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シャドウ の商品レビュー

3.9

567件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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  5. 1つ

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2024/06/14

初めての作家さんでした。面白かったです。 登場人物が少なくて、どの人物にもあれって思わせる言動が多々あるのですが…完全にミスリードされました。最後は怪しい人は絞られますけど。 面白いし、中心の子供たちのキャラクターも愛着持てて良かったです。

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2024/06/11

カラスの親指、カエルの小指に続いて道尾秀介さんの本は3冊目。 この2冊と雰囲気は全然違うけど、どんでん返しがあるのは同じで、ミステリーとして楽しめた。 全体として暗い雰囲気だけど、最後少し明るさがあるのかな。

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2024/06/10

『シャドウ WHO'S THE SHADOW?』(創元推理文庫) 道尾秀介さんの作品『シャドウ WHO'S THE SHADOW?』は、心に響くミステリです。主人公は小学五年生の凰介。母の死後、父との二人暮らしが始まる中で、幼馴染の母親の自殺を皮切りに次々と...

『シャドウ WHO'S THE SHADOW?』(創元推理文庫) 道尾秀介さんの作品『シャドウ WHO'S THE SHADOW?』は、心に響くミステリです。主人公は小学五年生の凰介。母の死後、父との二人暮らしが始まる中で、幼馴染の母親の自殺を皮切りに次々と不幸が襲います。彼がたどり着いた驚愕の真実とは? この作品は、読者を引き込む巧緻なストーリーテリングが特徴です。シャドウの正体を探る過程で、読者はドキドキハラハラすることでしょう。登場人物が少ないため、犯人の予想はつくかもしれませんが、その動機や背景は最後まで予測不可能。結末に至るまでの展開は、目が離せません。 特に印象的なのは、子供の視点から描かれる世界と、大人の世界のギャップです。凰介と亜紀のキャラクターは時折アンバランスに感じられるものの、物語の終盤ではその成長や心の変化がしっかりと描かれています。最終的には、読後感が非常に爽やかで、心が救われる思いがします。 道尾秀介さんの他の作品、『カラスの親指』や『カエルの小指』が好きな方にも、この『シャドウ』はおすすめです。巧妙なミステリと感動的な人間ドラマが融合した一作です。

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2024/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

嫌な可能性をちらつかさながら、父たちを救うところは良かった。 全体的には出てくる精神科医みんなやばいという話で、怖さが残る。

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2024/06/08

ほんタメでヨビノリたくみが紹介していたどんでん返し3選の一つ。どんでん返しへの高い期待、かつ疑い深くラストを予想しながら読んだ。結果、モヤモヤが残る読後感。事前情報なしで、何も考えず、素直に読めたら楽しめたのかもしれない

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2024/06/07

向日葵の咲かない夏での読者の感想を経ての作られた今作。 向日葵の咲かない夏で散々言われた「暗さ、重さ」などは全くなく、さわやかな物語になっている けれども自分的には向日葵の咲かない夏の暗さがとても好きだったのでちょっと物足りなかった感

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2024/05/29

家族愛と恨みが交錯して、何とも複雑なストーリーでした。 おおまかな流れは、前半は2時間ドラマっぽく、後半はコナン的な感じでした笑

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2024/05/27

読ませ方や伏線の貼り方が巧みで一気に読めてしまった...。複数人の視点で展開していくけど、人数は多くないので混乱する事も無かった。 『向日葵の咲かない夏』もそうだったけど、ミステリーとヒューマンドラマを合わせるのが上手い!

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2024/05/27

読み始めたら止まらず2時間で読破 読みながらあきちゃんの犯人や水城のことなどたくさん推理したがまんまと騙された 向日葵の——とはまた違ったおもしろさだった 確かに事件の内容は重いけど最高の読了感

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2024/05/22

久しぶりの道尾秀介さん。 色々予想しながら読んだけど、思っていたのと違う展開になりびっくり。 面白かった! 登場人物がそんなに多くないので、するする読めた。

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