勝間さん、努力で幸せになれますか の商品レビュー
勝間さんには、「きつい女の人」というイメージがあったが、これを読むとむしろ柔らかくて、気が長い人である印象を受ける。香山さんのダラダラと続く「でも…」から始まる質問、つまり反撃をキレたり、投げ出したりせずに真摯に気長に答えていらっしゃる好感度に感服しました。まぁ、難点は、香山さん...
勝間さんには、「きつい女の人」というイメージがあったが、これを読むとむしろ柔らかくて、気が長い人である印象を受ける。香山さんのダラダラと続く「でも…」から始まる質問、つまり反撃をキレたり、投げ出したりせずに真摯に気長に答えていらっしゃる好感度に感服しました。まぁ、難点は、香山さんの質問が堂々巡りの質問が多いので、何回も同じ問をしているにも関わらず、明確な答えが本を通してなく、得られるものが少ない点かな?","2","読了
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努力についての考えは二人とも賛同出来るけど、それ以外は普段二人が触れている世界がちがいすぎて、話になってない。一人一人の思想を学ぶ上では勉強になったかな、ということで。
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そもそもは香山氏の著書、『しがみつかない生き方』で、勝間和代に了承を得ないまま書いてしまったことから始まります。 勝間氏も人づてに、自分の事が書かれた本がベストセラーになっていることを噂に聞き、今回幸福論について対談した模様が一冊の本にまとめられてます。 香山氏の弟さんが、「...
そもそもは香山氏の著書、『しがみつかない生き方』で、勝間和代に了承を得ないまま書いてしまったことから始まります。 勝間氏も人づてに、自分の事が書かれた本がベストセラーになっていることを噂に聞き、今回幸福論について対談した模様が一冊の本にまとめられてます。 香山氏の弟さんが、「日経VS東スポ、ってかんじだな」と、つぶやいたそうで(笑)ほんとに相反するふたり。 それぞれが言ってることは御尤もであり、答えは自分の中にあるのでしょう。
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本を読む前、勝間さんはストイックに効率を追求するキャリアウーマン、香山さんはできる精神科医という印象でした。しかしそのギャップをこの本はうまく引き出してくれたと思います。文章の中の「日経と東スポ」という表現が面白かったですね。
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女性同士の対談で、男性の目から本質的なところが理解できるかどうかわかりません。 女性にとって、何が大事なのかは、よくわかっていないのかもしれません。 対談前には、遠目で見ていると、2人とも、共通部分が多いと思っていました。 1 マスコミが好き 2 能力がある 3 ある意味の勝ち組 テレビ、書籍からは、表現力が違うということだけを感じていました。 内容を見ると、やっぱりと思いました。 表現が違うだけで、同じことを言っているような気がしました。 すばらしい女性だということ以外には、特に心に響くものがありませんでした。 女性にとっては、2人の違いは大きいのかもしれません。 一人の男性から見ると、同じように、すばらしい女性のように見えました。 読み方が間違っているでしょうか? あるいは、感じ方が鈍いのでしょうか。
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考え方が全く違うのね。。。 個人的には香山リカに賛成。能率・効率・自己管理。この三つだけに心をとらわれてはあかん
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正直、私はこのお二人のどちらも好きではありませんでした。 勝間さんは、できる女の典型で、努力で得られないものはないというイメージ。 香山さんは、精神科医がリカちゃんの名を使って仕事をしているということに理解出来ない部分を感じる。 要するに、知りもしないで勝手なイメージを作り上...
正直、私はこのお二人のどちらも好きではありませんでした。 勝間さんは、できる女の典型で、努力で得られないものはないというイメージ。 香山さんは、精神科医がリカちゃんの名を使って仕事をしているということに理解出来ない部分を感じる。 要するに、知りもしないで勝手なイメージを作り上げ、自分の世界から追いやっていたのであります。 そんな私がどうしたことか、ふと本屋さんで手を伸ばしたのがこの一冊で これが面白いのなんの。 人生において、自分というものを創り上げていくには このお二人に限らず、たくさんの本との出逢い、人との出会いから チョイスを重ねていって、その時の自分がいいと思うものを繋げていくことなんだと 改めて実感する一冊でした。 好きではなかったお二人の激論本で お二人とも好きになるという気持よさもついてきました。
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内容自体はたいしたことないが、同じ著名人ではあるが住む世界(階層)が違う人々が、いかに分かり合えないか、価値観や感覚の違いが表れていて、とても参考になった。
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この本を読んで、一番強く感じたのは ゼロイチの発想は危険だと言うことだ。 この本では勝間さんと香山さんが6章からなる議論を交わしている。 で、この本を読む前の私なら どっちが正しい、あるいは私はどっち派、という風に考えただろう。 そういう白か黒かの極端な発想は、その発想でぶつ...
この本を読んで、一番強く感じたのは ゼロイチの発想は危険だと言うことだ。 この本では勝間さんと香山さんが6章からなる議論を交わしている。 で、この本を読む前の私なら どっちが正しい、あるいは私はどっち派、という風に考えただろう。 そういう白か黒かの極端な発想は、その発想でぶつかった時に バーンアウトしてしまうのだという。 確かにそうだ。 100を目指そうとして、100になれなかった時 100になれなかった、どうしよう。私はダメなヤツだ。と思ってしまう。 でもこの本を読んでいるとそうではなくて そもそもそうなろうという具体的な目標に対して行動する過程を楽しんだ方がいいし、 80までしかできなくても、じゃああと20付け足すのに、やり方を変えてみよう、とは思った方がいいことを学んだ。 努力が報われないのは、どうしても頑張っていることに溺れてしまっているからで、努力の仕方が悪いことに気付かないケースが多いって言うのは、全く自分に当てはまると事が多かった(笑) それから、それ以上に自分ができるようになって、そのできるようになったことが、誰かを幸福にして、誰かにありがとうと言われるようになって、それが報酬として帰ってくることに喜びを感じれるようになって、今日より明日、明日より明後日を目指して行けばいいってことも読んでいて心がほっこりした。その通りだ。 そうした方がもっともっと幸せになれるのだろうし そういう自分になろうとする積み重ねが努力なのだろう。
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あまり議論がかみ合っていないので、結論がはっきりしない。考え方の違いということなのだが、香山さんは一部話が飛躍してしまっているような印象を受ける一方、勝間さんのほうが、わかりやすいように思う。
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