密室殺人ゲーム2.0 の商品レビュー

歌野晶午【著】

2024/11/10

図書館で借りた本。
殺人ゲームの第二弾。今回も前回同様の5人が殺人ゲームをしている。え？あの後どうなったの？生きてるって事は助かったって事？と、連続で読んだら混乱した。わりと早い段階でそういう事かと種明かしはあるが、驚きの連続でした。

2018/10/20

前作同様、ミステリとしては文句なく面白い。Q1でルールがきれいに判明するとことか、Q6のサプライズとか。ラストでこの人たちなりの理屈がみえて、前作からずっとあったもやもやも少しはれた気がする。

2018/02/25

殺人推理ゲーマー第2世代。
相変わらず044APDが頭ひとつ出てる感じも良かったです。

「ゲーマーにとって自分の死は快感」。
ゲーム中、非常に緊張した状態にいるゲーマーは
そのゲーム内で自分の身体が粉々になって殺されたとしても、
それで一時休止できることに喜びを感じる。

この説に妙に納得してしまいました。

2017/02/04

前作が良かったので、期待しすぎた。推理ゲームも読んでいて楽しかったけれど、前回よりトリックが想像しにくかったのと無理があったかな。前作のキャラが好きだったので、結果が残念。

2015/04/01

面白かったです。殺人ゲームに耽る人達の話。癖のあるキャラクターばかりなのですが、読んでいくうちになんとなく愛着がわいてきます。
色々仕掛けが張り巡らされていますが、それが結構あっというもので面白いです。最後の仕掛けは大掛かりで、おお。と感心しました。
殺人という酷い、惨いとこをやっているのにさらっと読めるのはそれ自体がゲームという印象が強いからでしょうか。

二作目だと思わずに読んでしまったのですが特に困るようなことはありませんでした。
ただ、前作を読んでいたら、にやりとするような仕掛けとかもあったのかなと思うと少し残念。
他のシリーズ作品も読んでみたいです。

2015/01/12

やっぱりキャラは好きでしたわ。最後のトリックもすぐ気づいたけど、結構衝撃的なトリックのはずだし、最後なので、そこは演出でなんとか盛り上げてほしかった。

2015/01/12

続編ということで、最初の方が好きだったな。こちらは読了感がさらにわるい。トリック自体、謎解きだけを厳密に楽しみたい。そこに心理とか一切不要という気持ちで読み始めたら、良かったかな。

2014/12/11

＜頭狂人＞＜044APD＞＜aXe＞＜ザンギャ君＞＜伴道全教授＞。奇妙すぎるニックネームの五人が、日夜チャット上で「とびきりのトリック」を出題しあう推理合戦。ただし、このゲームが特殊なのは各々の参加者がトリックを披露するため
殺人を実行するということ。究極の推理ゲームが行き着く衝撃の結末とは！？

ぶっとんだ密室殺人愛好者たちが繰り広げる推理ゲームが楽しい。犯人として追い詰められるサスペンスはまったくなく純粋に提示された謎をひたすら楽しく解いていくゲーム。トリックは相当奇抜なものが多いけどなんか味があっていいな。

2014/12/01

推理ゲームが実際に行われていく。
そこには動機等存在せず、なんだか違和感ばかりが残った。
動機があれば何したっていいという訳じゃないけど。
それがゲームといえばゲームなのか。
うーむ。なんだかな。
命が軽い。

2014/07/31

「王手飛車取り」よりもインパクトが無いのは仕方ないとして、より非現実的になってしまったのはどうなのか。謎解き自体はなかなか面白いけど…そりゃあ無いよ。と言いつつ、三作目もチェックしてしまう予感…。