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フリー の商品レビュー

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514件のお客様レビュー

  1. 5つ

    135

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2011/10/10

・12/16 これもiTunesストアでその名のとおり無料で出ていたので即ダウンロード.こういう企画は大歓迎. ・10/10 ようやく読了.なんとほぼ10ヶ月かかった。無料で儲ける仕組みは今後ビジネスをやっていくためには知識として必要な概念だということがよくわかった.

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2011/10/09

フリーミアム戦術は、ネットの中のあらゆるところで使われている。頭では分かっているが、言葉で整理してあるので助かった。 故に益としたい。

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2011/09/27

無料ビジネスについて、具体例を多く含みながら説明。筆者のブログはなかなか面白いし、英語の勉強にもなるから一石二鳥だ。この本を読むきっかけは、少し前に読んだ無料ビジネスの時代という本にFREEを参考にしたところが多かったからだ。「無料ビジネスの時代」という新書でざっくりと無料経済に...

無料ビジネスについて、具体例を多く含みながら説明。筆者のブログはなかなか面白いし、英語の勉強にもなるから一石二鳥だ。この本を読むきっかけは、少し前に読んだ無料ビジネスの時代という本にFREEを参考にしたところが多かったからだ。「無料ビジネスの時代」という新書でざっくりと無料経済について学んでいたので、この本はいまいち面白くなかった。厳密にいうと、すらすら読めなかった。これはマイケル・サンデルの「正義」の本も同じことが言える。翻訳の本と相性が悪いのかな?

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2011/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ロングテール」の概念を紹介した著者による、インターネットによる事業環境の変化解説。 「高尚」なパートが多く長いのがネックですが、事例豊富で足許の変化をよくまとめています。 まず、デジタルの世界は限界費用が低いので、競争が進展すると必然的に無料になりやすい。 逆を言えば、リアルの世界とは異なり、デジタルならサービスを無料にできる。 このサービスの無料化は、圧倒的な規模の顧客へのリーチを可能とする。 圧倒的な規模の顧客へのリーチは、その周辺分野(Googleの広告事業、Linuxのサポート業務、 ライブ等のリアル事業への接続etc)や製品差別化(フリーミアム戦略、 機能限定版のみの無料化etc)で収益化(マネタイズ)のチャンスを提供する。 多くの「無料」ビジネス事業者は、既存ビジネスの収益源(OS、音源、ゲームプログラムetc)を 無料化することで一気に見込み客を獲得し、別なところで収益を稼ぐ 「既存ビジネスモデルの破壊」で躍進している。

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2011/09/22

結局価値を何に見いだすのは世の中に足りないって思って自分で創ろうという行動力がある人。 結構当たり前のことを淡々と書いてたけど、読み応えはあった。がなげぇよ!

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2011/09/19

インターネットの発達で限界費用がゼロに近づく世界が拡がる。 昔ながらのフリーランチのようなものだけではなく、様々な形で「無料」が届けられるようになる。今までになかった規模の人を巻き込み、一人ひとりが気にならないほどのお金を負担するというモデルが成り立つ。 最近起っていること...

インターネットの発達で限界費用がゼロに近づく世界が拡がる。 昔ながらのフリーランチのようなものだけではなく、様々な形で「無料」が届けられるようになる。今までになかった規模の人を巻き込み、一人ひとりが気にならないほどのお金を負担するというモデルが成り立つ。 最近起っていることの理解をする、頭の整理をするのに役立つ。 でも音楽業界の話は違う気もする。注目と評判だけで人間食えるのか?そんなにコンサート収入は大きいのか? この世の中の流れを受け入れて戦略をとるのか、抗ってプライドや体裁やそういったものを守る戦略をとるのか、日本の音楽業界はどうするんだろうな、とふと考えさせられた。

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2011/09/17

ビジネス書の類いは好きではないけど、そうではなくある種のエッセイくらいのつもりで。 それよりなにより実験的にiphoneアプリで、電車内のみで読破。 この哲学に共感できるかどうかは、Appleが理解できるのか? SONYとの違いがわかるのか? ということなのかな。

