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ライフログのすすめ の商品レビュー

3.2

79件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    6

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2013/05/26

川崎から横浜、関内までの往復電車の中で速読しました。 とても興味があるライフログそのものが主題なので けっこう興味はありましたが、2013年の現在からすると かなり、あれっと思う個所もありました。 私のような?範囲の人間では、 紙t電子データの二刀流が市場いいな、 が、読み終わっ...

川崎から横浜、関内までの往復電車の中で速読しました。 とても興味があるライフログそのものが主題なので けっこう興味はありましたが、2013年の現在からすると かなり、あれっと思う個所もありました。 私のような?範囲の人間では、 紙t電子データの二刀流が市場いいな、 が、読み終わっての結論です。 これって、筆者の意見と逆ですね!?

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2012/11/05

"経験の全てを記録し、引き出せる状態にする" ことができれば、人の可能性は劇的に広がる。広がりすぎて問題になるかもしれない。 現代の科学ではまだまだこの人の言う理想からはほど遠いけれど、未来の夢が見えた。 影響されて、毎日の経験を大切に生活しよう、って思うよう...

"経験の全てを記録し、引き出せる状態にする" ことができれば、人の可能性は劇的に広がる。広がりすぎて問題になるかもしれない。 現代の科学ではまだまだこの人の言う理想からはほど遠いけれど、未来の夢が見えた。 影響されて、毎日の経験を大切に生活しよう、って思うようになった。

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2012/07/19

人生のログをデジタルでとることの可能性に気づかされた。検索が重要な要素となるだろう。それにしても、人生の全てというのは大袈裟でないだろうか・・・・

Posted byブクログ

2012/05/13

せっかくMSに素晴らしいアイデアを持った人がいても上手く活用出来て無いんだな。世界的大企業だからあまりに革新的なものは動けない部分もありそうだけど。 とりあえす普段から写真や動画を撮ったらファイル名をきちんと書いて時系列やタグ付け等編集し、PCやWebに上げて整理して行きたい。

Posted byブクログ

2012/05/12

ただ単に何でもスキャンしとけ的な話なんだと思ったら、最終的には、自分と全く同じ記憶をもった「不死のアバター」をつくるという壮大な構想になって、おったまげた。子孫が質問し、アバターが自分と同じ語り口で答えるのが理想なんだってさ。 それにしても作者はもう80歳近い。それでいて最新技術...

ただ単に何でもスキャンしとけ的な話なんだと思ったら、最終的には、自分と全く同じ記憶をもった「不死のアバター」をつくるという壮大な構想になって、おったまげた。子孫が質問し、アバターが自分と同じ語り口で答えるのが理想なんだってさ。 それにしても作者はもう80歳近い。それでいて最新技術に通じてて、それを余すことなく使いこなそうとする姿。それだけですごいよね……。

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2012/04/29

ライフログをとる意義、その方法論について書かれた本。 思うに、ライフログをとる最大の効用は記憶することを減らせるということ。 頭の中にある情報を減らすことで思考をクリアにすることができる。

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2012/04/22

新聞の書評に出てたので読んでみた ログってコトバ初めて聞いたのは数学のlog 次が水族館実習でウミガメをおさえつけて取り外したデータロガーというもの それは、ウミガメにくっつけて、陸にいた時間と水に入ってた時間を記録する装置で、今考えるとまさにライフログの変形版だったんだなー。 ...

新聞の書評に出てたので読んでみた ログってコトバ初めて聞いたのは数学のlog 次が水族館実習でウミガメをおさえつけて取り外したデータロガーというもの それは、ウミガメにくっつけて、陸にいた時間と水に入ってた時間を記録する装置で、今考えるとまさにライフログの変形版だったんだなー。 この間ちょうどたまたま、NHKでライフログが広まってるという特集をやってたんだが、それに出ていたつわものは歯ブラシの交換時期まで記憶させ、自分で覚えておけないことを知らせてもらうといっていた。 同じく、小学校の時使っていた教科書までスキャナで取りこんで、3分割したでかいモニターのデスクトップを思い出でいっぱいにしてたつわものは、「いつでも見られるので懐かしさを感じない」といってた。 ライフログの発想は、親たちの世代には「最近の人の自己顕示欲の現れ」「自分大好き人間の増殖」と映るらしい(著者は親たちよりもっと年上の人だけど。) すべてをログしてやがて自分がそれに支配され、それが後世まで残るようなのは私もいやだけど メモが映像とリンクされたり、取りだしたいときすぐ取りだせる整理されたデータベースは魅力的だ。 SNSには私の大学時代が全部詰まってるし。 でも逆に。 ここまで記憶や情報が整理されてしまうと、思い出のあるなしがやクオリティが焦点になる。 すべてが露骨に出てしまって、曖昧にしておきたい過去をはぎ取られる。 現代人は孤独でわがままで寂しいから、SNSで人とゆるいつながりを持ち、自身の存在意義を顕在化したいとねがっている、っていうのが通説だが 結局はSNSに誰かとの思い出を載せてる人が大半で、思い出至上主義で、そういうのがないひとは、サイバースペースであってもやっぱり弱者なのだと思う。 ソーシャルネットワークの社会論や批評も読んでみたくなった。 直訳っぽすぎていやなので☆2つ。

