更年期少女 の商品レビュー
女性同士の付き合いの複雑さは読んでいて共感できたが、更年期の女性が持つ心の病みが事件の動機につながっているわけではなかったように思う。ミステリー小説としては盛り上がりに欠けていたかな?
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14/7/8 思い出の少女漫画サークルに傾倒する主婦たち。 ひとり、ふたりと謎の死を遂げる。 中年女性のドロドロねっとり加減が上手い。 なによりタイトルが秀逸だなぁ。一気読みです。 ただマルグリットの章がイマイチだった。
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まず、本のタイトルが秀逸。これだけで大体どんな人物が出てくるか想像できるし、怖いもの見たさでつい手に取って見たくなる。「青い瞳のジャンヌ」は、なんとなく上原きみこ的な絵を思い浮かべたので、そういえば彼女はいまどうしているかと調べてみたら、なんとまだ漫画描いてたんですね。でも絵柄が...
まず、本のタイトルが秀逸。これだけで大体どんな人物が出てくるか想像できるし、怖いもの見たさでつい手に取って見たくなる。「青い瞳のジャンヌ」は、なんとなく上原きみこ的な絵を思い浮かべたので、そういえば彼女はいまどうしているかと調べてみたら、なんとまだ漫画描いてたんですね。でも絵柄が往年のかけらもないほど変わっていて驚きました。振り返ると、あの頃の少女漫画はやけに西欧を舞台にしたものが多かったように思います。逆に日本が舞台だと、いやに貧乏臭いものが多かったような。。。エミリーはイメージ江川紹子っぽい。。他の人たちはともかく、稲子、お前だけは同情の余地はない。
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更年期少女というズバリそのもののタイトルに惹かれた。 ミレーユ編までの人生行き詰った感がとても読んでいて陰鬱な気分になるがラストがちょっと尻すぼみ…
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文章自体は今ひとつな感じもするけれど、井戸端感がいっぱいで、どこか大人になりきれない中年の「オバサン」が一人の人物に翻弄され、少しずつ脳内が支配されていく印象は、どこか今の「韓流追っかけ」に似ているのかもしれない。気持ち的にはホラーにも近い。 お話自体は印象に残るかも?
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図書館にて。 全体的に気持ち悪い。わかってて借りたんだけど…。 みんなそれぞれ悪意の固まりみたいになって突っ走っていくのがものすごい。 ビジュアル的にも迫力あったんだろうな、この集団。 それぞれの抱える家族の問題も深刻で醜くい。 かろうじてラストの方に出てくるマルグリットの娘が救...
図書館にて。 全体的に気持ち悪い。わかってて借りたんだけど…。 みんなそれぞれ悪意の固まりみたいになって突っ走っていくのがものすごい。 ビジュアル的にも迫力あったんだろうな、この集団。 それぞれの抱える家族の問題も深刻で醜くい。 かろうじてラストの方に出てくるマルグリットの娘が救いだった。 よくこんな小説を欠けたなという感じ。 良くも悪くも…。結局嫌いではないんだよな、こういうの。 きっとまたこの作者の本は手に取ってしまう気がする…。
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昔のきらびやかな少女漫画を偏愛しつつ、その裏で実生活のうまくいかなさに取りつかれて起こる事件の話。 コテコテに嫌な、年をとった女の狭い世界を見せられた感じー。 まあスキャンダラスに書かれてて読めていけたけど、結構あるあるなところもあって「うわあああ」って思うところもあった。 なん...
昔のきらびやかな少女漫画を偏愛しつつ、その裏で実生活のうまくいかなさに取りつかれて起こる事件の話。 コテコテに嫌な、年をとった女の狭い世界を見せられた感じー。 まあスキャンダラスに書かれてて読めていけたけど、結構あるあるなところもあって「うわあああ」って思うところもあった。 なんにせよ、取りつかれるほどの偏愛ってのは癒される部分もあるけど人の嫌な部分も兼ね揃えてるんだなあと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルと表紙に惹かれて手にとってみたら、裏表紙の絵にビックリ。 さらに本文を読み始めると、イタタタタタ。これは、精神的ダメージなしに読めない。 で、そういう“イタい”おばさま達のイタいお話だと思っていたら、まさかのミステリー。 最後のどんでん返しには度肝を抜かれました。 後味は悪い。でも、それが癖になる感じ。
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インパクトありすぎるタイトルと表紙 !でもある意味これがすべてを語ってる。いつまでも女は乙女でありつづけたいと思ったっていいじゃない。きっとそんな思いを女性たちすべてが持ってる。表現の仕方は人それぞれだけど…。
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