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ライフログのすすめ の商品レビュー

3.2

79件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2018/10/12

 自分の人生のすべてをデジタルに記憶しようというプロジェクト「ライフビッツプロジェクト」について。  確かに、好き嫌いにかかわらず、キャッシュカードや携帯電話の使用履歴、GPSなど、自分を取り巻く環境によって、勝手にデジタル化されている。  それを先に行って、自分で、カメラを...

 自分の人生のすべてをデジタルに記憶しようというプロジェクト「ライフビッツプロジェクト」について。  確かに、好き嫌いにかかわらず、キャッシュカードや携帯電話の使用履歴、GPSなど、自分を取り巻く環境によって、勝手にデジタル化されている。  それを先に行って、自分で、カメラをぶら下げたりして、すべてをデジタル化しようというのは、心惹かれるものがある。  著者は、ライフブログでなく、あくまでライフログで、記録はするが、公開するものではない、としている。  まずは、昔の写真などを、デジタル化してみたい。  この実験をしている著者が70代というのに驚いた。(とても有名な方らしい。)  若干冗長な部分もありますが、おススメできます。

Posted byブクログ

2018/10/09

人生の全てを記録しておく。それもデジタルで。 それがライフログ。ライフログを付けることによって人類はトータルリコール(完全記憶)を手にすることができる。 そこから得られるメリットは今までの我々が想像も付かないものになるに違いない。 ただし、それは社会学的な問題と、哲学的な新...

人生の全てを記録しておく。それもデジタルで。 それがライフログ。ライフログを付けることによって人類はトータルリコール(完全記憶)を手にすることができる。 そこから得られるメリットは今までの我々が想像も付かないものになるに違いない。 ただし、それは社会学的な問題と、哲学的な新しい命題を生み出すと思う。良きにしろ悪いきにしろ、ライフログのストリームは徐々に拡大している。 Twitterがよい例だ。そして、使ってみなければ分からない便利さは確かに存在する。 私自身は単に「危険だ」「危ない」「情報漏洩は」・・・といった反論をするつもりはない。それでも、人間が何処まで人間か、と言う疑問がどうしても離れない。 デジタルに全ての記録が保持され、仮にそれを使って問いかけに対して問題なく答えられるような疑似人格が再現されるならば、果たして「人」と「疑似人格」の差はどこにあるのだろうか。 そういった哲学的側面と、今後のビジネス(特にIT・医療関係)に与える影響に関する側面が考えるべきテーマであると思う。 とりあえず、いろいろ考えさせられる一冊である。

Posted byブクログ

2018/04/30
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※このレビューにはネタバレを含みます

図書館にリクエストする 健康管理の質を上げるには、質の良い情報が欠かせない 学生が自分の学習のあり方について自覚するのと同じように、教師は自分の指導のあり方について自覚するようになる ライフログを残すとは、デジタル化されたものを無数に集めることだ。そして、その種類は多ければ多いほど良い。人は人生の織りなす糸の全てを手繰り寄せたいと思っている

Posted byブクログ

2017/07/24

世界貿易センタービルを燃やし続けたのは大量の紙。 紙の書類を減らす。 リコール=音声記録が添付ファイルでメールで送られるソフト。

Posted byブクログ

2019/04/11
  • ネタバレ

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いわゆるハック本で、また結局時間をムダにするのかなぁ、と思いながら読み始めたのだけどさにあらず!すごく想像性に溢れた内容で、知らず知らずのうちにウキウキしてしまった。『人類がこの星の卓越した種としてたどった進化の証しは、記憶体系を改良していく能力にある』名言哉。ドラッカーの言うフィードバックのためのあれこれだけでなく、瑣末なコトすらも記録することによって、いろいろな問題を解決し、より豊かな生活を送ることができる、という。 モノはもう要らない。でもそれにまつわるいろいろな「想い」はやはり大切だ。デジタルツールがそれを護ってくれるなら…?ぜひやってみようではないか!

