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ぼくのメジャースプーン の商品レビュー

4.1

1260件のお客様レビュー

  1. 5つ

    457

  2. 4つ

    463

  3. 3つ

    217

  4. 2つ

    24

  5. 1つ

    7

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2022/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

秋山先生が市川を止めるために囁いた力はなんだったんだろう、気になる 幼いながらも、誰かを助けようとした少年の、やってはいけないところまで手を出してしまった行いは評価しずらいけれど、 ふみちゃんの最後の言葉がきっと僕を救ったんだろうな

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2022/07/09

辻村深月さんの作品が好きになり、4作品読了 毎回深いし、ホッコリする この作品を読んだ後に知った、辻村深月さんの作品に読む順番があると 秋山先生は、「子どもたちは夜と遊ぶ」「凍りのクジラ」にも出で来るので先に読めば良かったんだと 市川に囁いた秋山先生の言葉は何だったんだろう? ...

辻村深月さんの作品が好きになり、4作品読了 毎回深いし、ホッコリする この作品を読んだ後に知った、辻村深月さんの作品に読む順番があると 秋山先生は、「子どもたちは夜と遊ぶ」「凍りのクジラ」にも出で来るので先に読めば良かったんだと 市川に囁いた秋山先生の言葉は何だったんだろう? そして興味深いキャラのふみちゃん 他の作品でふみちゃんが出てきたら良いなあ どんな大人になるんだろう

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2022/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2022-11-22 再読了 ★4→★5 『子どもたちは夜と遊ぶ』を今日(11/22)読み終わって、すぐにこの本を読み直した 2作続けて読んだおかげで前回より深くこの本を読むことができた ラストはやっぱりウルっとする 『子どもたちは夜と遊ぶ』からは秋山先生だけが繋がっていると思っていたら、他に2人繋がっていることにも気がついた 読む順番は『子どもたちは夜と遊ぶ』→『ぼくのメジャースプーン』が良い 単品でも読める作品だけど、この順番の方が登場人物の繋がりがわかりやすい 2022-07-07 読了 主人公のひたむきで一生懸命な想いに切なくなったり驚かされたり 最後は書かれてなかったけど、主人公はさらに大泣きしたんだろうな

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2022/06/30

久しぶりの500頁でしたー 小学4年とは思えない感性の主人公に驚くばかり。 謎なのがラストの秋山先生が囁いた言葉が最後迄明かされるコトなく終わりましたネ、あれは読書に任せる…なのかなぁ!

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2022/06/27

500ページ超のボリュームを感じさせないほど文章に引き込まれました。 不思議な力を持つ少年 その力の使い方について葛藤し、苦悩するもしたたかに着々と準備を進めます。 そして少年が出した答えとは…

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2022/06/16

深いなー…。終盤に先生が「愛とは」を語っているシーンが物凄く印象的で、そうだよなぁと感じた。 主人公の決断は、ストーリーとしても個人的な感情としても、しっくりきた!素晴らしい小学生。 (主人公が小学生であることに若干違和感)

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2022/06/13

小学四年生が向き合うことになる罪と罰 我がこととして、何が正しく何が誤りか考えてしまう。 節目節目で読み返したいと感じた

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2022/06/10

小説はふだんほとんど読まないのですが、本の世界に引き込まれました。 何度も泣きそうになりました。 人を恨んだり憎んだりする気持ち、復讐したいと思う気持ち。主人公の男の子がどんな風に向き合うのか、、、あっという間に読み終わりました。 他の辻村作品も読んでみたいと思います。

Posted byブクログ

2022/06/01

「子どもたちは夜と遊ぶ」→「凍りのクジラ」→「ぼくのメジャースプーン」と読み進む。「子どもたちは、、」で不思議なまま置かれた秋山先生のエピソードが、今作で特別な力を持っていたのだとわかる。あの時点でもう用意されていたのか、と感服する。 その力について考えると、数学的だったり、哲学...

「子どもたちは夜と遊ぶ」→「凍りのクジラ」→「ぼくのメジャースプーン」と読み進む。「子どもたちは、、」で不思議なまま置かれた秋山先生のエピソードが、今作で特別な力を持っていたのだとわかる。あの時点でもう用意されていたのか、と感服する。 その力について考えると、数学的だったり、哲学的だったり。秋山先生と「ぼく」の学習は難しいけれども、一生懸命考えて出した答えが、ふみちゃんへの想い、とんでもない覚悟がこめられて胸に迫る。 途中、トモくんへの言葉とかしっくりこない感じだったのもきちんと説明されたし、実はふみちゃんには力は効いていなかったのかもしれない、というおまけまであって、感心する。 少し動き始めたふみちゃんが、別の作品に出てくることを期待して。

Posted byブクログ

2022/05/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「〜しなければ〜なことになる」という言葉で相手に指示すると、それが事実となる呪いをかけれる長尾秀人が主人公。 学校でうさぎを飼っており、そのウサギを喜んで飼育していたふみちゃん(椿史緒)のうさぎが快楽犯に全羽手足をもがれて殺された。 それをきっかけに喋れなくなったふみちゃんと、能力を使い犯人に復讐しようとする秀人の話。 秋山先生という親戚に、その力は家系的に遺伝するという話と、使い方や制約についてレクチャーを受ける。 最終的に、犯人に「今すぐ自分の首を絞めなければ、医学部には戻れない」と呪いをかけ、自分の首を絞めさせ、犯人を刑務所に入れる。 この話を読んでから、氷のくじらを読んだ方がいいかなー

Posted byブクログ