シャドウ の商品レビュー
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面白かった!物凄くのめり込んで読んでいた気がする。どんでん返し好きな私にはかなり刺さった作品…。凰介と咲枝と洋一郎、亜紀と恵と水城、そして田地。精神疾患があるというところから誰の言っていることが本当で事実なのかわからず、ハラハラして楽しかった。途中まで小学生の亜紀を犯したのは洋一郎だと思ったが(凰介のハチマキがなくなった描写から、洋一郎が亜紀の家にお見舞いのアイスを届けに行った時に持って行ったと思った)実際は田地で、洋一郎は亜紀の生理を目撃してしまっただけだった。とか。洋一郎は本当は統合失調症じゃなくて演技だった、とか。
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主人公の母が病死した後に彼の幼馴染みの母が自殺したことを皮切りに、彼の回りで不可解な出来事が起こるという、散りばめられた伏線からどのような真相が明かされるのか気になって一気読みだった。やはり道尾秀介先生の作品は本当に最後まで油断出来ない…
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2回目の読了でしたが、面白が止まらず2日で読んでしまいました。 様々な伏線が匂わされていてワクワクが止まらないし、予想を裏切る展開に大満足。 道尾秀介さんの作品の中でも1番か2番目に好きです。
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薄気味悪い雰囲気がずっと漂っていた。 何もかもが怪しくみえてきて、気にして読んでいたけど騙された。 話にはのめり込んだものの、読後感があまり良くなく好みではなかった。
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上司が貸してくれて読んだ。 本格的なミステリを読むのは初めてで、洋一郎かと思ったら田地先生が悪い人だった。 ミステリってモヤモヤが残るイメージがあったけど、ちゃんとスッキリした。ハッピーエンド風で終わって良かった!
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読みながら色々な予想が立てれて面白い。 全員が怪しすぎる 子どもが子どもらしく浅はかな結論を出していたのに、最終的には立派な解答を用意して成長を感じられた。 伏線回収も鮮やかで自信を持ってオススメできる作品。 ☆4.0
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道尾先生の有名な作品です。 さすが道尾先生な伏線と回収! 最後は少し切なくて希望のある終わり方だったのが好みでした!
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感想書くため再読。 精神を病む人の話という面もあるけど、それに翻弄されながら希望も与えられ、強く抗う若い力の話。 そういえば、また昔読んだ「光」も小学生が主人公か。道尾先生の作品は、子供が急成長する。ちょいと成長しすぎな気もするけど。実際、子供は何かの拍子で急成長するんだろうけど...
感想書くため再読。 精神を病む人の話という面もあるけど、それに翻弄されながら希望も与えられ、強く抗う若い力の話。 そういえば、また昔読んだ「光」も小学生が主人公か。道尾先生の作品は、子供が急成長する。ちょいと成長しすぎな気もするけど。実際、子供は何かの拍子で急成長するんだろうけどなぁ。 さてさて、ミステリは苦手だけど、この作品はゴテゴテと推理が並べられず、こちらに考えるだけでなく、感情を動かす余地をくれてる。と思う。 なので、ミステリ初心者の自分も読みやすく、過剰にネガティブにならなくてすむのがいい。
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お下がり本 ★3.5 引き込まれて次々ページを繰って読みました 家族がテーマになっているのを感じました 最後の方は話がつながっていくのが面白かったです ただ、読んでいて子供が虐待されるシーンがあり、暗い気持ちになりました 現実では絶対に起こってほしくない出来事です ...
お下がり本 ★3.5 引き込まれて次々ページを繰って読みました 家族がテーマになっているのを感じました 最後の方は話がつながっていくのが面白かったです ただ、読んでいて子供が虐待されるシーンがあり、暗い気持ちになりました 現実では絶対に起こってほしくない出来事です
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数々の精神病にまつわるトリックは、全く考えずによんでもほー、と感心できる内容で楽しめた。勧善懲悪のラストには、ただのミステリとはまた違う物語を感じた。小山くんにまつわる話がもっとあればより楽しめてより救われたような感じもする。とにかく田地先生への怒りがおさまらんです。
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