル再建人 野田さん プランドゥシー様 日本はリゾートを再建しないといけないが、再建を担うことが出来る人がいない。 ビジョンがあるため、人が集まる。 転職というコモディティ化したマーケットでいかに闘うか。そこでは知覚品質が重要。 … 残った社員が財産。一番現場をわかっているのは社員。ただ彼らのやる気をいかに引き出すかが鍵。 再建当初は社員はみんな不安。全員の愚痴をひたすら聞く。社長室を捨てる。決めるのは社員。部下に決めさせる、判断させる。部下に花を持たせる、手柄にしてあげる。 結論が正しいかどうかはビジネスである以上、わらり得ない。そのため、プロセスの論理性へこだわることとなる。 トップダウンでは人は動かない。 任せれば人は楽しみ、動き出す。 コンセプトに正解はない。プロセス。 プロセスの方向性を提案し、とにかく任せる。

Posted byブクログ

2011/12/11

 読んで良かった。読んでみて、少しだけ、元気になれて、勇気がもらえた。  そんな気がする。本書で挙げられている教科書。読んでみようと思う。

Posted byブクログ