赤い指 の商品レビュー

東野圭吾【著】

2009/10/16

１０月頭　物語に引き込む力はすごいけど、おもしろいかと言われたら微妙。。。というかおもしろくない。トリック？的なものもじっくり読んでもあんまり意味がわからなくて、意味がわからないけどまあいっか！という感じでした。微妙に人情的なのつまらない人だと思うわ。

2009/10/15

20091013 読了

今更ながら東野さんにはまる＾＾；
彼の本は高校のときに「悪意」「毒笑小説」を読んで以来、久々に手を出したのですが面白いですね。

個人的には話の重さのわりにはスッキリとした読後感が印象的でした。
しかし、ラストを電車内で読んだのは正直しくじった。これでは人目を憚らず泣けないではないか……！！

それにしても、実際にもこんな家庭がうじゃうじゃあるように思えて仕方がない。

2009/10/15

東野が、「こんなのも書けますよ」と言って、軽く仕上げた作品のような感じ。にも関わらず、そこそこ面白いのは作者の力量。オチは驚愕。

2011/01/03

加賀恭一郎シリーズ。

犯人家族（特に妻）がキチガイすぎて全く共感できない。
展開、結末ともに安易で予想しやすい。
老人介護に焦点を当てる事には文句はないが、あまりにもシンプル過ぎて面白みがない。

2009/10/10

ん～、まあまあ。
東野さんの作品は、途中で「やられた」と思う瞬間が楽しいのだけど、今回はそれほどでもなかったかなぁ。

2009/10/10

長男と妻には当然だけどいっさい共感できず、読みながら嫌な気持ちに・・・だけど、色々な社会問題が組み込まれていた作品で、一気に読んでしまいました。おばあちゃんの心境を考えると悲しすぎました。　　　　読了09/10/08

2009/10/08

加賀刑事シリーズ。

「さまよう刃」にひきつづき、こちらも少年犯罪を扱っているものの、視点が違っているのでまた新鮮な目線で読める。
現代家族の在り方にも提言。その中にちりばめられた最大の謎。

犯人が明らかになっている状況で、それを解き明かしていく加賀刑事の動きが小気味よいうえに、加賀刑事自身の家族関係もみえてくるので加賀刑事ファンとしてはうれしい。
さらに、ラストシーンにはぐっとくるものがある。

2009/10/08

老人介護や家庭内の崩壊、殺人事件、どれも他人事のようだけど、決して他人事ではないような・・・そんなことを考えさせられました。。。
事件を解決する側と事件を隠し通そうとする両者の視点から物語を読むことでいっそうドキドキハラハラしながら本を読み進められることができました。
もっと家族を大事にしなきゃ・・・って思いました。

2009/10/26

なんだか八重子に腹が立ってしょうがなかった。
でも、実際多いんだよね八重子似の母親
自分もそうだったりして…

恭さんいいね。
好きだな。

でも、子供が殺害されるストーリーってのは、やっぱ重い。

2009/10/07

子供は親の、そして家族の鏡。
お互い向き合うことなく逃げてばかりの家庭では
現実に立ち向かう力を持った子供は育たないんですね。
「赤い指」をきっかけに変わり始めた家族を
はたして鏡はどのように映すでしょうか。