ライフログのすすめ の商品レビュー
ライフログをとっておけば、過去の自分とその周辺の出来事にばったり出会ったり、必要に応じて自分から会いにいくことができる。 それによって、日々の行動とか健康とかアイディアとかいろんな面で、今よりもっと自分のことを客観的に見れるようになるだろうし、何より埋もれてしまわないから、大事な...
ライフログをとっておけば、過去の自分とその周辺の出来事にばったり出会ったり、必要に応じて自分から会いにいくことができる。 それによって、日々の行動とか健康とかアイディアとかいろんな面で、今よりもっと自分のことを客観的に見れるようになるだろうし、何より埋もれてしまわないから、大事なことを達成しやすくなると思う。 クリップレット(5秒くらいの短いビデオ)、トラベログ(写真とテキストと位置情報による旅の記録)とかさっそく実践しよう。
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マイライフビッツという言葉の響きがとてもよかった。 デジカメも、スマートフォンも、スキャナもあるから、今倉庫にあるものからデジタル化していこうかなと思った。 これが一般的になると、医療の面や研究の面では多大な効果が上がると思うけど、自分のすべてを記録するというのもそれはそれで、気...
マイライフビッツという言葉の響きがとてもよかった。 デジカメも、スマートフォンも、スキャナもあるから、今倉庫にあるものからデジタル化していこうかなと思った。 これが一般的になると、医療の面や研究の面では多大な効果が上がると思うけど、自分のすべてを記録するというのもそれはそれで、気味の悪いものだとも思う。未来の映画な気がする本だった。
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必要なこと全てをデジタルとして保存する、っていう意見は納得できるし、近い将来にそうすべきだとは思うけど、今の段階では、まだツールも専用になっているわけではないから、余計な手間がかかってしまうのが難点かな。
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このまま記憶装置の容量の増加と低価格化が進めば、人生のすべてを記録することも不可能ではなく、それは2020年ころにはやってくるはず、とします。 ビデオテープに手間暇かけて記録していた時代から「とりあえずなんでもDVDレコーダーに録画する時代になったことを体験している世代として...
このまま記憶装置の容量の増加と低価格化が進めば、人生のすべてを記録することも不可能ではなく、それは2020年ころにはやってくるはず、とします。 ビデオテープに手間暇かけて記録していた時代から「とりあえずなんでもDVDレコーダーに録画する時代になったことを体験している世代としては「そうだろうな」と思います。 これは外部記憶、ということで本が書かれていますがこれを人間の脳に流しこめるようになると、実質的な不老不死が完成するわけですね。 街で会った人も「誰でいつ会った人かすぐわかる」。便利そうですが、イヤなものも含めて自分の全てが記録されてしまうというのは…抵抗があります。
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マイクロソフトのライフログプロジェクト「MyLifeBits」を主導するゴードン・ベルがライフログについて語った本です。 原題は"Total Recall: How the E-Memory Revolution Will Change Everything"...
マイクロソフトのライフログプロジェクト「MyLifeBits」を主導するゴードン・ベルがライフログについて語った本です。 原題は"Total Recall: How the E-Memory Revolution Will Change Everything" プロジェクトの名前だけは聞いていたのですが、ここまでやっていたんですね。今はまだほとんどの人がここまでの自分の行動履歴情報を記録しておこうとは思わないのかもしれませんが、情報の管理権限とセキュリティが確保できれば(できると受容されれば)、一定の範囲でライフログの取得と管理がされるようになるのはそれほど先ではないものと思います。異論はあるでしょうけれども。この分野での技術の発展もまだまだ期待できるところでしょうし、人の意識も変わるでしょうし。ユースケースとビジネスモデルが大事ですね。 * センスカム、ちょっと欲しいかも
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ライフログをするとどれだけ便利かってことがひたすら書いてありました。後半はライフログのやり方?みたいなのも載ってます。 ただ本文ででてくるWebサービスがだいたい日本では扱えないのが残念。
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映画「ナショナル・トレジャー2」を引き合いに、歴代大統領に伝承される歴史の書に“トータル・リコール”をなぞらえるのが出色。健康・医学・学習・文化・・・さまざまな領域で「ライフログ」の可能性を説く。服部真澄の小説「エクサバイト」を思い出した。
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みんながライフログを遺すようになれば、人類の歴史は様変わりするだろう。そんなことを考えさせてくれる本。著者自身がプロジェクトに取り組む中で考えてきたことが語られているだけに、説得力は十分だ。
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新書の割にぶあつくて、ちょっと高い。翻訳だからかな。 期待して読んでみたけれど、著者のいうように自分の人生を何でもかんでも記録するという文脈は、なんだか病的なようにも思えてくる。いやいや、そこまでしなくてもいいんですけれど。
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