村上式シンプル仕事術 の商品レビュー
難しい章もあったが、哲学や経済、宗教など様々な見方からこれからのグローバル化する仕事をいかにして進めたら良いかを教えてくれていた。
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大切なのは全体像をつかむこと。 原理は以下7つ 1.会社のしくみを知る 2.財務・簿記の基本知識を身につける 3.疑問はその日のうちに解決する 4.仕事の目的は顧客満足にある 5.仕事の優先度をつける 6.アイデアは頭で考えない 7.デール・カーネギーに学ぶ どうしましょう。は禁...
大切なのは全体像をつかむこと。 原理は以下7つ 1.会社のしくみを知る 2.財務・簿記の基本知識を身につける 3.疑問はその日のうちに解決する 4.仕事の目的は顧客満足にある 5.仕事の優先度をつける 6.アイデアは頭で考えない 7.デール・カーネギーに学ぶ どうしましょう。は禁句。必ず自分が考えた提案を提示する。 カーネギーの著書"人を動かす"と"道は開ける"は読んでみる。 グローバルに仕事をする為にキリスト教、仏教、西洋哲学、そしてアメリカ史の理解を勧めているのは新鮮だ。 その他、経済学と量子力学を学ぶように勧めている。
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最近のこの手の学習本を読んでみると、 大体同じ事書いてあるわけですが、 先の著作ともかぶる内容である。 生産効率の問題と現代の日本人的な発想を破棄したいものである。 英語学習とか、宗教観とか、なかなか難しいし、 量子力学とか問題外とかに思えてしまうものの、 しかしながら、一つ...
最近のこの手の学習本を読んでみると、 大体同じ事書いてあるわけですが、 先の著作ともかぶる内容である。 生産効率の問題と現代の日本人的な発想を破棄したいものである。 英語学習とか、宗教観とか、なかなか難しいし、 量子力学とか問題外とかに思えてしまうものの、 しかしながら、一つにはこだわらずに、p
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グローバルに仕事をするには、キリスト教、仏教、西洋哲学、アメリカ史を知り、理系には量子力学を学ぶべしと説く
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著者村上さんの提案する、シンプルな仕事術とのことですが、 正直、複雑で難しい内容でした。 村上式仕事術のルールは、何事においても 「仕事の全体像をつかむこと=仕事という森をみる」これに尽きるとのこと。 個々の仕事のスキルを高める前に全体像を把握する、という村上式の原則から始まり...
著者村上さんの提案する、シンプルな仕事術とのことですが、 正直、複雑で難しい内容でした。 村上式仕事術のルールは、何事においても 「仕事の全体像をつかむこと=仕事という森をみる」これに尽きるとのこと。 個々の仕事のスキルを高める前に全体像を把握する、という村上式の原則から始まります。 次に、これからの仕事・グローバル社会には英語が必須ということから始まり、 話せることだけではなく、キリスト教の考え方や概念を理解することで デカンショ(デカルトとカントとショーペンハウエル)の哲学が理解できる。 そして、アメリカの歴史・日本の歴史・仏教についても日本人はもっと知るべきだと、 教科書ではごくわずかしか書かれていないような、歴史の概要なども載せてくださっています。 その他に、 ・簿記や会計、財務諸表が理解できるように勉強すること、 ・どうしましょう?は言わず、◯◯と思いますがよろしいですか?と考えを持つこと、 ・その日の疑問はその日のうちに解決すること 等、明快なルールについても記載があります。 要所要所で、このポイントを勉強するにはこの書籍が良いとおすすめしてあり、 特に経済を学ぶにあたり、 ・マンキュー経済学1 第2版ミクロ編 ・マンキュー経済学2 第2版マクロ編 の2冊は欠かせないとのことでしたので、いつか機会を見つけて読みたいです。
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テクニック、ハウツー本ではなく、ビジネスパーソンとしての「土台」についての内容。森を見る発想から、疑問はその日に解決、仮説を持つ、仕事の目的「顧客満足」を持つ、優先順位のつけかた、アイデアの出し方、人の動かし方、など。 そこの原則に加えて、「グローバル」という視点が多く含まれており、価値観の違う人たちとの接し方として「宗教」「アメリカの歴史」の重要性を説いている。ここはなかなか他の本では見られない、しかも分量も多く割いている。 さらに、「経済学」を締めに持ってきており、結局人々が働く理由は、経済学で解けるということ。72億人が最も最大的に幸福になるには、まずは自分の利益、そこから幅を広げていく私的活動が支えらるべき、ということ。ハイエクに依っている。 原理原則、ここに則っていることで、「どこでも通用する」ことを身につけられ、ここは参考になった。 一方で、そこにまだ手探りで乗り込んでいる状態で、「英語を使った仕事」などには自分はまだ及ばない。宗教や英語の重要性については、「まずは仕事」をできるようになってからより身に染みて分かるのだろう。 経済学については久々に取り組んでみてもよい。 また、数年後の再読へ。
