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ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘

水木悦子, 赤塚りえ子, 手塚るみ子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2010/02/10
JAN 9784163720500

ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘

¥110

商品レビュー

3.6

46件のお客様レビュー

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2024/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

家族ならではのエピソードを知ることが出来る。 やれと言われた水木しげるの娘が一番肩の力が抜けている一方で(当時存命だったことも大きいが)、手塚娘・赤塚娘は使命感を持とうと気張ってるようにも思えた。 名乗ってないが、司会者が持っている逸話・知識も油断できない。また、注釈に紛れて来るクスグリも見逃せない

Posted by ブクログ

2019/10/29

漫画界の巨匠、手塚治虫、赤塚不二夫、水木しげるの娘達の対談。 日本を牽引した3人の裏話、家庭事情など、娘の目から見た父の姿について語る。 現役時代は、普通の父親としてしか見ていなかった娘達も、父と疎遠になったりいなくなったりすると、父の偉大さが判るようになるらしい。今はマンガを読...

漫画界の巨匠、手塚治虫、赤塚不二夫、水木しげるの娘達の対談。 日本を牽引した3人の裏話、家庭事情など、娘の目から見た父の姿について語る。 現役時代は、普通の父親としてしか見ていなかった娘達も、父と疎遠になったりいなくなったりすると、父の偉大さが判るようになるらしい。今はマンガを読まなくなった自分も、小学生の頃は手塚治虫のブラックジャックが好きだった。普段はクールで高い診療費を吹っ掛ける愛想の悪い医者だが、事件が起きると全力で立ち向かう。そういう気概のある人物に憧れたものだ。 ヒューマニズム溢れるマンガを描ける作家だから、素晴らしい家庭を築いていたかと思いきや、仕事に没頭して、あまり家庭には構わない面があったらしい。 娘たちの対談で語られる父親から受けた印象は、手塚治虫は仕事中毒で競争心が強い、常にライバルを気にする面があった。赤塚不二夫は遊び、酒に溺れるが、生活が仕事と直結、アイデアは抜群。人を信用し過ぎて、何度も窮地に陥るようなお人好しだった。水木しげるは、苦労人。来た仕事は断らない。でも人付き合いが苦手。仕事に役立つ情報はキッチリ整理していたように几帳面な性格だったようだ。 身内しか知らない面白いエピソード満載で、読んでいて何度も笑ってしまった。

Posted by ブクログ

2017/10/30

その名も知れた漫画家の大御所、 水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫の娘たちの座談会。 父たちも大変だったけど、 それに伴い、一緒に暮らす家族というのも・・・。 しかし、普通とは異なる環境ゆえか? なんか普通じゃない娘たちですね~♪

Posted by ブクログ

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