ねずみ石 の商品レビュー

大崎梢【著】

2010/01/29

田舎で４年前のお祭りの日に起こった殺人事件の犯人を見た可能性のあるサトは、事件の夜の記憶だけを失くしてしまっていた。
中学でできた親友のセイをきっかけに、その事件を調べることになる。
新たに起こる殺人、そして次々に分かってくる真実。
犯人は誰なのか、サトの記憶は戻るのか―。

図書館で偶然見つけたから内容とか知らずに借りてみたけど、読んだらミステリーだと分かって、内容も楽しめた。
青春ミステリー的な感じかな。笑

久しぶりにミステリー読んだかも。

2010/05/23

祭りの夜には、ねずみ石をさがせ。かなう願いは、ひとつだけ—。中学一年生のサトには、四年前のお祭りの記憶がない。恒例の子供向けイベント「ねずみ石さがし」の最中に、道に迷って朝まで行方しれずだったのだ。同じ夜、村ではひとつの惨殺事件が起こっていて、今でも未解決のまま。交錯する少年たちの想いが、眠っていたサトの記憶に触れたとき、事件は再び動き始める。瑞々しい青春推理長編の最新作。

2009/12/29

わりとオーソドックスなミステリ。過去の事件と失われた記憶、そして再び起こる事件、とお約束要素はばっちり。シビアなところもあるものの、作品としての雰囲気はややほのぼのしたところも感じられます。
中盤あたりから、犯人の見当はつきますね。あの手掛かりも分かりやすいし。そう驚きはしませんでした。だけど凄いのは、彼ですね（これを明かすとネタバレになってしまうので……）。なんという大人な行動なんだろうと思いましたよ。なかなかできることじゃないなあ。

2009/12/10

　記述トリックかと思い、深読みをしすぎてしまいました。
　んー。

　トリックはともかく、オチというかストーリーが丹念な人物描写と合わない。もっと無機質ならいいんだろうか。

2009/12/03

なんともいいがたい。
つまらなくはないけど、劇的な面白さもない。
ミステリーと呼ぶには底が浅いし
青春群像と呼べるほどの焦燥もない。
でもぼんやり読むにはいいのかな。

2011/09/07

最初の方は、なんだかちんたらしていておもしろくなかったけど、途中からだんだんおもしろくなってきた。でも人殺されすぎ、犯人も途中でわかっちゃった。

2009/11/16

誰が犯人なのか、最後の方まで分からなかった～＞＜登場人物で怪しい人が多くて、犯人の見当がつきません！結構ドキドキしながら読んでました。

2009/11/16

登場人物が中高校生中心のためかちょっと子供ぽい。
祭りの夜に「子」という文字の書かれたねずみ石を見つけると願い事がかなうだなんてね～。何をお願いしたくなるだろうか？

2009/12/13

＜内容＞祭りの夜には、ねずみ石をさがせ。かなう願いは、ひとつだけ―。中学一年生のサトには、四年前のお祭りの記憶がない。恒例の子供向けイベント「ねずみ石さがし」の最中に、道に迷って朝まで行方しれずだったのだ。同じ夜、村ではひとつの惨殺事件が起こっていて、今でも未解決のまま。交錯する少年たちの想いが、眠っていたサトの記憶に触れたとき、事件は再び動き始める。瑞々しい青春推理長編の最新作。

2009/10/29

なんとも切ないミステリー。「成風堂書店」シリーズはそろそろ卒業ということでよろしいのではないでしょうか？