八朔の雪 の商品レビュー

髙田郁(著者)

2010/10/24

時代小説に苦手意識を持っていたけど、お料理という内容だけに入りやすい。澪の素直さや真摯な生活態度に、正しく生きようと反省ひとしきり。

2010/10/23

単なる料理ﾓﾉかと思ってたんですが。
すみませんすみません。
かなり面白いし、泣けます。
時代物はそんなに得意じゃないのに、それを感じさせない澪のがんばりさというか、キャラクターのよさ。
もちろん他の人もよくて。
たまらんです。
もう、絶対にシリーズ全部読みたいです。
というか、よむよｗ

2015/06/29

みんないい人すぎて何だか味気ない気もするが、料理の描写がとにかく美味しそうで涎を垂らしながら一気に読めました。
特に最近肌寒くなってきたので、「ほっこり酒粕汁」なんて旨そうでたまらん！！

2010/10/14

すごく読みやすい。
面白くないというわけではないが、お話がものすごく予定調和。
まずサブタイトル自体がネタバレ満載なのが、気になってしょうがない…
あとあまりにも主人公を取り巻く人が主人公を持ち上げてばかりなのには、やや首を傾げたくなってしまった。
可愛くて健気な子だとは思うのだけれど…ちょっとあからさますぎて…。
ただ、料理人のお話なので、出てくる料理の描写などが美味しそうでよかった。

2010/10/14

　母に貸してもらったので既刊４冊一気に読みました。
　上方から江戸へ出てきた娘料理人澪をめぐる物語。

　いつからか、ひたむきな主人公というものを見ても気に障らなくなりました。なんか優等生っぽいのがイヤで、若い頃はわりと反発したんですけど。苦境にあっても懸命にがんばるこのお話の主人公のことも、その周囲で彼女を温かく見守る人々のことも今ではしんみり共感できます。次から次に苦難は襲うけど、決してめちゃくちゃドラマチックというわけでもない、等身大な人間の生活が読んでいて楽しめます。
　巻を追うにつれ登場人物も増えてきて、自分の中では今はトーンダウンしてしまっている「御宿かわせみ」に代わるシリーズかも。
作中で作ってるお料理もおいしそう！巻末にはレシピのおまけつき(笑)

　江戸の世話もの好きなんだけども、捕物帖じゃない連作は意外に少ないような気がします。

2010/10/12

時代小説でもすごく読みやすくて、楽しめました。
下がり眉が下がる・・・どんなんだか見てみたい気がします。
澪ちゃん可愛いです。
そのほか、澪を見守る面々がまた情があって素敵ですね。

2010/10/10

江戸時代の料理もの。おもしろかった。
雲外蒼天といっても苦労しまくりだな澪さん…出てくる料理がおいしそう。最後にレシピついてたりするのでいつか作ってみたい。

2010/11/08

お料理時代小説。新ジャンル？
まあそんな。
いや面白いですね。この時代に女性がここまで料理について固執するものなのか？そもそもできるものなのか？とか時代考証というかリアリティ面ではちょっと思いましたが、それでも周りに支えられ料理を試行錯誤しつつ新メニューを完成させていく感じは読んでて胸が熱くなりますね。腹も減りますが。
シリーズものということなのでこの後のも楽しみにしています。

巻末には作中で作られた料理の実際のレシピが。これもまた面白い。ていうか作ってみよう！

2010/10/05

気持ちがほっこりする本。
澪の作る料理はどれもこれもおいしそう。。。
巻末にレシピがついているのがいい。

2010/10/02

小学校のとき好きだったコバルト文庫みたいでいいね！ちょっと買うの恥ずかしいけど(照)
アイドル好きな感覚に似ている気がする。