村上式シンプル仕事術 の商品レビュー
キリスト教・仏教からマクロ経済学まで仕事は、森を見て、原理原則で、という村上流仕事術。さすがと思った。
Posted by
村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則 今までにあまりない理系のための章もあり、面白かった。が、宗教、とくに仏教の話が微妙。「日本人の多くは、自分では仏教徒だと思ってる」って、えっ?そうなの?と・・・。 http://amzn.to/dfhde9
Posted by
仕事ができるようになった上で英語をみにつけることが必要。 カーネギーに学べ。わからないことはその日に解決。優先順位をつける。 会社の仕組みを知る。財務・会計の知識を。経済学の必要性。歴史。哲学 教養としての知の確立。至極まともな内容。この格率に従っていれば確かに仕事ができる人間に...
仕事ができるようになった上で英語をみにつけることが必要。 カーネギーに学べ。わからないことはその日に解決。優先順位をつける。 会社の仕組みを知る。財務・会計の知識を。経済学の必要性。歴史。哲学 教養としての知の確立。至極まともな内容。この格率に従っていれば確かに仕事ができる人間になるだろう。しかしどうやったらこの内容をこなせるかについてはまったくふれられてない。僕にもできたからあなたにもできるという極めて無根拠な言葉があるのみである。それができてたら苦労しないし、やらない人は、それで満足してるのだからいいんじゃないかと思う。
Posted by
■概要 村上式シンプル英語勉強法がベストセラーになった村上さん(グーグル日本法人名誉会長)の第2弾です。 サブタイトルで「厳しい時代を生き抜く14の原理原則」とある所に惹かれ読んでみました。 原理原則は、『7つの習慣』を読んで以来、自分の中でキーワードとなっています。 全体...
■概要 村上式シンプル英語勉強法がベストセラーになった村上さん(グーグル日本法人名誉会長)の第2弾です。 サブタイトルで「厳しい時代を生き抜く14の原理原則」とある所に惹かれ読んでみました。 原理原則は、『7つの習慣』を読んで以来、自分の中でキーワードとなっています。 全体は4部構成です。 第1部、村上式・仕事における7つの原理 第2部、グローバルに仕事を動かす4つの知識 第3部、仕事に活かす3つの経済学 第4部、理系諸君へ 全体像をつかむことが大切であるとはじめに明言されておりました。 シンプルな14の原理原則を理解することで自らの仕事、ひいては社会の全体像を知ることができると教わりました。 ■仕事に活かせる点 <業務知識> ●会社のしくみを知る ●財務・簿記の基本知識を身に付ける <コミュニケーションスキル> ●デール・カーネギーに学ぶ ・より親しみやすい人になる 批判、非難をしない。 ・あなたの考え方を受け入れてもらう おだやかに話す 相手にしゃべらせる ・リーダーたれ まずほめる (69頁) <参考文献> 『マンキュー経済学』(158頁) 『ハイエク 知識社会の自由主義』(176頁) (のぐ)
Posted by
著者が自ら述べているが一般に市場にあるようなビジネス書とは視点が違う。特に納得した点で、「欧米人とビジネスを行うには欧米人を知る必要ある。欧米人を知るにはキリスト教を知らないと理解出来ない。」というロジック。今まで考えた事も無かったがその通りだと思った。欧米人特有の「俺が、俺が」...
著者が自ら述べているが一般に市場にあるようなビジネス書とは視点が違う。特に納得した点で、「欧米人とビジネスを行うには欧米人を知る必要ある。欧米人を知るにはキリスト教を知らないと理解出来ない。」というロジック。今まで考えた事も無かったがその通りだと思った。欧米人特有の「俺が、俺が」的な自己主張は、キリスト教の最後の審判の前まで自己を保有している宗教精神に起因していた。この本を読んでビジネスセンスが良くなることも結果が出始める事も無いと思うが、何かしらの行動指針や方向性を示してくれる。そう言う意味では読んでおいて得である。キリスト教と仏教と経済(マンキュー、ハイエク)の勉強してみようかなと思った。
Posted by
理系の人向けの内容かも。 文系大学卒なら、この本の20%は大学で学んだ事と合致すると思う。 タイトルに仕事術と書いてあるけれど、仕事術というよりは、仕事をしていく上での考え方について書かれた本だと感じた。
Posted by
英語勉強法に引き続き出た村上式の本。 ハウトゥー本かと思いきや、世界に出て行くビジネスマンになるために必要な基礎知識を教えてくださった。 キリスト教、仏教、西洋哲学、アメリカの歴史、経済学の基礎など、様々な基礎知識、その延長線上に必要な本を教えてくださった。 自分にはまだまだ...
