密室殺人ゲーム2.0 の商品レビュー
『密室殺人ゲーム王手飛車取り』の続編?的な一冊☆このシリーズは最初から最後まで飽きさせない展開のスリリングさが最高だと思う(゜_゜) まさに『saw』に近いものがあるかな☆ ただ《意外な》トリックを重ねた為に容易にネタバレするのが残念。絞ればよかったのにぃ(T^T)とは思った。 ...
『密室殺人ゲーム王手飛車取り』の続編?的な一冊☆このシリーズは最初から最後まで飽きさせない展開のスリリングさが最高だと思う(゜_゜) まさに『saw』に近いものがあるかな☆ ただ《意外な》トリックを重ねた為に容易にネタバレするのが残念。絞ればよかったのにぃ(T^T)とは思った。 会話のテンポは相変わらず面白かったけどトータルでは前作ほどはいかず。
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最初は前作のパラレルワールド設定なのかなぁと 思ってましたが、そうではなかったですね。 別人なのにちょっと衝撃を受けましたが、やはり面白かったです。
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ミステリのランキング本で紹介されているのを見て、面白そうだったから図書館で予約して借りました(^^)/ 密室殺人シリーズの2巻目なので、ちゃんと順番通りに読んだ方がより楽しめたかもしれませんね(^^ゞ 内容は、誰かが始めた殺人ゲームが、ネット上で拡散していく様子が描かれていて…現実にもありそうなところが怖かったです~★ ひとつひとつの密室トリックも、工夫されてて良かったと思いますよ(*^^)v
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恨みがあるわけではない、衝動的な殺人でもない。 使ってみたいトリックがあって、それを披露する場があったから殺人を実行しただけ。 オンラインチャットで集まる5人は、自身が考えついたトリックを実行し出題する「探偵ゲーム」に興じている。 前作、「密室殺人ゲーム 王手飛車取り」と同様の...
恨みがあるわけではない、衝動的な殺人でもない。 使ってみたいトリックがあって、それを披露する場があったから殺人を実行しただけ。 オンラインチャットで集まる5人は、自身が考えついたトリックを実行し出題する「探偵ゲーム」に興じている。 前作、「密室殺人ゲーム 王手飛車取り」と同様の設定でスタートする続編。 映画「ソウ」シリーズのように、「前作までに使われた驚きをふまえたうえで、同一線上から少しだけずらした驚きを提供する」とのことで、前作を読んだ人からすれば「あれ? あのラストは?」という驚き、戸惑いから物語に引き込まれます。 前作を知っているので、殺人ゲームの流れ自体は読んでいて単調な気分になってしまいます……が…… 前作の「発生」、今作の「拡散」という意味では、今作のラストは秀逸。 表面には現れていない悪意の伝染に薄ら寒い気分にさせられて、終幕。 うーん、やっぱり続編が気になるぞ。
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前作『密室殺人ゲーム王手飛車取り』を踏襲した推理のための殺人合戦。最後の仕掛けもすごいが、普通の短編じゃ使えないような突飛なネタを、お蔵入りさせることなく使えるところに価値があるのではと思う。
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おもしろかったけど、やっぱり前作の方が好きだった。ねえ。 それより、上下になってるやつ、読みにくすぎた。読みにくないすか?
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驚くネタが前作とおなじ 犯人がわかった上でのトリックってやっぱり難しいんやな!そのてんはやはり斬新 でもやっぱ困難すぎるトリックはすごすぎて すげーってならへん!むずすぎるわ! ホームズがよみたい!
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まさかの続編。前作のエンディングから続きがあるとは想像できなかった。どうなったのかわからないまま終わった前作の結末も明かされるのだが、そのプロセスもいかにも作者らしい仕掛けが。2つのストーリーが平行してというのはよく見かけるが、こういう形で前作とリンクするとは思わなかった。その...
まさかの続編。前作のエンディングから続きがあるとは想像できなかった。どうなったのかわからないまま終わった前作の結末も明かされるのだが、そのプロセスもいかにも作者らしい仕掛けが。2つのストーリーが平行してというのはよく見かけるが、こういう形で前作とリンクするとは思わなかった。その分で高評価。ところで3作目は出るのだろうか。
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密室殺人ゲームシリーズ2作目。読破力は相変わらずだが、内容はトリック・衝撃度共、前作に劣る。奇しくも筆者が見返しで引いている「SAW」シリーズ同様。しかし一気読みさせられてしまい、何だか悔しい(笑) 前作を読んでいる事が大前提で、章間の細かいエピソードで語られる事実と、各章とで読...
密室殺人ゲームシリーズ2作目。読破力は相変わらずだが、内容はトリック・衝撃度共、前作に劣る。奇しくも筆者が見返しで引いている「SAW」シリーズ同様。しかし一気読みさせられてしまい、何だか悔しい(笑) 前作を読んでいる事が大前提で、章間の細かいエピソードで語られる事実と、各章とで読み始めてからの違和感がきっちり解決されるところは流石。 但し約1名不明者が。。。連載中の次作に期待。 破壊力もね。
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私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ ...
私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ つまらない もしくは趣味が合わない 2011.3.29読了 王手飛車取りの続編、続編と言ってもカバーの作者の言葉にある通り、少しだけずらしてある、また、そのずらしが上手く出来ている作品。 さすがの構成力です。 同じくカバーで触れられている映画ソウシリーズでは、そのずらしだけではなくて、ジグソウの生命に対する考えというか、世界観というかが、底流にあり、それが共感ではないけれども、その世界に入り込めるひとつの理由になっていると思う。 でも、この作品では、まあ、あまり入り込んでもマズイかもしれないけれど、世界観がしっくり来ないのです。 そうすると、ずらしが上手くいっても、意図されている作品の奥行きは生まれて来ないようです。 それに作中のトリック部分が、そんなでもないと、すごくおもしろいとは言い難い。だから、前作を読んでいないと面白さは半減すると思う。 王手飛車取りでは、まず、その設定に驚きがあり、それに、その構成力がおもしろさを相乗していましたが、本作では、そこまでは至らなかったでしょうか。 それに、そもそも歌野さんは好きな作家なので、もっと物語として本格的なやつを読みたいです。
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