Posted byブクログ

2014/06/21

近未来のある一辺の姿を垣間見れた。いまの技術のみでできてしまうことに、わくわくが止まらない。少なからず恐ろしい面もあるが、試してみたい事柄は多々あった。

Posted byブクログ

2014/05/08
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ライフログの概念の説明、そしてそれが社会の様々な分野でどのように役に立つのか、と言った全体論が大半。もっと実際のライフログの手段、方法、最適なアプリについての紹介があればよかったのだけど。ただ、間違いなくこの観念が一般的に普及していくのは間違いないだろう。

Posted byブクログ

2014/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

僕のかわりに記憶してくれるメモリーに、スキャンした文書や画像をため込んでいくうちに、それをどうやって整理するのが一番よいかという難問につきあたった。フォルダーの中には、ファイルやサブフォルダーがある。そのサブフォルダーの中にも、ファイルとサブフォルダーがある。あとはこの繰り返し 多忙な人は、いろいろなことを考えながら過ごしているせいか、注意が散漫になりがちだ。 「やるべきこと」が頭の中に居座っていると。心が澄みきった状態を作り出すことはできない。終わってないと感じているすべてのことを。頭の外の信頼できるシステムに預ける必要がある。 (『はじめてのGTD-ストレスフリーの整理術』 二見書房・2008年) でも心底嫌な思い出についてはどうだろう?記憶に留まると考えるだけでも耐えられないような記憶-自分の名誉や愛する人たちや心の平穏を-きずつけ、害するおそれのある記憶は? それでも僕は、すべて記録するようにすすめる。最悪のことも、もちろんだ。何と言っても自分の電子記録なのだから。その鍵を握るのは自分自身。消去しなくても、封印すればよい。忘れたい出来事には鍵をかけて、二度と開けなければよい。つらい記憶がある場合、本当に避けたいのは、その保存ではなく、不必要な“再生”だ。 過去を封印する行為として、衝動的に削除キーを押すのはよくないと思う。「自分がもっとも忘れたい経験に向き合い、他人に知らせ、まとめることが、 [不必要な再生に対向する] もっとも効果的な対処方となるのだ」 (日本経済新聞社・2002年)

Posted byブクログ

2013/11/10

ライフログの必要性、利便性と未来の話。ライフログの取り方のアイデアを求めて手に取ったけど、趣旨が違った。筆者のライフログ用機器の開発記、またその中から読み取ったことに終始する。ライブカムを身につけて日々を過ごす時代が来るのだろうか。生涯を伝記的に残せるのは子孫にとってどんな感じだ...

ライフログの必要性、利便性と未来の話。ライフログの取り方のアイデアを求めて手に取ったけど、趣旨が違った。筆者のライフログ用機器の開発記、またその中から読み取ったことに終始する。ライブカムを身につけて日々を過ごす時代が来るのだろうか。生涯を伝記的に残せるのは子孫にとってどんな感じだろう。残したいような残したくないような。多くのデータを管理できるようになったからこその考え方。

Posted byブクログ

2013/10/07
  • ネタバレ

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ライフログ発生のもとになった人の本? 著者は70歳代というが 健康ログの薦め 受診結果をEvernoteへいれたら便利そう でもお医者さんのカルテの内容を入れるのは日本では可能なのか? ライフログの必要性がわかっていなかったけど持病のある人とか健康の為と考えるとかなり有益 デジカメにGPSがこれからは必須 スキャナがあるとよい(富士通スキャンスナップ) ペン型のスキャナ ライフログはペーパーレスを目指す ソフトウェアのプロダクトキーの写真を撮る リコールは便利そう 音声記録 専用番号に音声を録音すると電子メールでテキスト化され送られてくる 著者の欲しい機能 ・鏡にデジカメがついていれば毎日を自動で記録できてよい ・写真撮影時に自動でアルバム化すると便利 あとがきで知った情報 「ブレードランナー」と「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」は同一の作者

Posted byブクログ