英語勉強法に引き続き出た村上式の本。 ハウトゥー本かと思いきや、世界に出て行くビジネスマンになるために必要な基礎知識を教えてくださった。 キリスト教、仏教、西洋哲学、アメリカの歴史、経済学の基礎など、様々な基礎知識、その延長線上に必要な本を教えてくださった。 自分にはまだまだ世界に出ていける基礎知識が欠乏していることを認識できた一冊。 欧米のみならず、これからアジアなどの世界に出て行きたい人にはオススメ。
Posted by
「老兵は死なず、ただ去るのみ」 とは良く言ったものです。前著、「村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける」でも、この人のやり方はすごいなぁ、自分の感覚にあっているなと思って、どんどん読んで行ったのですが、この「村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理...
「老兵は死なず、ただ去るのみ」 とは良く言ったものです。前著、「村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける」でも、この人のやり方はすごいなぁ、自分の感覚にあっているなと思って、どんどん読んで行ったのですが、この「村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則」はその速度を圧倒的に上回っていました。 どうしてなんだろう? と疑問符が頭の上を回っていたのですが、経歴を読み直してみて納得。 http://www.google.co.jp/corporate/execs.html#norio 日立電子株式会社のミニコンピュータ システムのエンジニアとしてキャリアをスタートした後、Northern Telecom の他、Informix の日本法人最高経営責任者および VP-Corporate、Digital Equipment Corporation(DEC)Japan のマーケティング担当取締役などの重要な役職を歴任し、マサチューセッツの DEC 本社にも 5 年勤務しました。 そうか、norioはHITACHI Groupだったのか!WAHAHAHA! 本著の中にも、落ち穂拾いとか出てきて、ものの品質に対して並々ならぬ情熱を注がれているあたり、日立の精神が宿っているのが良くわかります。 落ち穂というのは、いわゆる事故対応後の反省の意味なんですが、村上さんの時代だとミステリーショッパー的な部門が本社に存在していたようですね。僕が過ごした10年間だと、落ち穂の精神だけが残されて、事故対応後に事業所幹部とQAから徹底的に叩かれます。僕の場合は、始まる前に事故対応モードにしてもらったので、PJ前に落ち穂をしたということがありました。そういう、品質に拘る会社なので高コスト体質になるのですが、社会インフラを守るという大役なので必要な措置なんですね。その時は無事に切り抜けて、今日現在も無事に皆さんに使ってもらっていると思います。 まぁ、余談ですが原子力発電所がああいう状態になったのも、無意味なグローバル化とコストカットの産物かと思いますので、コストの掛け方の問題ですよね。 これに関してはOBである大前研一先生に語ってもらいたいですね。 さて、話を元に戻しますと、結局理系だからこそ、経済学の勉強を必死にしましたということ、哲学の勉強はグローバル社会では必須ですということ、グローバルな相手を知るには宗教という生活になじんだ文化を理解する事が必要という事を語っています。それをクリアしたら、頭の体操に量子物理学を学んで下さいという事らしいです。 とりあえず、マンキュー経済学とハイエクやブッダ等を購入。(キリスト教については死海文書系迄高校時代に手をつけていたので触らず)+ドラッカーのマネジメントを4冊購入。 一応、リストを作ってみたので見てみて下さい。ただし、私が購入した、マネジメントⅠ〜Ⅳ、Googleの全貌、クラウド大全、思考する営業-BCG流営業戦略-、新人プログラマのためのGoogle App Engineクラウドアプリケーション開発講座は違いますのでお間違え無く。 村上式っぽい必要書籍一式 村上式シンプル仕事術書籍一覧 結局、池田信夫氏がいつも言っている、経済学の基礎も勉強してない奴が経済とか経営とか語ってんじゃねーよ的なノリなので、ありがたく読むがベスト。 とりあえず、哲学と宗教は重なり合っていて、経済の究極の目的は人間というフレームワークを維持し続けるための生命時装置的なマンキューの置き方は結構すてきじゃんとか、学の無い僕的には感動したのであります。 ただ、ノリがすごくライトなので、読みやすいのですが、この本は多分25歳ぐらいまでだと辛いと思うというか、挫折を味わった人間こそ読むべきというか、僕みたいな謙虚じゃない人間が読み込んで、平身低頭というか、頭を垂れるというか、そういうものじゃないかと思います。200ページ強しか無いのですが、内容はその分濃いのです。 Googleの人だけあって、ライトなノリでロジカルに突き詰めて来るので、楽しくて仕方が無い。筋が通っている人の話程面白いものはないし、形而上学的な話ではないので、ループする事もありません。(戻る事は無いという意味であって繰り返さないという事ではありません) こういう、シンプルにロジカルに説明する事が苦手な(私も含めて)方はぜひ読んでみてはどうでしょうか。きっと、日本の学者さん達がなんであんなに説明が下手なんだろうって思うぐらい簡単でわかりやすく、そして納得のいく説明と理解を得る事でしょう。
Posted by
「老兵は死なず、ただ去るのみ」 とは良く言ったものです。前著、「村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける」でも、この人のやり方はすごいなぁ、自分の感覚にあっているなと思って、どんどん読んで行ったのですが、この「村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理...
