通天閣 の商品レビュー
なんか別に⁇って感じだった。 期待しすぎたかな⁇ とにかくゲロとかのシモ描写や、 人物造形が汚くて嫌になった。 別に綺麗じゃなきゃ、ってタイプじゃないんだけど、なんだかな〜。
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登場人物は、少しひねくれていて、あまり幸せとは思えない人ばかり。 けれど、最後は希望で終わる。 悩んだことのない人なんていないだろうし、自分の現状を呪うこともあるだろう。 一見幸せに見える人も、実はそんな過去があったり現在があったり。皆同じようなものなのだ。 肝心なのは考え方である。 本当は皆幸せになりたい。 その一番の近道はきっと自分の心の中にあるのだと思う。 ところどころで、著者のユーモアに笑った。 それは、この小説をとても親しみやすく、味のあるものにしている。 そう、ユーモアとは文中だけでなく、生きていく上で欠かせないものなのだ。 大阪という土地柄も必要不可欠の要素である。 通天閣、言ったことは無いけれど、これが東京タワーだったらこのお話は成立しないだろう。 悲喜こもごも、この世はまさに人間交差点なんだな。
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生きる、というよりも、こなす、が近い毎日。 社会人生活も四年目に入ろうとしてる今、 40過ぎのおじさんに自分を重ね合わせてしまってる ことに気付いて、寂しいようなむなしいような いつか自分もこうなってしまうんだろうか、 なんて不安も覚えつつ読みました。 毎日生きるってこんな感...
生きる、というよりも、こなす、が近い毎日。 社会人生活も四年目に入ろうとしてる今、 40過ぎのおじさんに自分を重ね合わせてしまってる ことに気付いて、寂しいようなむなしいような いつか自分もこうなってしまうんだろうか、 なんて不安も覚えつつ読みました。 毎日生きるってこんな感じやと思うし、 ドラマみたいな出来事がたくさん起こる 星の下には生まれてない人が殆どなんやろな。 それでも毎日何か起こる。 嬉しくないことも、気分悪いことも、 変なことも、楽しいことも。 この小説も同じで、そんな状況が劇的に変わる訳じゃないけど、 何かは起こるし、生活は続いていく。 僕の人生もこんな愛すべきものになればいいなと思いました。 津村記久子さんの解説もとても良かった。 冗長じゃなく、面白く読まれたことが伝わってきて、 わかりやすいです。
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強く生きていかねばと思わされた。 ただ時間をこなしているだけではもったいないね。 毎日大切に生きたいな。
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ありえないんだけど、 ありえるように思わせて やっぱりありえない。 そんな曖昧な非現実感に浸れた。 人を幸せにする嘘がある。 嘘をついた本人は不幸になったとしても 結果、つかれた方は幸せなのだとしたら、 まわりまわって ついた方も幸せに包まれるのかな。 そう考えてみると、 「マメ」の一言や 「お母さん」の明るさ とかも、 嘘で 「私」を幸せにしようとしているのかもしれない なんて思ったりもした。 「私」を幸せにしようと嘘をつくことで 何より不幸な自分自身を 幸せにしようとしているのかななんて。 振り返れば 自分のための誰かへの嘘を これまで何度も何度も 無意識に口にしているような気がした。
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二冊目に読んだ西加奈子の本 本屋三軒巡ってようやく見つけたのはよい思い出 当時はもっと北に住んでたんだけど、 そのあと、通天閣のふもとに引っ越しました。 通天閣見上げながらこの本を思い出します 2015.02久しぶりに文庫買い直して読み直し あれ?こんなかんじだっけ?のと...
二冊目に読んだ西加奈子の本 本屋三軒巡ってようやく見つけたのはよい思い出 当時はもっと北に住んでたんだけど、 そのあと、通天閣のふもとに引っ越しました。 通天閣見上げながらこの本を思い出します 2015.02久しぶりに文庫買い直して読み直し あれ?こんなかんじだっけ?のところ多数 なんかとても衝撃が強かったような気がしてました、、 でもやはりとても面白かった
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―――愛そう。――― 第24回織田作之助章受賞作。 解説 津村記久子。 しょーもないの中のささやかな灯。 名前がわからなくても、たくさんの登場人物が、あの女、あの男、あのオカマ、あのジジイぜんぶがちゃんと呼吸して生きている。そういう小説だ。 ―――夢に向かって頑張っていない...
―――愛そう。――― 第24回織田作之助章受賞作。 解説 津村記久子。 しょーもないの中のささやかな灯。 名前がわからなくても、たくさんの登場人物が、あの女、あの男、あのオカマ、あのジジイぜんぶがちゃんと呼吸して生きている。そういう小説だ。 ―――夢に向かって頑張っていないと駄目なのか、何かを作っていないと駄目なのか。自転車でバイト先に向かい、阿呆の相手をして、マメのことだけを思って眠る生活をしている私は、駄目なのか。『キラキラと輝いて』いないのか。――― 一番好きなシーンじゃないけど、好きな部分のひとつ。
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若手作家がアバンギャルド感出して書いた感じの、星でいうと3かせいぜい4かな(上から目線)、と思ってたら最後でもってかれて5なやつだった。 作中の主人公が別の作中人物に重ねるように、自分も主人公に重ねてた。共感。 どこかで2人交わるんだろうなと思いながら、忘れた頃に来た。 先日、録...
若手作家がアバンギャルド感出して書いた感じの、星でいうと3かせいぜい4かな(上から目線)、と思ってたら最後でもってかれて5なやつだった。 作中の主人公が別の作中人物に重ねるように、自分も主人公に重ねてた。共感。 どこかで2人交わるんだろうなと思いながら、忘れた頃に来た。 先日、録画してあった100de名著の「愛するということ」の回を見たが、その時ですらピンと来なかった「愛されるよりも愛したいマジで」の感覚が、この本のラスト読んでわかった。最後のそこのもってき方、すごかった。
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静かで うるさくて 絶望して キラキラして 愛されたくて 愛したくて 通天閣周辺行ってみたーーーーい!
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だらだらとした、どうしようもない感じが続く。 いい意味でのしょーもなさ。 でも、なぜか心に残る。感動とは違う何かが。 泣かせようとしないところもいい。 この街のどーしょうもなさもいい。 地元だからかよけいそう思うのか? 存在価値って何だって話だと思う。 ライト兄弟にも止まった時計...
だらだらとした、どうしようもない感じが続く。 いい意味でのしょーもなさ。 でも、なぜか心に残る。感動とは違う何かが。 泣かせようとしないところもいい。 この街のどーしょうもなさもいい。 地元だからかよけいそう思うのか? 存在価値って何だって話だと思う。 ライト兄弟にも止まった時計にもあるはず。 通天閣もしょうもないけど、登りたくなるなー。
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