現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート の商品レビュー
ロジックは参考になったが、日本の面積や人口など、そもそも記憶しておかねばならない数値が多いので、なかなかマスターするのは難しそう
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[墨田区図書館] 図書館の新刊本コーナーにあった一冊。題名に惹かれてふと手に取って借りてきた。そもそもフェルミ推定なんて言葉と縁がなかったんだけど、読んでみると面白い。ただ、いくら"推定"するにしてもそこそこの予備知識と発想力が必要だということ、そして何より...
[墨田区図書館] 図書館の新刊本コーナーにあった一冊。題名に惹かれてふと手に取って借りてきた。そもそもフェルミ推定なんて言葉と縁がなかったんだけど、読んでみると面白い。ただ、いくら"推定"するにしてもそこそこの予備知識と発想力が必要だということ、そして何よりも根気??が必要そうだなーと思いながらも、解答例が提示されて読む分にはさして苦労せずについてはいける。きっと題材が身近なら、子どもでも考えられるんだろうな、やらせてみたい。 ただ、数問読んでみてビジネスシーンでの戦略プランなどに用いるんだなと思ったけれど、就活で必須(面接で質問される)と紹介されていたのには疑問。実経験からは畑違いだったのかレベルが違ったのか(笑)、周囲でも聞いた記憶はないなー。
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地頭良くなるといいな。 ■フェルミ推定体系 ストック L所有 L個人・世帯 L法人 L存在 L面積 Lユニット フロー Lマクロ(需要サイド) Lミクロ(供給サイド) ■ステップ 前提 アプローチ モデル化 計算 検証 ■フェルミ推定 ・つぼ...
地頭良くなるといいな。 ■フェルミ推定体系 ストック L所有 L個人・世帯 L法人 L存在 L面積 Lユニット フロー Lマクロ(需要サイド) Lミクロ(供給サイド) ■ステップ 前提 アプローチ モデル化 計算 検証 ■フェルミ推定 ・つぼ型人口ピラミッド 2:3:3:2 ・面積ベースの計算方法(日本面積、山間部、平野部) ・東京⇒日本全体への変換 ・需要ベース/供給ベース ・移動速度、電車の駅間からの推定 ・学校数、会社数の推定
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フェルミス推定を使ったコンサルのケース面接対策としてはこの1冊で完璧。問題数もちょうどよい。フェルミ推定問題について、パターンとアプローチが体系化されている。ひとたびパターンとアプローチを身に着ければあらゆる問題に対応できる。面接対策がきっかけで作成された本であるが、ロジカルシン...
フェルミス推定を使ったコンサルのケース面接対策としてはこの1冊で完璧。問題数もちょうどよい。フェルミ推定問題について、パターンとアプローチが体系化されている。ひとたびパターンとアプローチを身に着ければあらゆる問題に対応できる。面接対策がきっかけで作成された本であるが、ロジカルシンキングや仮設思考を身に着ける上でとても有効。
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いろんな仮説から答えの無いものに対しての 類推を行うための考え方として存在するフェルミ推定。 いろんな方向で分解していく必要があるため、 やってみたら分かるがかなり難しい。 ただ、回答がずれていても考え方の アプローチさえ合っていればよいため、 仮説思考力を鍛えるという意味では...
