更年期少女 の商品レビュー
■読みたいと思ったきっかけ(2010年4月29日) 仕事で「更年期」を扱っているのでその年代の女性に興味を持っているということと、「更年期」と「少女」というギャップに興味を持ちました。
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池袋のフレンチレストランに集まったのは、往年の人気少女漫画「青い瞳のジャンヌ」をこよなく愛する「青い六人会」。無様に飾り立てた中年女性たちが、互いを怪しい名前で呼び合い少女漫画話と噂話をするだけの定例会だったはずが…メンバーの度重なる失踪、事故死、腐乱死体発見! 2005年、『孤...
池袋のフレンチレストランに集まったのは、往年の人気少女漫画「青い瞳のジャンヌ」をこよなく愛する「青い六人会」。無様に飾り立てた中年女性たちが、互いを怪しい名前で呼び合い少女漫画話と噂話をするだけの定例会だったはずが…メンバーの度重なる失踪、事故死、腐乱死体発見! 2005年、『孤虫症』で第32回メフィスト賞を受賞しデビュー。ミステリー、ホラーの手法を駆使しながら人間、特に女性心理の襞を描ききる筆力に注目が集まる著者による、ヒロインになりたい女たちの暴走ミステリー。
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往年の人気少女漫画「青い瞳のジャンヌ」をこよなく愛する「青い六人会」。 40~50代の女性が現実(DVや介護、困窮など)から逃避してのめりこむ彼女達だが、 次々事件に巻き込まれていく。 松苗あけみさんの表紙(&裏表紙)がナイス。 あまりに読んでてイラついて、途中で挫折しそうだ...
往年の人気少女漫画「青い瞳のジャンヌ」をこよなく愛する「青い六人会」。 40~50代の女性が現実(DVや介護、困窮など)から逃避してのめりこむ彼女達だが、 次々事件に巻き込まれていく。 松苗あけみさんの表紙(&裏表紙)がナイス。 あまりに読んでてイラついて、途中で挫折しそうだったが、 そっちに気を取られたために 普通なら気付きそうなひっかけにまんまと騙された。 途中でやめてたら最悪の読後感だったと思うが 最後まで読んだら、プラマイゼロに。 【図書館・初読・4/23読了】
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往年の少女漫画「青い瞳のジャンヌ」のファンクラブ、青い六人会のおばさん達の何とも言えないパワー、不思議な世界であり妙にリアルで面白かったです。
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池袋のフレンチレストランに集まったのは、往年の人気少女漫画「青い瞳のジャンヌ」をこよなく愛する「青い六人会」。無様に飾り立てた中年女性たちが、互いを怪しい名前で呼び合い少女漫画話と噂話をするだけの定例会だったはずが…。いつのまにやらメンバーの度重なる失踪、事故死、腐乱死体発見!ヒ...
池袋のフレンチレストランに集まったのは、往年の人気少女漫画「青い瞳のジャンヌ」をこよなく愛する「青い六人会」。無様に飾り立てた中年女性たちが、互いを怪しい名前で呼び合い少女漫画話と噂話をするだけの定例会だったはずが…。いつのまにやらメンバーの度重なる失踪、事故死、腐乱死体発見!ヒロインになりたい女たちの、暴走ミステリ。 老いも若きも、女は群れになると恐ろしい。 愛読していた往年の少女マンガのファンクラブメンバーが、お茶会と称して集まるその姿は、他人からは奇異な目で見られようが、本人たちにとっては知ったこっちゃない様子。
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なかなか面白かった。 あまり期待していなかったのがよかったのかもしれない…いわゆる『作家読み』したわけではなかったので。 出てくる主婦のアイタタ部分に自分がいるようで(笑)ちょっと心持ちがよろしくないなぁと思う部分もあったけれど、 しかも途中から、アレもしかして、というのもあった...
なかなか面白かった。 あまり期待していなかったのがよかったのかもしれない…いわゆる『作家読み』したわけではなかったので。 出てくる主婦のアイタタ部分に自分がいるようで(笑)ちょっと心持ちがよろしくないなぁと思う部分もあったけれど、 しかも途中から、アレもしかして、というのもあったけれど 最後までドキドキしながら読ませてもらえたので面白かった。
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いつまでも乙女の心を持ち続け、だけど気づけば更年期(苦笑)。そんな女性たちをとっても皮肉に描いたミステリ。趣味を持つことは悪いことじゃないし、好きなものは好きなんだから仕方がない。言いたいやつには言わせとけ、と思います。だけど……これはさすがに痛々しいかも。 人間関係のどろどろ部...
いつまでも乙女の心を持ち続け、だけど気づけば更年期(苦笑)。そんな女性たちをとっても皮肉に描いたミステリ。趣味を持つことは悪いことじゃないし、好きなものは好きなんだから仕方がない。言いたいやつには言わせとけ、と思います。だけど……これはさすがに痛々しいかも。 人間関係のどろどろ部分がこれでもかというほどに曝されて、次々起こる不審な事件。陰鬱ながら、どこかしらブラックユーモアも感じられる展開。そして明かされる真相。騙されたなあ。
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少女漫画「青い瞳のジャンヌ」のファンクラブの幹事スタッフ、青い六人会。メンバーが一人、また一人と殺害されていく。
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あぁ...この手の作品...実は苦手です。 女性の書く、女性のドロリとして陰湿で 粘着な部分...読んでいて結構気が滅入って くるんですよね。女性が書いている分リアルなの かもしれないですが...正直女性のそういった部分は 知らずにおきたい...です。甘いかも知れませんがw。 ...
あぁ...この手の作品...実は苦手です。 女性の書く、女性のドロリとして陰湿で 粘着な部分...読んでいて結構気が滅入って くるんですよね。女性が書いている分リアルなの かもしれないですが...正直女性のそういった部分は 知らずにおきたい...です。甘いかも知れませんがw。 ミステリとして読んでもやや消化不良かつ 強引な結末で尻すぼみ感は否めない...かなー。 何も連続殺人事件とかに発展しないで、登場人物たちの 日々の苦悩や葛藤や抱えてるものとこのファンクラブとの ギャップを書くだけでも充分に怖い作品なのに。 特に稲子さん(ミレーユさん)の章の粘着っぷりは 読んでいるだけでゾワゾワとする不快感満点。怖いおー。 このあたりが真骨頂なんでしょうね。
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