1,800円以上の注文で送料無料

永遠の0 の商品レビュー

4.4

3914件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2147

  2. 4つ

    1029

  3. 3つ

    340

  4. 2つ

    78

  5. 1つ

    31

レビューを投稿

レビュー欄嫉妬多すぎだろ

それだけで食っていける人数が十数人しかいなくて崩壊寸前の純文学ジャンルがなんだって?

クロイア

メロドラマ

単なるメロドラマです。ストーリーは支離滅裂、真正保守にとっては有害な本です。

千田尚樹

典型的な「大衆文学」

「ブックオフオンライン年間ランキング2014」のトピック欄では、本書を「純文学」に分類しているが、「純文学」という言葉がまともに機能していた時代に、「純文学」と対になる言葉として使われていた言葉は「大衆文学」または「通俗文学」「娯楽文学」である。 こうした二分法に従うなら、...

「ブックオフオンライン年間ランキング2014」のトピック欄では、本書を「純文学」に分類しているが、「純文学」という言葉がまともに機能していた時代に、「純文学」と対になる言葉として使われていた言葉は「大衆文学」または「通俗文学」「娯楽文学」である。 こうした二分法に従うなら、本書は典型的な「大衆文学」であり「通俗文学」「娯楽文学=エンターティンメント」であって、「純文学」とはとうてい呼び得ない作品だ。 もちろん「純文学」が高等であり、「大衆文学」や「通俗文学」「娯楽文学」が下等だということではない。 両者は「目指しているもの」が違うのである。 つまり、「純文学」とは物事の本質を何らかの形で剔抉して描こうとすることを主眼とした「書き手の問題意識」に重点が置かれた作品であり、「大衆文学」や「通俗文学」「娯楽文学」は何よりもまず「より多くの読者に娯楽を提供する」ことを目的として書かれた「読者本位」の小説だと言えるだろう。 つまり、「純文学」は作者が自身の問題意識に忠実であらねばならない小説ジャンルであるが、「大衆文学」や「通俗文学」「娯楽文学」は、まず多くの読者を楽しませなければならず、そのために作者は自身の思想信条や本音を二の次として、時にそれを偽ることも許される小説ジャンルなのである。 そうした意味で『永遠の0』は、典型的な「大衆小説」あるいは「通俗文学」「娯楽文学」であって、その意味において成功した、昔の言葉でいえば「時代と寝た」小説だと言えるだろう。

アレクセイ

初心者の方にお勧めです

「大空のサムライ」やその他零戦に関する書籍をわかりやすくまとめられており様々な見方で零戦を評価しているのでお勧めです。また、日本側の指揮官に関する意見もあるので大東亜(太平洋)戦争自体を知りたい方でも読めます。

ジーク52

2025/01/17

百田さんの政治家としての暴れぶりを見ると 、戦争賛美の右がかった小説なのでは?と思われますが決してそんなことはなく、戦友の証言で真実が明らかになって行く様がとても面白かったです

Posted byブクログ

2025/01/15

亡くなった祖父について徐々に明らかになっていく真実。あの祖父という人間として素晴らしい人物を自ら零戦に乗せる決断をさせてしまったあの時代の日本はやはり狂っていた。戦争で亡くなった方々を責めるつもりは問答ないが、戦争という行為は決して美化されていいものではない。

Posted byブクログ

2024/12/26

僕がこの本を読むきっかけはシンプルに戦争について知りたいと思ったからです。 一二章を読んだ印象は具体的に戦争の様子が説明されるため「物語っぽい教科書だな」と感じました。 ドラマ→歴史資料→ドラマ→歴史資料 みたいな感じで混ぜられています。 戦争に関する用語が出てくるので 読む→知...

僕がこの本を読むきっかけはシンプルに戦争について知りたいと思ったからです。 一二章を読んだ印象は具体的に戦争の様子が説明されるため「物語っぽい教科書だな」と感じました。 ドラマ→歴史資料→ドラマ→歴史資料 みたいな感じで混ぜられています。 戦争に関する用語が出てくるので 読む→知らないワード出てくる→スマホで調べる→分かる→読む てな感じで本とスマホの二刀流。宮本武蔵もこれにはニッコリ。ついでに景浦さんも。 ですが後半になるに連れて、用語と物語の全貌が明らかになってドラマ性が濃くなって楽しくなってきます。 歴史を知りたい、でもドラマも楽しみたいという欲張りさんにオヌヌメ。小説なんて欲張ってナンボですから( ˆωˆ )

Posted byブクログ

2024/12/20

いろいろな戦記を読んだか、インタビューして、それを小説に落とし込んでいる。 ただ、戦記を読んで元ネタを知っている身としては「そのエピソードを書くならもう少し先まであるのにな」と思ってしまう箇所もあった。 文章の組み立ては日本人らしくない、計算された感じのものだった。 芸術肌ではな...

いろいろな戦記を読んだか、インタビューして、それを小説に落とし込んでいる。 ただ、戦記を読んで元ネタを知っている身としては「そのエピソードを書くならもう少し先まであるのにな」と思ってしまう箇所もあった。 文章の組み立ては日本人らしくない、計算された感じのものだった。 芸術肌ではなく、技術者肌なんだろうなと思いました。

Posted byブクログ

2024/11/24

第二次世界大戦について、もっと知りたいと思う本 特攻に行った人たち、空軍として最前で戦ってきた人たちの思いに泣ける 1日で一気読みした

Posted byブクログ

2024/11/24

戦争のリアルな描写と心理的描写が相まって感動しました。伏線をこうやって回収するのか〜ともなったし、戦争の悲惨さを見に沁みて感じます。テンポ感もあるからすぐ読めちゃう。

Posted byブクログ