いろんな仮説から答えの無いものに対しての 類推を行うための考え方として存在するフェルミ推定。 いろんな方向で分解していく必要があるため、 やってみたら分かるがかなり難しい。 ただ、回答がずれていても考え方の アプローチさえ合っていればよいため、 仮説思考力を鍛えるという意味ではタメになると思う。 実際、問題を分解して本質を捉えるという能力は、 課題解決に必要不可欠な能力だと思うので、 常に鍛え続けていきたいと思う。 【参考になったこと】 ・フェルミ推定の考え方は大きく6パターン ストック問題 - 所有アプローチ - 個人・世帯ベース - 法人ベース - 存在アプローチ - 面積ベース - ユニットベース フロー問題 - マクロ売上推定 - ミクロ売上推定 個人的にはユニットベース、フロー問題が 難しいように感じた。 ・フェルミ推定の手順は以下 ①前提の確認 ②アプローチ方法定義 ③モデル化 ④計算 ⑤妥当性検証 ①でスコープを明確にすることがまず大事。 ③については、どういった根拠で定義したかが大事だが、 感覚値だから悪いということはまず無い。 ④では、できるだけ簡略化出来るよう四捨五入してよい。 ・人口の類推の仕方 つぼ形ピラミッドで仮定するとよい。 10代まで 20% 20-30代 30% 40-50代 30% 60-70代 20% ・都会と田舎はざっくり半分半分 実際、東京、神奈川、埼玉、千葉、名古屋、大阪、京都、福岡 の人口を足すと、日本の人口のほぼ半分になる。 ・世帯数の考え方は、2.5人、3.5人くらいで考える。 都会のほうが世帯構成は少ないと考えてよい。 ・会社は9割近くが中小企業なので、中小の場合は平均○人、 大企業は○人と定義するのがよい。 ・日本の面積は38万㎢で、平地が1/4くらい。 ・東京都の面積は、東西線と南北線の走行時間から 仮説を立てるアプローチがよい。 ・マクロ売上・ミクロ売上では、 時間帯別に、 客単価 X キャパ X 稼働率 X 回転率 で考えてよく、かつ稼働率、回転率は説得のある前提 がつけられるにこしたことはないが、 わからない場合は感覚値で定義して計算してもよい。 とにかく仮説定義の前提をつけていくことが重要。
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納得性の高い説明に数字による定量化は必須です。今時スマホとネットがあれば、たいていの数字は調べられるんでしょうけど、無かった場合にどうするか?どう考えて数字を作るのか? これに特化した本です。 数字の推理力を高めるノウハウが詰まってました。時間を作って例題にチャレンジしてみたいと...
納得性の高い説明に数字による定量化は必須です。今時スマホとネットがあれば、たいていの数字は調べられるんでしょうけど、無かった場合にどうするか?どう考えて数字を作るのか? これに特化した本です。 数字の推理力を高めるノウハウが詰まってました。時間を作って例題にチャレンジしてみたいと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なかなかの名著。論理力・仮説構築力などを鍛えることができるフェルミ推定について、非常にわかりやすく体系だてて整理されており、問題および解説もわかりやすい。 就職活動時に出合いたかった本。 <メモ> ・フェルミ推定の基本体系 ①ストック問題 1所有アプローチ i個人世帯ベース ii法人ベース 2存在アプローチ i面積ベース iiユニットベース(国、自治体、駅など) ②フロー問題 1マクロ売上推定(需要サイドから推定) 2ミクロ売上推定(供給サイドから推定) ・マクロ売上、市場規模を求めるアプローチ 「平均単価×売上個数」をもとめる。売上個数は日本人口×購入率×1人あたり年間購入個数などで求められる。 ・ミクロ売上、店舗売上などを求めるアプローチ「客単価×客数」などで求める。「キャパシティ×稼働率×回転率×営業時間」で求められる。
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こういう考え方もあるかな? でもゲーム的で地に足がついていない感もあり。ビジネスなら先にもっと資料を集めると思う。
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よく聞くフェルミ推定。最近こんな本読んでるよと周りに言う中では、最も喰いつきは良かった気がする。問題がたくさんある中、実際まだほんの数題試しにやってみただけだけど成る程ワクワクできた。Kindleで買ったのでたまに引っ張ってきて楽しんでみたい。
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仮説を立て、漏れなくダブりなく考慮し、暗算レベルで即答していくというのは、すごく実務に役立つと思う。練習問題、厳選100問はまだ見てないのでこれからだが、例題を読むだけで考え方は理解できる。あとは、脳汗かきながら、トレーニングするだけ。一人でやると辛そうなので、仲間を見つけてやる...
仮説を立て、漏れなくダブりなく考慮し、暗算レベルで即答していくというのは、すごく実務に役立つと思う。練習問題、厳選100問はまだ見てないのでこれからだが、例題を読むだけで考え方は理解できる。あとは、脳汗かきながら、トレーニングするだけ。一人でやると辛そうなので、仲間を見つけてやると面白そう。
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