若者のための仕事論 の商品レビュー
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伊藤忠商事相談役 丹羽 宇一郎氏による若者への仕事のアドバイスが書かれた本 確かこの人は、現在(2011年6月)、中国の大使をやってる人だったと思う。 ○今後、人口が減少し続けるとのことであるが、今だかつて、人口減少社会で経済成長を遂げた国は、無いらしい。継続的に減少し続けて、国が栄え強くなった例はない。 日本政府が今後、どのような対応をとるのか、気になる。 でも、前々から言われていることだし、早く対策していいのでは? ○転職を考える前にやるべきこと 今の若者は、希望の会社に入れなかったからといって、それだけで、人生終わりの顔をしている。そんなことはありえなくて、自分の人生がここで決まってしまうというより、入社した会社で自分を鍛えるんだ、という気持ちが大切。 自分で何かを学ぼうと鍛錬する人は、たとえその会社をクビになっても、引く手あまたになる。従って、どんな会社に入っても、『あれは良い人材だ』『コイツは出来るぞ』と思われるような人間になることを目指さないといけない。 まずは、今いる環境で精一杯頑張り、業界で名が知れ渡るほどの人間になれば、いつクビなっても自立していける。『ぜひウチで働いてもらいたい』と言ってもらえるようになればいい。 ○働く意義 まずは、自分を磨く! そして、自分の周りにいる人のために働く。 働く=「傍(ハタ)」を「楽(ラク)」にする。 ※本を読んでいて、ピンとこないことや、意外!と思わないことは記述せず。 自分的には、結構、確かにそうだなぁ、当たり前といえば当たり前というところがかなり多かったと思う。 筆者は、読書の大切さを唱えていたけど、やっぱ当然だと思う。 良いアドバイスもあったし、勉強にはなった。
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[ 内容 ] 仕事は人生の喜びを深くする。 大きな仕事を成し遂げて、仲間と分かち合う喜びは、さらに深い。 ただし、その喜びは、努力を重ねた先でしか味わえない。 仕事の迷い、焦り、不満が消えていく、伊藤忠商事・丹羽宇一郎の「仕事哲学」。 [ 目次 ] 序章 若者よ、小さくまとまるな!(アダム・スミスの『国富論』が教える日本の危機;人口減少、高齢化という赤信号 ほか) 第1章 DNAのランプが点灯するまで努力せよ―人は仕事で磨かれる(今の若者は伝書バト?;最初の二年間は授業料を払え ほか) 第2章 本は仕事と人生を深くする― 人は読書で磨かれる(「空いた時間」などない;血肉となる本は人それぞれ ほか) 第3章 己を知り、他人を知り、人間社会を知る―人は人で磨かれる(私にとって忘れられない上司;「一切の隠しごとはするな」―人生最大のピンチを救ってくれた言葉 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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伊藤忠商事の元社長の自伝。 以下要点 ・努力を努力と思わなくなる近道 →好きになること、自分次第の努力 ・求めない →自分の足元をみつめ、価値観を持ち、会社の為に働く。
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非常に酷い内容の本だった。 内容は前提条件も曖昧で著者の感情諭でできあがっていた。 このような本を書いておきながら「論理的に話すことの重要性」などと、まったくもって笑止千万。よく言えたものである。 しかし、唯一役に立った一文もあった。 「題名だけで本を選んで失敗したと思い...
非常に酷い内容の本だった。 内容は前提条件も曖昧で著者の感情諭でできあがっていた。 このような本を書いておきながら「論理的に話すことの重要性」などと、まったくもって笑止千万。よく言えたものである。 しかし、唯一役に立った一文もあった。 「題名だけで本を選んで失敗したと思い、二度とこの著者の本は買うまいと思ったことがある。」 だそうだ。 私も参考にさせていただこう。
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伊藤忠の丹羽さんの仕事論 日本の会社という泥に塗れることも多いような仕事を行う重要性など、下積みをしている自分にとって励みに感じることの多い内容である。 重要なこととして取り上げられてることとして 読書、正直であること、努力が当たり前のレベルに達するまで行う、間ゴマ。 社会人1年...
伊藤忠の丹羽さんの仕事論 日本の会社という泥に塗れることも多いような仕事を行う重要性など、下積みをしている自分にとって励みに感じることの多い内容である。 重要なこととして取り上げられてることとして 読書、正直であること、努力が当たり前のレベルに達するまで行う、間ゴマ。 社会人1年目で今やってることが本当に正しいんだろうかなど思ってるときには良い本である。
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work=lifeと書かれた帯に目が留まって手に取った。 ワークライフバランスを「とること」を第一とする世論に疑問を持つところや、周りからどれだけ必要とされるかが会社における評価の基準であるという意見など、共感するところは多く、筆者の語り口のパワフルさもあって集中して読むことが出...
work=lifeと書かれた帯に目が留まって手に取った。 ワークライフバランスを「とること」を第一とする世論に疑問を持つところや、周りからどれだけ必要とされるかが会社における評価の基準であるという意見など、共感するところは多く、筆者の語り口のパワフルさもあって集中して読むことが出来た。 しかし本書の中で、本の頁を繰る行為は今後も人生から切り離すことができないと強く意識し続けている私が一番筆者の意志と同調したのはやはり、本の効用を述べている箇所であった。 例えそれが自分と相容れないものであろうとも、読書によって自分以外の価値観や判断基準を知ることは、私を含むほとんどの、本を読む人の楽しみであることは間違いない。 読んだだけで満足せず、大切なのは形に残すことであると筆者。その言葉に背を押され、今日もまたブクログをしたためよう。
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たしかに良いことは書いてあるんだけど、 心に響かないのはなんでだろう? こういった類の本を読み漁りすぎたからだろうか…。 それでも心に残ったフレーズもありました。 ・自分の能力は他人が評価するもの。自分でしてはいけない。 ・不自由を常と思えば不足なし。 1つめは丹羽さんが若いころ、上司の言葉で、 2つめは徳川家康の言葉だそうです。 どっちも丹羽さんのオリジナル格言ではない、っていう、ね。
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4年間SEやって、これから転職する自分に良い本かな?とタイトルを見て読んでみることにしました。 うん、なかなかよかった。新卒の時にも呼んでおきたかったな。 結局は著者の仕事に対する考え方、若手に知って欲しいことなどが書き綴られています。賛同できるところもあれば、これは知らなくても...
4年間SEやって、これから転職する自分に良い本かな?とタイトルを見て読んでみることにしました。 うん、なかなかよかった。新卒の時にも呼んでおきたかったな。 結局は著者の仕事に対する考え方、若手に知って欲しいことなどが書き綴られています。賛同できるところもあれば、これは知らなくてもいいってのもあるけど、大企業の社長だった人の倫理観を知るのはいいことだと思います。
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この本には素直に学べることがたくさんあった。 当たり前の事なんだけど、なかなか踏み出せなかった自身を多少なりと動かせてくれた。
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わかもの合宿に向けて何かネタはないかなと思って、タイトルにひかれて購入してみました。 さて、ここに書かれてあること今の若い人たちはどれくらい受けとめることができるでしょうか? こういうのって大事だと思うのですがねぇー。
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