Posted byブクログ

2012/03/11

 最近ライフログとやらに興味が出てきてネットでいろいろ調べましたが、やはり書籍でも読んだ方が良いのではと思い、読んでみました。この本の著者はマイクロソフトの研究所の主席研究員の方ですが、元々はDECの副社長(DECと言っても知らない人の方がはるかに多いと思いますが、パソコンが普及...

 最近ライフログとやらに興味が出てきてネットでいろいろ調べましたが、やはり書籍でも読んだ方が良いのではと思い、読んでみました。この本の著者はマイクロソフトの研究所の主席研究員の方ですが、元々はDECの副社長(DECと言っても知らない人の方がはるかに多いと思いますが、パソコンが普及する前、ミニコンの代表的なメーカーです)まで勤めた方で、その後マイクロソフトの研究部門を立ち上げ、業界の重鎮のような方です。  著者の考えとして理想的なライフログとは、個人に関することのすべてが自動的に記録され後になって簡単に検索ができることだそうです。現実には現在の技術ではとても無理な話ですが、本人自身はかなり以前から非常に細かくライフログを取っていて、ログを取ることによる効用などもいろいろ書かれています。これに対してすごいなぁと感心はしたものの、凡人の自分にはとてもそこまではできないし、またそこまでのモチベーションも持てないというのが正直な所で、読む前は読後には自分で細かくログを取ろうという気になるかもしれないと思っていましたが、残念ながらそうはなりませんでした。  それとログを取る手段ですが、概要は書かれているものの細かなテクニック的なことについては一切書かれていないので、そういうことを期待すると期待はずれになります。本書が邦訳で出たのが2010年1月ですので実際に書かれたのはそれ以前ということになり、まだ一般にはライフログという考えはまだ知られていない頃だと思いますので、それも当然のことで、そういう趣旨で書かれた本ではありません。

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2012/03/09

日々の雑多なことでも記録を取ることが重要であると書いてある。 そしてその記録は電子記録とすることでとても便利で有用だとも。 共感した。学校で取ったノートとか書類だとかはスキャンして実践する用にした。後半の章に具体的にどういったサービスや商品を使えばよいか書いてあって実践する際の参...

日々の雑多なことでも記録を取ることが重要であると書いてある。 そしてその記録は電子記録とすることでとても便利で有用だとも。 共感した。学校で取ったノートとか書類だとかはスキャンして実践する用にした。後半の章に具体的にどういったサービスや商品を使えばよいか書いてあって実践する際の参考となる。参考文献も充実している。

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2012/02/19

ライフログの発想、2、3年くらい前からなのかなあと思いきや、発想そのものはずっと昔、実用化に向けた商品開発も10年も前からあったのね。この本の発刊から3年経った今、GPS付きカメラも出回ってるし、シリコンバレーの人々に聞けば5年先、10年先くらいまでならどんなデジタル製品、デジタ...

ライフログの発想、2、3年くらい前からなのかなあと思いきや、発想そのものはずっと昔、実用化に向けた商品開発も10年も前からあったのね。この本の発刊から3年経った今、GPS付きカメラも出回ってるし、シリコンバレーの人々に聞けば5年先、10年先くらいまでならどんなデジタル製品、デジタルサービスが世に出ていて、生活を変えていくのか分かるような気さえする。 さてライフログと、関連して言及されるペーパーレスの情報管理。次世代の生活を先取りすべく、ぼちぼち試していかねば。

Posted byブクログ