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シャドウ の商品レビュー

3.9

556件のお客様レビュー

  1. 5つ

    130

  2. 4つ

    233

  3. 3つ

    130

  4. 2つ

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  5. 1つ

    4

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2024/09/18

1度どんでん返しをくらい、油断したところで再びどんでん返しが飛び出してきた。ひっくり返されること自体の面白さも勿論だが、その数やクオリティに驚いた。

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2024/09/12
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話の展開が気になって、2日で読み終わった。 後半怒涛の展開で面白くあっという間だったが、聞き手としては、かなり感情が揺さぶられた。我茂家が好きになった。お父さんもすばらしいが、息子が賢くて素直ないい子。大人になったら、今度はお父さんを守っていって欲しいと思った。

Posted byブクログ

2024/09/10

精神医学のミステリー そう来たか!と思う終わり方 本の始めに宮沢賢治さんの詩集『よたがの星』 が綴られてて途中にその解釈があってそこは星5 『銀河鉄道の父』を読んで宮沢賢治さんの本読んでみたかったけど、解釈難しいかな‥と敬遠してたので得した気分

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2024/09/07
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道尾秀介さんの、文章の読みやすさはなんなんだろう。適度な会話と、漢字だらけすぎないところ? 1日で読み終わった、それは続きが気になりすぎて。 私の悪いところ。 ミステリーを読み漁り過ぎて途中で分かってしまった。もっともっと前に読むべきだった!もったいない。 洋一郎のトリックから、木村拓哉さん主演のミスターブレイン(何回見たか分からないくらい好きなドラマ)を思い出した。 精神、脳、わかっていることがまだ少ないと聞く。 シャドウ、投影という精神の疾患があるというのは初めて聞いた。家族が他人と入れ替わってるって思い込んでしまう、それは生きた心地しないだろうなと思った。 向日葵の咲かない夏、N途中、きこえるの一話、雷神と読んでいるが、道尾秀介さんの作品をもっと読みたいと思った。

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2024/09/04

最後の方は騙されるのが気持ちいい感じであっという間に読み終わりました。 ただ、ひっくり返されるが故に、それぞれの人物像や行動に少し腑に落ちない部分もありました。 なにかが少し物足りない気はしつつ、とても面白く読める、そんな本でした。

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2024/09/07
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オウスケが見える映像、ミズシロの幻覚に踊らされ 実は洋一郎が統合失調症で。。。 二転三転する展開に沢山幻覚を見せられているよう。 そして全ての元凶がわかったときはびっくり胸糞1000% オウスケとアキの不安、安心、愛情への欲求。辛かったろうね。 最後はまぁこの事件としてはハッピーエンドかしら?明るい日差しで洋一郎のシャドウは消えたのね。

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2024/08/29

新幹線の中で一気読み。 道尾秀介の文体は何か知らんけど読みやすくて好き。 スラスラ読めた。 自分の予想はすんなり外れて衝撃の結末。 面白かった!! ミスリードにまんまと乗せられて最後は気持ちよく驚かせてもらいました。 新幹線のお供に本は最高ですな。

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2024/08/29

道尾秀介の中で一番好き あまりにも壮絶な、少年の一夏を描く作品 ラストは本当に本を握りしめる勢いになってました

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2024/08/28
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※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった!物凄くのめり込んで読んでいた気がする。どんでん返し好きな私にはかなり刺さった作品…。凰介と咲枝と洋一郎、亜紀と恵と水城、そして田地。精神疾患があるというところから誰の言っていることが本当で事実なのかわからず、ハラハラして楽しかった。途中まで小学生の亜紀を犯したのは洋一郎だと思ったが(凰介のハチマキがなくなった描写から、洋一郎が亜紀の家にお見舞いのアイスを届けに行った時に持って行ったと思った)実際は田地で、洋一郎は亜紀の生理を目撃してしまっただけだった。とか。洋一郎は本当は統合失調症じゃなくて演技だった、とか。

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2024/08/22

 主人公の母が病死した後に彼の幼馴染みの母が自殺したことを皮切りに、彼の回りで不可解な出来事が起こるという、散りばめられた伏線からどのような真相が明かされるのか気になって一気読みだった。やはり道尾秀介先生の作品は本当に最後まで油断出来ない…

Posted byブクログ