Posted byブクログ

2011/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書は、2009年に発行されたベストセラーであり、内容については、様々な場面で取り上げられたこともあり、わかった気になっていたが、改めて手にとってみた。 フォトリーディング&マインドマップで1時間を費やした。 どの程度頭に入っているかは不明だが、理解したことを文字に起こしておこうと思う。 著者は、あの世界的ベストセラー『ロングテール』の著者であり、「ワイアード」誌の編集長でもあるクリス・アンダーソン。 インターネットが生み出したビジネス「無料化」の潮流と、その成 功事例を取り上げた一冊。 アトム(リアル)の世界では難しい無料化が、ビット(ネット)の世界では、簡単に(ノーコスト、ローコスト)で可能となる。 フリーとは、文字通り「無料と自由」である。 「無料」と「ビジネス(金儲け)」。 以前であれば結びつかないワードであるが、近年、非常に多く見かけるマーケティング手法となっている。 フリーは「ビジネス(金儲け)」と敵対するものではない。 フリーからお金を生み出す方法を考えなくてはならない。 フリーの期限は古い。 例えばゼラチンをジェロとして食べるようになったのは、「無料」でレシピブックを配布したことによる。 ジレットは、ホルダーを無料で配布したことで、替え刃が売れた。 (ジレットはホルダーの無料配布をしたことはなく、都市伝説という噂もある) 紳士服店の「2着目は無料」。本当は50%OFFの見かけフリー戦略 グーグルの提供するサービスは無料。 グーグルはサービスを非収益化することで、最大市場にリーチして大量の顧客をつかみ(最大化戦略)広告価値を上げることで収益を挙げている。 無料ゲームのGREEやモバゲーは、無料なのに凄い利益を挙げている。基本部分は無料だが、レベルアップしたり、より楽しむためには有料のアイテムなどを買う必要があるというビジネスモデル。 マイクロソフトは、無料で何でも提供するグーグルを自ら築いたビジネスモデルを脅かすものとしているが、過去においては、インターネット・エクスプローラーをPCに無料バンドルすることで、ネットスケープを駆逐している。 無料は、責任からの自由を意味する。 無料のランチは食べ散らかすことができるが、少額でもお金をとると残さず食べる。しかし、有料にすることで、食べる人は極端に減ることになる。 {確かに、バイキングで、フリーの食事やドリンクはと残したり、食べ散らかしたりするけど、料金が発生するアルコール類は残さないよな。(ちょっと違うか)} 潤沢な情報は無料になりたがる。稀少な情報は高価になりたがる 有料メディアの終焉は近い。他で稼ぐ必要がある。 中国やブラジルはフリーの先進地域。コピー天国でそれを許す。例えばCDをコピーされても、メジャーになる方が重要。メジャーになれば、コンサートで稼ぐことができる

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2012/05/07

はじめて「自炊」した本。猫がおしっこをかけてしまい、読めなくはないけど臭いがひどくてやむを得ず捨てることに。でも捨てる前に、いっそのこと裁断してスキャンしてみよう、と思ったわけです。本書は電子書籍アプリとして一部フリーで提供されていたりしましたが、それと自炊を比べることが出来たの...

はじめて「自炊」した本。猫がおしっこをかけてしまい、読めなくはないけど臭いがひどくてやむを得ず捨てることに。でも捨てる前に、いっそのこと裁断してスキャンしてみよう、と思ったわけです。本書は電子書籍アプリとして一部フリーで提供されていたりしましたが、それと自炊を比べることが出来たのも何かの縁でしょうか。自炊も専用アプリの電子書籍も、どっちもまだまだ使いやすいとはいえず、その後積極的にはやっていません。 一応レビューも書いてみると、少し前の本ですが、厚いけど難しいことは書いてないので、フリーミアムって何?という人も必読です。自分の仕事がそういう仕事ではないと思えても、それでもひょっとしてそういうモデルがあるかもしれないと頭をひねるのは楽しいものです。

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2011/09/06

 帯にある 「本書は間違いなく2010年代を生き抜くのに欠かせない一冊だ」はうそではないだろう。生活のあらゆる部分にインターネットを通した情報が関与している今、その情報の流れがどのような思考の元で流れているのかを知るのは必須だ。特に企業、マーケティングにかかわる部署の人たちは今後...

 帯にある 「本書は間違いなく2010年代を生き抜くのに欠かせない一冊だ」はうそではないだろう。生活のあらゆる部分にインターネットを通した情報が関与している今、その情報の流れがどのような思考の元で流れているのかを知るのは必須だ。特に企業、マーケティングにかかわる部署の人たちは今後の展開において参考となること多し。  デジタルのものは、遅かれ早かれ無料になる、というのは生活の中でなんとなく実感できるところだ。これが進んでいくスピードによって企業の盛衰は左右されるかもしれない。  勤める企業が、部署が沈む前に転換を図れるように読んでおく必要がある本のようである。

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