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ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘 の商品レビュー

3.6

46件のお客様レビュー

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    13

  3. 3つ

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2012/01/25

(図書館)有名漫画家の娘3人の対談集。タイトルは良いけど、有名人の子供あるある話が多く、もっともっと漫画家ならではの話が聞きたかったかな。それぞれが選ぶ父の作品は面白かった。

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2011/12/31

ご存知、水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫の娘たちの座談会。家庭での父親達の奇行等が面白く、特に赤塚不二夫の破滅型生活は、家族に同情すら感じる。それにしても、手塚るみ子さんは、ピノコそっくりだなあ。

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2011/11/23

単なる便乗ものにあらず。傑作鼎談。 とにかく、手塚先生・赤塚先生・水木先生、それぞれの娘さんのキャラが完全にお父さんとカブってるんですよね。そして同様に浮世離れしている。 なかでも、水木先生が、顔デカい人やハゲた人と遭遇すると喜ぶ話(勝手にあだなをつける)、水木先生がレゲエ好きな...

単なる便乗ものにあらず。傑作鼎談。 とにかく、手塚先生・赤塚先生・水木先生、それぞれの娘さんのキャラが完全にお父さんとカブってるんですよね。そして同様に浮世離れしている。 なかでも、水木先生が、顔デカい人やハゲた人と遭遇すると喜ぶ話(勝手にあだなをつける)、水木先生がレゲエ好きな話が秀逸。

Posted byブクログ

2011/09/17

対談集なので読みやすく、娘の視点からの語られる手塚治虫・赤塚不二夫・水木しげるの姿が興味深い。 愛が感じられる。 一点、進行役の人の立ち位置がよくわからなかった。 フランクすぎるというか、3人(全員ではない)に近すぎるというか。 読んでて言葉などに少しひっかかりを感じた。 タ...

対談集なので読みやすく、娘の視点からの語られる手塚治虫・赤塚不二夫・水木しげるの姿が興味深い。 愛が感じられる。 一点、進行役の人の立ち位置がよくわからなかった。 フランクすぎるというか、3人(全員ではない)に近すぎるというか。 読んでて言葉などに少しひっかかりを感じた。 タイトルは、ほんと秀逸。

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2011/04/21

日本漫画界の三巨星、水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫。かれらの娘三人による鼎談。偉大な作家たちに対する尊敬と愛情に満ちた会話であると同時に、いたずらに崇拝し神格化しない、家族ならではの距離感が心地いい。聞き書きなので読みやすい。一般論として、息子からみる父親像よりも娘の評価のほう...

日本漫画界の三巨星、水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫。かれらの娘三人による鼎談。偉大な作家たちに対する尊敬と愛情に満ちた会話であると同時に、いたずらに崇拝し神格化しない、家族ならではの距離感が心地いい。聞き書きなので読みやすい。一般論として、息子からみる父親像よりも娘の評価のほうがいい意味でガスが抜けているものかも知れない。またかれらの作品にふれたくなる。

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2011/02/16

タイトルありきの対談集。三人のマンガ家&父親にして、この子供あり。なんて素敵な個性的で愛らしい父親‼ 家族大好き水木しげる、放浪癖ありの赤塚不二夫、たくさんのテーマを描いていたのに(三人の中では)割と普通の父親の手塚治虫。でもそれぞれの子供はみんな父親が好き、ファザコンたちの対談...

タイトルありきの対談集。三人のマンガ家&父親にして、この子供あり。なんて素敵な個性的で愛らしい父親‼ 家族大好き水木しげる、放浪癖ありの赤塚不二夫、たくさんのテーマを描いていたのに(三人の中では)割と普通の父親の手塚治虫。でもそれぞれの子供はみんな父親が好き、ファザコンたちの対談集。

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2011/02/12

なんといっても、タイトルが秀逸! 「天才」の娘たちの鼎談。 「天才」ならではの話、「天才」もパパだったという話、 「天才」を父に持つ苦労、今だからわかる父親の心、 などなど。 三人とも、とにかく売れっ子だったし、没後(除く水木先生)も神格化されているから、 娘は大変だろうと思...

なんといっても、タイトルが秀逸! 「天才」の娘たちの鼎談。 「天才」ならではの話、「天才」もパパだったという話、 「天才」を父に持つ苦労、今だからわかる父親の心、 などなど。 三人とも、とにかく売れっ子だったし、没後(除く水木先生)も神格化されているから、 娘は大変だろうと思う。 しかし、どんな立派で太刀打ちできないような父で、 愛憎渦巻いていても、やはりいとしい父なのだ。 水木家・・・ドラマ通り 手塚家・・・想像通り しかし、赤塚家は・・・すごいなあ。

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2011/02/11

何よりもタイトルが秀逸。これだけで誰の娘かわかりますもんねぇ。 有名な父親の子どもというのは、存在が大きければ大きいほど、それを乗り越えるにしろ、折り合いをつけるにしろ、大変なんだなぁと思いました。 そうでない父親の子どもでも大変なんだもの、余計大変だよなぁ…。 ジャングル大帝の...

何よりもタイトルが秀逸。これだけで誰の娘かわかりますもんねぇ。 有名な父親の子どもというのは、存在が大きければ大きいほど、それを乗り越えるにしろ、折り合いをつけるにしろ、大変なんだなぁと思いました。 そうでない父親の子どもでも大変なんだもの、余計大変だよなぁ…。 ジャングル大帝のラストシーンの話(p29~30)、とても共感できました。 父親が偉大であればあるほど死んだ父のことを話してくれるヒゲオヤジが沢山現れてくるのだと思います。それはある意味、子どもにとって幸せなことだし、親にとっては嬉しいことなのではないでしょうか。

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2011/02/11

水木 悦子 赤塚 りえ子 手塚 るみ子 (文藝春秋 (2010/02) 編集者が思いついたというこの題名 漫画ファンなら 思わず手に取りたくなります 水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫 あまりにも有名な父親 その業績を引き継ぐ仕事をされているそれぞれのお嬢さん (水木しげる氏...

水木 悦子 赤塚 りえ子 手塚 るみ子 (文藝春秋 (2010/02) 編集者が思いついたというこの題名 漫画ファンなら 思わず手に取りたくなります 水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫 あまりにも有名な父親 その業績を引き継ぐ仕事をされているそれぞれのお嬢さん (水木しげる氏は現在も大活躍しておられますが) 思い出や現在の想い 三者三様で興味深かったです おススメの漫画もとってもおもしろかったし ≪ 娘の目 父の実像 ららレレゲ ≫

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2019/01/16

日本を代表する3人の漫画家の娘、それぞれから見た父親についての談話。親が個性的な3人だけに、娘からの冷静な視点で見ている「父親」と、世間一般からの「漫画家」とのイメージのギャップがおもしろかった。 娘3人もそれぞれキャラクターが立っていて、やはりこの父親にしてこの娘あり、という気...

日本を代表する3人の漫画家の娘、それぞれから見た父親についての談話。親が個性的な3人だけに、娘からの冷静な視点で見ている「父親」と、世間一般からの「漫画家」とのイメージのギャップがおもしろかった。 娘3人もそれぞれキャラクターが立っていて、やはりこの父親にしてこの娘あり、という気がした。 娘が選んだ漫画がそれぞれ1話掲載されており、普通目にしないような珍しい話が選ばれている。 個人的には水木先生の「猫」が一番好きだった。

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