「老兵は死なず、ただ去るのみ」 とは良く言ったものです。前著、「村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける」でも、この人のやり方はすごいなぁ、自分の感覚にあっているなと思って、どんどん読んで行ったのですが、この「村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則」はその速度を圧倒的に上回っていました。 どうしてなんだろう? と疑問符が頭の上を回っていたのですが、経歴を読み直してみて納得。 http://www.google.co.jp/corporate/execs.html#norio 日立電子株式会社のミニコンピュータ システムのエンジニアとしてキャリアをスタートした後、Northern Telecom の他、Informix の日本法人最高経営責任者および VP-Corporate、Digital Equipment Corporation(DEC)Japan のマーケティング担当取締役などの重要な役職を歴任し、マサチューセッツの DEC 本社にも 5 年勤務しました。 そうか、norioはHITACHI Groupだったのか!WAHAHAHA! 本著の中にも、落ち穂拾いとか出てきて、ものの品質に対して並々ならぬ情熱を注がれているあたり、日立の精神が宿っているのが良くわかります。 落ち穂というのは、いわゆる事故対応後の反省の意味なんですが、村上さんの時代だとミステリーショッパー的な部門が本社に存在していたようですね。僕が過ごした10年間だと、落ち穂の精神だけが残されて、事故対応後に事業所幹部とQAから徹底的に叩かれます。僕の場合は、始まる前に事故対応モードにしてもらったので、PJ前に落ち穂をしたということがありました。そういう、品質に拘る会社なので高コスト体質になるのですが、社会インフラを守るという大役なので必要な措置なんですね。その時は無事に切り抜けて、今日現在も無事に皆さんに使ってもらっていると思います。 まぁ、余談ですが原子力発電所がああいう状態になったのも、無意味なグローバル化とコストカットの産物かと思いますので、コストの掛け方の問題ですよね。 これに関してはOBである大前研一先生に語ってもらいたいですね。 さて、話を元に戻しますと、結局理系だからこそ、経済学の勉強を必死にしましたということ、哲学の勉強はグローバル社会では必須ですということ、グローバルな相手を知るには宗教という生活になじんだ文化を理解する事が必要という事を語っています。それをクリアしたら、頭の体操に量子物理学を学んで下さいという事らしいです。 とりあえず、マンキュー経済学とハイエクやブッダ等を購入。(キリスト教については死海文書系迄高校時代に手をつけていたので触らず)+ドラッカーのマネジメントを4冊購入。 一応、リストを作ってみたので見てみて下さい。ただし、私が購入した、マネジメント?〜?、Googleの全貌、クラウド大全、思考する営業-BCG流営業戦略-、新人プログラマのためのGoogle App Engineクラウドアプリケーション開発講座は違いますのでお間違え無く。 村上式っぽい必要書籍一式 村上式シンプル仕事術書籍一覧 結局、池田信夫氏がいつも言っている、経済学の基礎も勉強してない奴が経済とか経営とか語ってんじゃねーよ的なノリなので、ありがたく読むがベスト。 とりあえず、哲学と宗教は重なり合っていて、経済の究極の目的は人間というフレームワークを維持し続けるための生命時装置的なマンキューの置き方は結構すてきじゃんとか、学の無い僕的には感動したのであります。 ただ、ノリがすごくライトなので、読みやすいのですが、この本は多分25歳ぐらいまでだと辛いと思うというか、挫折を味わった人間こそ読むべきというか、僕みたいな謙虚じゃない人間が読み込んで、平身低頭というか、頭を垂れるというか、そういうものじゃないかと思います。200ページ強しか無いのですが、内容はその分濃いのです。 Googleの人だけあって、ライトなノリでロジカルに突き詰めて来るので、楽しくて仕方が無い。筋が通っている人の話程面白いものはないし、形而上学的な話ではないので、ループする事もありません。(戻る事は無いという意味であって繰り返さないという事ではありません) こういう、シンプルにロジカルに説明する事が苦手な(私も含めて)方はぜひ読んでみてはどうでしょうか。きっと、日本の学者さん達がなんであんなに説明が下手なんだろうって思うぐらい簡単でわかりやすく、そして納得のいく説明と理解を得る事でしょう。
Posted by
Google日本支社長の村上氏が若者向けに書いた仕事法。 村上氏が若者必読の本をいくつか挙げているが、どれも本当に素晴らしい。年齢、職業を問わず必読である。
Posted by