絶望ノート の商品レビュー
いじめにあっている中2男子の日記。いじめられている様子に暗くなる。 ラストにそうかぁ 初めて読んだ「葉桜の季節に…」が良かったので。
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いじめを題材にした衝撃作。 どんなラストになるかと思ったら、想像を超えたまさかの結末。結末を知った上で読み返してみると、「あー、ココはこういうことだったのか!」と新たな発見。 久しぶりに寝る間を惜しんで一気に読んじゃいました。
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ひたすら続く、いじめの描写。 つらい。 DQNネームを付けた、親も恨む。 いじめてくるクラスメイトも恨む。 なにもわかっていない、学校や先生を恨む。 ついには、自分だけの神を崇め始める。 そんな少年の日記の合間に、 その日記を読んでしまった母親の動きが挟まれる。 いじめを知...
ひたすら続く、いじめの描写。 つらい。 DQNネームを付けた、親も恨む。 いじめてくるクラスメイトも恨む。 なにもわかっていない、学校や先生を恨む。 ついには、自分だけの神を崇め始める。 そんな少年の日記の合間に、 その日記を読んでしまった母親の動きが挟まれる。 いじめを知った親がどうするのか。 この日記の存在が、物語をどんどん右へ左へ進めていく。 二段組もまったく気にならない面白さ。 加速する、ラスト。 最後の一ページにやられた。
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ウジウジした主人公がどうにも好きになれず、読み進めるうちにもっと嫌いになり、イラッとしたまま終了。 自業自得。 歌野さん3作目。あぁ、このままでは終わらないんだろなぁ、と思いながら読んでしまう・・・驚く楽しみが減ってしまうのに・・・作者が分からないまま読めればいいのに。
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図書館で借りた本。久々の歌野さん。本を開いた瞬間、うわ…2段…と、ちょっと怯む。でも、内容にすごくひかれて、読み始めました。最初はつらい。いじめの様子が本当につらい。読んでてこんなに鬱になるの久々。どうやって結末に持って行くのかなあと思っていたら。そうくるか。なんという、後味の悪...
図書館で借りた本。久々の歌野さん。本を開いた瞬間、うわ…2段…と、ちょっと怯む。でも、内容にすごくひかれて、読み始めました。最初はつらい。いじめの様子が本当につらい。読んでてこんなに鬱になるの久々。どうやって結末に持って行くのかなあと思っていたら。そうくるか。なんという、後味の悪い終わり方。さすが歌野さんっていうかなんていうか。本当に、何の救いもない、後味の悪いお話でした(笑)一番衝撃だったのは、大迫。こういう、思い込みみたいなもの、歌野さんですごいやられるんだけど。まあ確かにはっきりした記述もないし、勝手に思い込んでたのはこっちなんだけど…余計やられた感が残る。でも、それが歌野さんって感じだし、そういうの嫌いじゃない(笑)結局、何だったんだろう、このお話は…。でも、最後の、運命は変えられるっていうの、なんか残ったなあ。人の運命も、自分の運命も変わる。変えられないから運命なのではない。変わるのが運命だ。なんかいい言葉。
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「葉桜~」や「密室殺人ゲーム~」と比較すると ある程度予測してた展開へと収束していくので いまいちインパクトが弱かったかなぁ~という印象。 作品のネーミングに内容がイマイチともなわなかったかなぁ
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真実は自分自身にしかわからない。 一冊のノートの存在によって多くの人が振り回され犠牲になる。 それは私もであった。 ジョン・レノンフリークな父と現実的な母瑤子、そして彼らの息子照音(ショーン)。 照音は日記を書く運命であって、その結果も運命であった。 初めて読んだ歌野作品。 な...
真実は自分自身にしかわからない。 一冊のノートの存在によって多くの人が振り回され犠牲になる。 それは私もであった。 ジョン・レノンフリークな父と現実的な母瑤子、そして彼らの息子照音(ショーン)。 照音は日記を書く運命であって、その結果も運命であった。 初めて読んだ歌野作品。 なにも知らず本を開くと「う゛っ二段…」 それでも飽きることなくつらつらと読めたのは情景が思い浮かべやすかったからなのか 後半に向かいパズルのピースがカチカチと合っていく。 個人的にはあの人か?あの人か?と色々な終末を考えながらよんでみたがどれも合わず。 なんとも後味の悪い作品。 最後は押し込んだ感があるような気がするが、自分なりの続きを考えると面白い。
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すごいスピード感があって面白かった。こっちも日記を覗き見するような感覚で、次々読みたくなってどんどんページをめくっていった。 けど、後味悪い(^_^;)
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なんと読後感の悪い・・・ 一滴の毒が水瓶に広がるように 一石を投じた水面に波紋が広がるように と、そんなイメージでしょうか 決して貶している訳ではありません コレを狙った作品に間違いないと思います 終盤がやや駆け足気味で物足りなくはありましたが一気に読みきるほど引き込まれま...
なんと読後感の悪い・・・ 一滴の毒が水瓶に広がるように 一石を投じた水面に波紋が広がるように と、そんなイメージでしょうか 決して貶している訳ではありません コレを狙った作品に間違いないと思います 終盤がやや駆け足気味で物足りなくはありましたが一気に読みきるほど引き込まれました
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読後感、つまり後味は良くない。イジメの被害に遭っている中学2年生の日記と、彼をとりまく人物の物語。2年2組の生徒や担任教師が、次々と大怪我や殺されたりしていくのだが、このあたりの描写は、綾辻行人の「アナザー」を思い起こさせる。もちろん本書はホラーではないので、それなりの謎解きも用...
読後感、つまり後味は良くない。イジメの被害に遭っている中学2年生の日記と、彼をとりまく人物の物語。2年2組の生徒や担任教師が、次々と大怪我や殺されたりしていくのだが、このあたりの描写は、綾辻行人の「アナザー」を思い起こさせる。もちろん本書はホラーではないので、それなりの謎解きも用意されているのだが・・・。 要は、ジョン・レノンにかぶれた、ダメな父親が蒔いた種が元で・・・、って事になるのかな。物語中盤まではグイグイ引っ張られる筆致だが、後半は尻すぼみの感・・・。上手い着想だと思うんだが、もう少し丁寧に書いてくれ方が良かったかな。やや急いで結末に持っていった印象だ。道尾秀介の「向日葵~」の主人公を思い出した。
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