高慢と偏見とゾンビ の商品レビュー
オリジナルを読まずに読んでしまい、すみません。 ゾンビ成分、もうちょっと欲しい。けど、いい話だった。(ってそこはオリジナルが、なんだろうけど)
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※このレビューにはネタバレを含みます
ロンドン郊外に住むお年頃の五人姉妹の恋愛模様。 五人姉妹はゾンビと戦うため戦士として鍛えられている。 タイトルの「ゾンビ」は暗喩に使われているのかと思いきや、本当にまんまゾンビで、わりと楽しく読めた。 挿絵が荒木飛呂彦っぽく、技の名前も「死の五芒星」だったりして、脇目もふらず独特な道を突き進んでる感が好き。 結論としては、ゾンビよりもエリザベスがぶっちぎりで怖いということ。
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名作『高慢と偏見』にゾンビを投入。 混ぜるな危険。 バカ小説にマッシュアップ! 予想以上に『高慢と偏見』だったけど、後半に行くに従ってゾンビ分がどんどん減っていったのがちょい残念。 忍者や道場をカタカナ表記にした役者のセンスは買い。 あと以外と自分にゾンビの基礎知識がなかったこ...
名作『高慢と偏見』にゾンビを投入。 混ぜるな危険。 バカ小説にマッシュアップ! 予想以上に『高慢と偏見』だったけど、後半に行くに従ってゾンビ分がどんどん減っていったのがちょい残念。 忍者や道場をカタカナ表記にした役者のセンスは買い。 あと以外と自分にゾンビの基礎知識がなかったことがわかった。 お遊びが許せるなら読んでもいいんじゃね?的小説。
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「フィッツウィリアム、ずいぶん話がはずんでいるのね。なんの話をしているの。ミス・ベネットにどんなことを話して聞かせているのか、わたくしにも教えてくださいな」 「武術の話をしているんですよ」返事をしないわけにはいかなくなって、彼は答えた。 「武術の話ですって! それならもっと大きな...
「フィッツウィリアム、ずいぶん話がはずんでいるのね。なんの話をしているの。ミス・ベネットにどんなことを話して聞かせているのか、わたくしにも教えてくださいな」 「武術の話をしているんですよ」返事をしないわけにはいかなくなって、彼は答えた。 「武術の話ですって! それならもっと大きな声で話してちょうだい。わたくしのなにより好きな話題だもの。武術の話をしているのなら、ぜひ仲間に入れてもらわなくてはね。英国じゅうを探しても、わたくし以上に武術を心底楽しめる者も、生まれつき素質に恵まれた者もそうはいませんよ。アンももう少し身体が丈夫だったら、わたくしに劣らず立派なゾンビ殺しになれただろうに。そう言えば、ジョージアナは腕をあげていますか、ダーシー」 2014/06/06-06/21
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あの『傲慢と偏見』にゾンビが登場!ユーモアあふれる物語です。女性中心に展開が進んでとてもおもしろいです。ぜひ一度手に取って読んでみて下さい。 熊本学園大学:職員 (ジジ)
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のっけから大爆笑ww 淑女の武器とかw 原作の雰囲気を損なわずに自然にゾンビが入ってきておもしろい あと原作の長い感じが簡潔にまとまってるから読みやすいです リディアがあんなことになるとは、シャーロットも、、、 でもその理由があってこそ選択が活きてきてより笑えたわー そりゃ売れる...
のっけから大爆笑ww 淑女の武器とかw 原作の雰囲気を損なわずに自然にゾンビが入ってきておもしろい あと原作の長い感じが簡潔にまとまってるから読みやすいです リディアがあんなことになるとは、シャーロットも、、、 でもその理由があってこそ選択が活きてきてより笑えたわー そりゃ売れるわよね
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一々暴力的なエリザベスねえさん素敵です! こんなアホで出落ちの話をキチンと書き上げた作者は、きっと素晴らしい紳士に違いない。 あ、いや本当に面白かったです、原作より好きなくらい。
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ゾンビが頭蓋骨に穴開けてチューチュー脳みそ吸うような情熱を持って、本作品に僅かに出てくるカンフーやニンジャおたく的描写を味わえる方であれば楽しめる一冊なのでしょうか。 挿絵そして親切なあとがきで星を一つ。 さしたるゾンビ好きではないし、むしろゾンビは嫌いだけどゾンビが足りないカン...
ゾンビが頭蓋骨に穴開けてチューチュー脳みそ吸うような情熱を持って、本作品に僅かに出てくるカンフーやニンジャおたく的描写を味わえる方であれば楽しめる一冊なのでしょうか。 挿絵そして親切なあとがきで星を一つ。 さしたるゾンビ好きではないし、むしろゾンビは嫌いだけどゾンビが足りないカンジです。そのせいかマッシュアップ小説というのがよく分かりませんでした。Don't think,feelってことでしょうか。映像化したら楽しめるのかもと思いました。ゾンビ見たくないけどゾンビ量は重要。
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名作「高慢と偏見」にゾンビ要素を入れてパロディ化した作品。ゾンビとの戦闘シーンが違和感なく取り入れられていて、単体として読んでも、面白く読める。ただ、原作を知っていた方が圧倒的に面白い。 また、ニンジャやカンフーなど謎のアジアンちっくな要素が所々に散りばめられている。 最後の真面...
名作「高慢と偏見」にゾンビ要素を入れてパロディ化した作品。ゾンビとの戦闘シーンが違和感なく取り入れられていて、単体として読んでも、面白く読める。ただ、原作を知っていた方が圧倒的に面白い。 また、ニンジャやカンフーなど謎のアジアンちっくな要素が所々に散りばめられている。 最後の真面目な(ふりをした阿呆らしい)解説が最高だった。 ジェーン・オースティンの別の作品も同じ作者がパロディ化しているようだから、それも読んでみたい。
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元の「高慢と偏見」の文章が8割で、そこにゾンビを混ぜ合わせたそうです。 なので大筋は「高慢と偏見」そのままです。 これは絶対に「高慢と偏見」を読んでからの方が楽しめます!! しかも訳に苦しんだ原作よりも、こっちの方が訳が分かりやすくて、原作の補足的にも読めました(^_^;) タ...
元の「高慢と偏見」の文章が8割で、そこにゾンビを混ぜ合わせたそうです。 なので大筋は「高慢と偏見」そのままです。 これは絶対に「高慢と偏見」を読んでからの方が楽しめます!! しかも訳に苦しんだ原作よりも、こっちの方が訳が分かりやすくて、原作の補足的にも読めました(^_^;) タイトルからして非常にツボで、出オチ感が否めないのですが・・・ それでもあまりにも日常に溶け込んでいるゾンビは面白かったです。巷では「ゾンビが足りない!」との意見も多いようですが、私もそう思います(笑) よくもまぁここまで原作に忠実なままゾンビを絡めてきたな!と。ほんと笑えました~。 原作を知ってないと笑えない部分も多いので、原作を読んでからこちらには突っ込みつつ読むのがいいと思います。
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