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楽園(下) の商品レビュー

3.8

257件のお客様レビュー

  1. 5つ

    43

  2. 4つ

    123

  3. 3つ

    66

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    1

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2025/02/27

全体的には続きが気になってどんどん読み進め下巻は1日で読んでしまったけど、正直もう少しだけドロっとしてることを期待してたけどそこまででは無かったからか、1番気になる部分の解明がサラッとしていたからか、クライマックスだけが肩透かし感があった 滋子自体は正直あまり好きになれなかった...

全体的には続きが気になってどんどん読み進め下巻は1日で読んでしまったけど、正直もう少しだけドロっとしてることを期待してたけどそこまででは無かったからか、1番気になる部分の解明がサラッとしていたからか、クライマックスだけが肩透かし感があった 滋子自体は正直あまり好きになれなかったけど、敏子がいい人すぎて癒しすぎてなんとか幸せになってほしいと思った 誠子には昭ちゃんと同じくどこか隠された陰の部分があるのかと思ったけど無かったことにはすこしがっかり 滋子は模倣犯の人だったのかと終わってから知った 模倣犯も10年くらい前に読んだけど面白かったとゆう印象はあるけどほとんど内容は覚えてないのでまた読みたくなった

Posted byブクログ

2025/02/25
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先にドラマをみてしまったので結末を知った上で読んだけど(もちろんドラマ版は少し展開も結末も違った)上巻からじっくり紐解かれてきた事件が下巻終盤まで結末わからなくて「これページ数足りる?」と思ってたら最後詰め込まれて終わった… もっともっとゆっくり紐解いてほしかった。勿体ない。

Posted byブクログ

2025/01/26
  • ネタバレ

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思いつくままに、内容の薄い感想をー。 模倣犯、とても良かったけど、内容ほとんど覚えてなかった。10年前とかになるのかな、読了したの相当前だったはず。忘れるもんだなぁ、、とかぼんやり思いながらあらすじ検索したりして。 前半の方が良かったかな。後半は、えぇえ〜結局超能力だったんかい…となってしまってややガッカリ…昭二のような夫が欲しいなぁ。。

Posted byブクログ

2025/01/18
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あら?今気づいたけどこの女の子もしかして茜? 違いそう 「「「万事に言い訳が多かったから」」」グサッ 大上義美だれ?と思いながら上巻に戻ったら感動した めちゃいいエンディングや 下巻の途中はなんじゃそりゃ展開にもなったけどエンディング良かったので結果的に名作だ

Posted byブクログ

2025/01/07

このエンディングはLynyrd Skynyrdの'Free Bird'かJB。 コレで終わりかと思ったら、あ、アレもあったかという感じでまだまだ続く。波状攻撃。上巻のワケの分からない断章が重要なキーとなってトドメを刺してくるとは。まんまとヤられた。 そして、手...

このエンディングはLynyrd Skynyrdの'Free Bird'かJB。 コレで終わりかと思ったら、あ、アレもあったかという感じでまだまだ続く。波状攻撃。上巻のワケの分からない断章が重要なキーとなってトドメを刺してくるとは。まんまとヤられた。 そして、手ぐすね引いて前畑慈子の9年前の因縁の事件『模倣犯』(文庫全5巻)が届くのを待っている。早よ届け。

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2024/12/07

滋子が等の能力に関する事実を追い求める話とその過程で見つかる土井崎家の茜の事件が絡みあって、徐々に謎が解き明かされていく。 事実がわかっていくことは残された者には必ずしもよいことではないが、悲惨な話になっていない。 模倣犯すっかり忘れてしまっていた。

Posted byブクログ

2024/09/29

前畑さんのその後が見れて個人的には嬉しかった。旦那さんとも仲が良さそうで。 今回、1人は救われ、1人は救われなかったようない格差に震えました。 真実は知らない方がいいこともある。 そんな作品。

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2024/09/27

2日くらいでほぼ一気読みだった。 前に読んだことがあるはずなのに、すっかり忘れてしまい… 他の本も途中まで読んで置いているのにそれを押しのけてずっとこちらを読んでいた。 さすがの宮部さん。ぐいぐい読ませるなぁ。 現代もの+超能力的なもの、は『龍が眠る』や『クロスファイア』で読み、...

2日くらいでほぼ一気読みだった。 前に読んだことがあるはずなのに、すっかり忘れてしまい… 他の本も途中まで読んで置いているのにそれを押しのけてずっとこちらを読んでいた。 さすがの宮部さん。ぐいぐい読ませるなぁ。 現代もの+超能力的なもの、は『龍が眠る』や『クロスファイア』で読み、大好きだ。 いつも悲しみが伴う。今回の本では超能力だったと結論づけられてはいないけど、どの作品も実際の力の有る無しが主題ではない。 それぞれの心の動き・ありようや、人との関係がそのことで壊れるまたは繋がる、怒り・悲しみ・恐怖といった感情の動きと着地、そういう、人のダイナミックな生を感じさせる。それを感じさせる宮部さんの筆致がいつもながら素晴らしいと思う。 他の作品でもそうとうむごいことを書いたり描いたりしてるのに、怖さで終わらず苦しさやつらさが身に迫る文章。 現代もの、また書いてほしい。切に願っています。

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2024/09/17

「模倣犯」に続けて読んだ。スピリチュアルだけどミステリーとしても完成されている。個人的には模倣犯よりこちらの方が好きかも。

Posted byブクログ

2024/09/07
  • ネタバレ

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"幸せ"には代償がつきもの。 もともと人間の楽園は地上にはないのだから、何かを切り捨てなければそこに立ち入ることはできない。 後半で伏線を正しい順番で綺麗に回収して事件の全貌を明かしつつ、最後の一滴まで残さず掬いとる秀逸さ。さすが宮部みゆき。 「模倣犯」を読まずに「楽園」から読んでしまったのが少し後悔。続き物だってことを読み始めてから知ったので、とりあえず積読しまーす笑

Posted byブクログ