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仕事に必要な原理はたった7つ。グローバルに仕事をするために必要な知識はたった4つ。必要な経済学の素養は3つ。これらを14の原理原則という。 全部は記さないが、 ・明確な理由付けをする ・お金流れを知る ・キリスト教やアメリカ独立などの知識を身につける ・マンキューの経済学を学ぶこと などなどすごく幅広い知識や教養がにじみ出ていた。 なにごとにも明確な意志を持ち仮説をたてて動ける人は強い。
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村上式・仕事における7つの原理 1.会社のしくみを知る 2.財務・簿記の基礎知識を身につける 3.疑問はその日に解決する 4.仕事の目的は顧客満足にある 5.仕事にプライオリティ(優先度)をつける 6.アイデアは頭で考えない 7.デール・カーネギーに学ぶ グローバルに仕事を動か...
村上式・仕事における7つの原理 1.会社のしくみを知る 2.財務・簿記の基礎知識を身につける 3.疑問はその日に解決する 4.仕事の目的は顧客満足にある 5.仕事にプライオリティ(優先度)をつける 6.アイデアは頭で考えない 7.デール・カーネギーに学ぶ グローバルに仕事を動かす4つの知識 1.キリスト教の基礎を理解する 2.仏教の基礎を理解する 3.西洋哲学の基礎を理解する 4.アメリカ史の基礎を理解する 仕事に生かす3つの経済学 1.心優しき日本人の陥りがちな陥穽(経済学オンチ) 2.マンキューの経済学を学べ 3.フリードリヒ・ハイエクの自生的秩序がもたらすもの
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【前半勝負】 シンプルに伝えるためには前半だけでよかったように思います。 後半はむりやり付け足した感が否めません。
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村上憲郎著「村上式シンプル仕事術 厳しい時代を生き抜く14の原理原則」ダイヤモンド社(2009) グーグルの日本社長が考える仕事術。それも彼はすごくシンプルな軸を持っており分かりやすい。 * 世の中の動きを大局的にとらえる事、心情にながされることなくロジックを優先する意思決定...
村上憲郎著「村上式シンプル仕事術 厳しい時代を生き抜く14の原理原則」ダイヤモンド社(2009) グーグルの日本社長が考える仕事術。それも彼はすごくシンプルな軸を持っており分かりやすい。 * 世の中の動きを大局的にとらえる事、心情にながされることなくロジックを優先する意思決定がトップマネジメントには重要です。 * これからの時代は一社の利益や一国の出来事のみならず、グローバル社会はどうなっているかを知る事がトップマネジメントからスタッフまで仕事ができるスキルを身につける上で重要だ。 * 原理原則は重要です。時代が変わっても、国や環境が変わっても、会社や仕事が変わっても基本的に変わる事がありません。そしてそれだけを知っていれば良い。つまりシンプルに原理原則をしっかり身につけることが大切。 * プロフェッショナル相手のでっち上げでも良いから対等な立場と言語で仕事をするスキルはある意味、問題の全体像と本質をつかむ訓練になっていたのかもしれません。 * プラトン以後、アリストテレス「可能態と実現態」(可能態がイデアで実現態が不完全なもの)、キリスト教神学(スコラ哲学)の「天と地」、デカルトの「思いと我」、カントの「物自体と現象」、ヘーゲルの「絶対精神と現実」というように変遷していきますが、その根本は二項対立になります。 * きれいごとをいっても基本的には、私利私欲で営まれる会社員のしての仕事が会社組織を通して財務諸表に現れる資産の増加という形で、基本的に私利私欲に基づく私企業の業績に貢献する。そうやって人類社会全体の生産性の工場に寄与できた企業だけが市場競争の中で存続を許されてきているのです。
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