フリー の商品レビュー
無料にすれば商売がうまくいくという内容はどこまで本当なのかさっぱりわからないが、音楽の世界では一部の有名なアーティストしか成り立たないのではないだろうか?
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今や当たり前に利用されるフリーサービスについて、歴史、経済、心理などあらゆる観点から分析、解説されている。
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この本は、一時期ブームなっていた。 そこで手に取って読んでみたが、意外と内容は面白い。 かなり前に読んだので、内容が間違っているかもしれないが、FREEというなかでどうするかが書かれていたと思う。 今でも、この本の考えを利用することが多い。 特に、日本は規制が厳しくなっているので...
この本は、一時期ブームなっていた。 そこで手に取って読んでみたが、意外と内容は面白い。 かなり前に読んだので、内容が間違っているかもしれないが、FREEというなかでどうするかが書かれていたと思う。 今でも、この本の考えを利用することが多い。 特に、日本は規制が厳しくなっているので、それを否定する時の理論に使える。
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IT革命と言っていたのは、はるか昔のことのようだ。パラダイムシフトがITに限らずすべての社会事象で起こっている。自分自身も含め人々が気づいていない。過去の成功体験(価値観)を捨てたくないのだ。
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「フリーによって得た評判や注目を、どのように金銭に変えるかを創造的に考えなければならない」まあ,そうですね. (p311)
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今さらという感じのタイミングではあるが、一時期話題となった本書を読んでみた。出版から時間が経ったため、当時日本にないサービスで、注が付されていたものが、今は当然のものとしてあって、そのギャップが新鮮に感じられた。 本書を大胆に要約すると、情報(ビット)はモノ(アトム)と異なり、生...
今さらという感じのタイミングではあるが、一時期話題となった本書を読んでみた。出版から時間が経ったため、当時日本にないサービスで、注が付されていたものが、今は当然のものとしてあって、そのギャップが新鮮に感じられた。 本書を大胆に要約すると、情報(ビット)はモノ(アトム)と異なり、生産・再生産・コピーの限界費用が限りなく低いので、万有引力の法則のように無料(フリー)になっていくが、だからといって誰の利益にもならないというものではなく、付加価値のある有料バージョンをそれを求める少数の者に売るフリーミアムなど工夫次第でマネーに変えることができるというところか。このほか、かつては希少だったもの(例えば記憶容量)が無料ではないもののタダ同然で潤沢に使えるようになることによる変化など、潤沢と希少という2つの状態でいかに人々の対応や行動が異なるかということの冷徹な指摘など、鋭い洞察が随所に見られ、今さらながらではあるが、読んでよかった。
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「万引きしようと思わないが、ファイル交換サイトから音楽を不正にダウンロードすることについては何もためらわない。」 CDの海賊版やファイル交換ソフトによる音源の獲得は被害者がいない犯罪だと著者は言う。万引きと違い現物が減るわけではない。しかし、収入は減るだろう。形がないからこそそ...
「万引きしようと思わないが、ファイル交換サイトから音楽を不正にダウンロードすることについては何もためらわない。」 CDの海賊版やファイル交換ソフトによる音源の獲得は被害者がいない犯罪だと著者は言う。万引きと違い現物が減るわけではない。しかし、収入は減るだろう。形がないからこそそれを盗んでいるという意識が希薄だ。 固定料金により、見えざる料金メーターを気にしなくなる。7GBも使わないのに、それにお金を払い続ける。安心するからだ。 フリーの市場では勝者が多ければ多いほどよい、グーグルはそれによって新たな広告収入を得られる。 お金を払わないために時間をかけるのは、最低賃金以下で働いている。 どんなに安くても課金形式にすれば利用者は減る。金額が問題なのではなく、わざわざ払うのが面倒なのだ。
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ビジネスを考える上で、 その物自体がフリー(無料)で利益と直結しなくても、 利益を作り出すことができる。 ビジネスのしくみや世の中の流れの変化を感じる。 分厚い本だけど、中身はわかりやすく、 ビジネスのヒントがたくさんあるので、 ビジネスチャンスの手がかりが見つかりそう。
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インターネット上ではFREEになりたがる。という言葉が印象的でした。 これからのnet時代を生きていくにはお勧めの本です。 #インターネット #free
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
4割タイムマジック、残りはふつうの速読で通読。 いまさらで済みませんという感じ。 とはいえ内容そのものは面白い。数学としてのゼロの発明の話やたびたび引用するSFの話は無駄だと思うが。 evernoteについては俺自身ばっちしフリーミアムにやられてら。 ところで、09年に既にドローンに投資している先見に感心。 別件だが、ダンバー数やマズローの欲求段階、最近よう聞くなあ、不思議だな、と思うが全然不思議じゃない。 俺の読む本と関心に偏りがあるから目に入るだけであって、スピリチュアルでもなんでもない。
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