弁護側の証人 の商品レビュー
2回読んでやっとすっきり。 60年代の作品なので文体が翻訳した外国小説のようでなんとなく体力を要した。
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ミステリー史に名を刻む作品との紹介があちこちでされていたので読んでみた。 とても古い作品なので、文が読みにくいところはたくさんあったが、薄い本のため問題はなかった。 気づいた時には騙されていて、ドツボにハマっていた。 完全にひっくり返されてしまった。
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……しんどかった。 とにかく文体が古すぎて硬い肉のように飲み込めない。 これいつの本なのかなぁ…横溝正史の時代? でも伝説の名作、驚愕のトリック味わいたいから、頑張ろ。 この薄さなのに3日かかった。 叙述のオススメで見つけた本だから、確かにそこは。 あーあーそっか、うん。ペロッと騙されてた。 でもなんというか…ええ?!騙された!面白かった!とはならず、私には合わなかったようだ。 そもそもの入ってる大箱は、たしかに叙述トリックだったけど…中身にトリックあった? 私は伝説の名作を楽しめなかったようだ。
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小泉喜美子の長篇ミステリ作品『弁護側の証人』を読みました。 『連城三紀彦レジェンド傑作ミステリー集』に収録されていた『特別対談 ミステリー作家・連城三紀彦の魅力を語る 綾辻行人×伊坂幸太郎』の中で叙述トリックの先駆的な傑作として紹介されていたので読んでみたくなったんですよね。 ...
小泉喜美子の長篇ミステリ作品『弁護側の証人』を読みました。 『連城三紀彦レジェンド傑作ミステリー集』に収録されていた『特別対談 ミステリー作家・連城三紀彦の魅力を語る 綾辻行人×伊坂幸太郎』の中で叙述トリックの先駆的な傑作として紹介されていたので読んでみたくなったんですよね。 -----story------------- あっと驚くどんでん返し! 財閥の放蕩息子に見初められ結婚した蓮子は、慣れない生活に息苦しさを感じていた。 そんな折、財閥当主が殺される。殺人罪の裁判の行方は? 驚愕のどんでん返し、ミステリの金字塔! (解説/道尾秀介) ----------------------- 『東西ミステリーベスト100』の日本編で第59位ランクインしている作品… 文藝春秋が発行する月刊娯楽小説誌『オール讀物』のミステリ新人賞に応募したところ、入選は逸したものの選考委員の一人高木彬光の激賞により、1963年(昭和38年)に文藝春秋から単行本として刊行された作品です。 ■序章 ■第一章 花婿 ■第二章 味方とわたし ■第三章 よそ者 ■第四章 《黒牛》とわたし ■第五章 赤ん坊 ■第六章 そよ風とわたし ■第七章 死体 ■第八章 悪夢とわたし ■第九章 容疑者 ■第十章 愚問とわたし ■第十一章 証人 ■終章 ■解説 道尾秀介 ヌードダンサーのミミイ・ローイこと漣子(なみこ)は八島財閥の御曹司・杉彦と恋に落ち、玉の輿に乗った… しかし幸福な新婚生活は長くは続かなかった、、、 義父である当主・龍之助が何者かに殺害されたのだ… 真犯人は誰なのか? 弁護側が召喚した証人をめぐって、生死を賭けた法廷での闘いが始まる。 「弁護側の証人」とは果たして何者なのか? 日本ミステリー史に燦然と輝く、伝説の「どんでん返し」大傑作ミステリーがいまよみがえる── 叙述トリックと知って読んだので、もしかしてこのシーンは… とか、ここで騙されているのかなー とか、考えながら読み進めました、、、 まっ、多少、当たっているところもありましたが… それでも、読み終わったあとに『序章』は読み返してしまい、事実を知った後は違う景色が広がることを改めて感じて愉しませてもらいました。 『第十一章 証人』の法廷シーンの冒頭で世界が逆転するところは、騙されているけど心地良いんですよねー 面白かったです。
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しっかり騙されたし、話も面白かった。 古い言い回しなのは仕方ないとして、気になったのは、「まるで◯◯のように〜」などの例えの多さ。しかもその◯◯部分が長く、一つの文の途中に挿入されると読みにくい。例えの内容も独特すぎて、心情や情景があまり伝わってこなかった。その例え必要?って思...
しっかり騙されたし、話も面白かった。 古い言い回しなのは仕方ないとして、気になったのは、「まるで◯◯のように〜」などの例えの多さ。しかもその◯◯部分が長く、一つの文の途中に挿入されると読みにくい。例えの内容も独特すぎて、心情や情景があまり伝わってこなかった。その例え必要?って思う箇所が結構あった。
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作品としては古いもので古典ミステリーと呼ばれるのか。復刊ということで時代を感じる言い回しなどもあるけれどミステリーとしては最後まで真相がわからず読み終えてから納得。途中法廷のシーンでは混乱して読み返したりするけれどそれも想定内か。かつての2時間ドラマにありそうな内容だった。
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推理小説のどんでん返しってこういうことなんだって冷静に納得させられた 女の人ってだけで偏見でみちゃってたんだな
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書店のポップで気になり購入。 古典ミステリー。 キレイに騙されて、もう一回読み直したくなる作品。 前情報なしに素直に読むと、より楽しめます。
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日本の古典ミステリー。ラストでどんでん返しされちゃった、ものの見事に。登場人物も少ないので、読む前の知識は少ないほうがいい作品です。
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古い作品なので多少の読みにくさはあるものの巧妙な叙述トリックが仕掛けられています。 個人的にはなんだろう?文章の癖なのか古さなのか読みにくい感じがしました。 もう一度読み返したくなるような作品です。
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