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天冥の標 Ⅰ(下) の商品レビュー

4.3

69件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2018/07/24

一つの時代の闘いが終わって とんでもない展開が… なぜこんなことが起きたのか? 謎と伏線だらけ ここから どうやって終わりに持っていくのか楽しみ。

Posted byブクログ

2018/06/29

「日本の『ハイペリオン』だからぜひ!」と目利きの後輩たちに勧められて読み始めたが、外見描写もなくうじゃうじゃ出てく流キャラ、すごいスピードで進む話。うわわ、これは読書力のすべてを投じても太刀打ちできるか…?と必死で100ページ読んで、「あ、これ下巻」と気づいたわけです。 あらため...

「日本の『ハイペリオン』だからぜひ!」と目利きの後輩たちに勧められて読み始めたが、外見描写もなくうじゃうじゃ出てく流キャラ、すごいスピードで進む話。うわわ、これは読書力のすべてを投じても太刀打ちできるか…?と必死で100ページ読んで、「あ、これ下巻」と気づいたわけです。 あらためて上巻から読み直したら…すごいなあ! わかりやすいしw ああ、このキャラが「シュライク」っぽいのね、そして、続巻にはアイネイアという人物が出るのねと、あくまでハイペリオン類似点に萌えつつ、いや、これは素晴らしくスケールのでっけえオリジナル世界に没入させてもらえる傑作。 人の死に方と言ったらイデオン並みだが、間にいろいろ挟みつつ全巻読破するぞ!

Posted byブクログ

2017/12/01

謎が謎を呼んで、てんこ盛りな1巻。10巻構成と最初から謳われているし、ちゃんとプロットの練られた壮大なシリーズの予感がしてワクワクしますよ!容赦ないストーリーがとても好み。

Posted byブクログ

2017/07/30

面白すぎて一気読み。 あとがきに書かれている通りとはいえ、1巻からこんなにやりたい放題やってしまって、今後どうなるんだ…。

Posted byブクログ

2017/02/23
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ちょっと待て。全力で続いとるやんけ。一応シリーズものだけど、話としては1つ1つ決着つくのかと思ってたよ!なにこれかなりの部分まで「やったぜ大成功!」って喜んでたら最後の最後にとてつもない敵が現れてメインキャラの大半が散りましたけど?! でも、まだまだ回収されてないドロテアの話とか「休息者」ってなによとかラゴスどうなったとか諸々が気になります。続きを読む!!

Posted byブクログ

2024/02/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 上巻からさらに謎が深まって終わった。。。ちょっとまてぃといいたいところだが、長篇SFなのでここは我慢。ここからどう収拾をつけるのか、終わり方的には過去話を挟んでどうしてこうなったかってのを描いてくれそうではある。  主人公の二人がまさか死ぬとは思わなかった。どうやって続くのかと思ったら過去話にとんでいくのか、もしかしてこの二人の出番がこれっきりかもしれないと思うと少しさびしいし、物足りなさも感じてしまう。物足りないといえば、カドムとアクリラの再会や、エランカがラバーズに迎えられるとき、フェオと別れた後の描写などにも物足りなさを感じた。長篇ということでここも我慢しなければならないのか...次巻以降を読み進めてからこれらの描写の意味合いが分かったり、自分の感じ方が変わったりするのかもしれない。  エランカの心情がいまいち理解できなかった。突拍子もないというか、都合がよすぎるというか、もともとそういった性格(ある種みだらといえる性格、少なくとも議員として勤めていたエランカが聞いたらそう思うであろう性格)を有していたというなら、それを暗示させる表現や描写をもっと入れてほしかった。ただラゴスに惹かれているということくらいしか分からない。  「転」がハッとするほどではなかった。特にレクターを降伏させた後の展開をもっと魅せてほしかった。驚きはあったが、逆に言えばそれだけ。ただ突然得体の知れない化け物たちが現れて人々を惨殺していく。ここも先を読んだ後で読み返してみたら色々と分かっていて面白いのかもしれないが、もしそう考えて書いたのなら、先を読んでくれることを当てにしすぎだと思う。1巻を読んで終わってしまった人も多いんじゃないかな、自分はそうならないけど。  特に気になった点として、性別にこだわりがあるのかなと。アクリラが性別あいまいの筆頭なのはいわずもがな、ラバーズもアンドロイドという点では性別すら人為的に与えられたものであるし、性別のないロボットたち、かと思えばカドムの気を引こうとする性別のはっきりした異形の怪物。わたしははじめエランカが男性だと思っていたが、そうではないことに気づいてから(女性だと述べられている箇所を読んでから)読み終えてみて、性別というか「性」について筆者は思うことがあるのかなと、のちのちのキーワードにもなっているのかなと考えるに至ったのである。  題名の意味がまだ分からないが、まぁこれに関しては長篇なのに最初の1巻で分かっても寂しいだけなのでいろいろと想像して楽しんでおく。なんにせよ先を想像するには困らない分の情報は与えられたので、これまでえらそうに色々と述べてきたが、結局のところ続きが楽しみだという結論に落ち着くのである。

Posted byブクログ

2015/09/14

09/13/2015 読了。 図書館から。 早く続き借りてこなきゃ。 ユレイン生き残るとは…。 アリクラもカドムもいなくなって、 エランカが次、主かなぁ…。

Posted byブクログ

2015/08/07

上巻から来た流れで纏まっていくのかと思いきや、下巻で一気に風呂敷が広がっていく。 今のところよく分からない、としか言えない。 シリーズを読み進めるに連れて、また色々分かっていくのだろうか。

Posted byブクログ

2015/01/16

予想を大きく裏切る展開に驚く!しかも悪い方向に!《領主》が何かを隠しているのは感じていたけど、まさかこんな?この秘密を他の首脳部と共有して、対策は取れなかったものか。序章であるこのⅠの上下巻でほぼ皆殺しですか?キビシ~~ッ><。暗黒の時代の始まり…。

Posted byブクログ

2015/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想。 「ちょ、おいィ!?」 はい、その一言です。笑 シリーズ本なのである程度予想はしていたんですが、結果的に予想外な形になりました(^_^;) 謎が沢山残っているので続きが早く読みたいです。 あと、やはり小川一水さんの文章は読みやすくて、SF初心者の僕でもサラサラ読めるので良いですね(^O^)

Posted byブクログ