パラドックス13 の商品レビュー
3月13日午後1時13分13秒 地球規模で何かが起こる 時間のスキップ 世界の狭間に落ち込んでしまった10数名の人間たちは 生き残るために必死にもがき続ける 壊れてゆく大地。失われてゆく世界。 彼らに救いはあるのか 長大なパニック映画を1本観た感じ。 圧倒的な筆力はさすが。 ...
3月13日午後1時13分13秒 地球規模で何かが起こる 時間のスキップ 世界の狭間に落ち込んでしまった10数名の人間たちは 生き残るために必死にもがき続ける 壊れてゆく大地。失われてゆく世界。 彼らに救いはあるのか 長大なパニック映画を1本観た感じ。 圧倒的な筆力はさすが。 ラストは・・・まぁ映画でもこんな感じになるよなーという感じ。
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SFだけど映像がめっちゃ浮かんでくる。裏の世界?現実じゃないけど、感情移入して泣きそうな場面とかあり、人生について考えさせられたりもして、結構深い話だった。
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東野さんの引出しの多さには感心するばかりだけど、 「世界が変われば善悪も変わる。」と銘打ってるように 人の価値観や善悪に対する問いかけが多々あるけど、 なんだか、登場人物たちがきれい過ぎる気がしなくもない。 ただ今の世の中はとても便利で、 もし何かのきっかけで電気、...
東野さんの引出しの多さには感心するばかりだけど、 「世界が変われば善悪も変わる。」と銘打ってるように 人の価値観や善悪に対する問いかけが多々あるけど、 なんだか、登場人物たちがきれい過ぎる気がしなくもない。 ただ今の世の中はとても便利で、 もし何かのきっかけで電気、水道、ガス、通信など それらのどれかが修復不可能なほどの損害を受けたら 果たしてどんな生活になるのだろう。 そういうことをリアルに考えられた。
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読了日2013/02 久しぶりのオールナイト読書 9時に読み始め、気がついたら朝の4時半。。 とにかくページを捲る手が止まらない本でした。
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めっちゃ面白かった!一気読み。 最初からラストまで全ていい。 結末も文句ない。 今年一番の一冊になりました
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P-13現象、3月13日13時13分13秒それから13秒間時空に歪が生じる現象。その時死んだ生き物が異空間に取り残される。13秒間歴史が消滅したその歪を補正する第二のP-13現象が4月18日起きると予測、その13秒間に死ねば元の世界に帰れるか?
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13時13分13秒からの13秒間に何かが起こると予測されるが、パニックを嫌き一般市民には伝えられない。そしてその時、世界から13人を残し人々が消えてしまう。相次ぐ地震、大雨、津波。首相官邸に逃げ込んだ彼らは、これがP-13現象だという資料を見つける。元の世界に戻るに為には・・・ ...
13時13分13秒からの13秒間に何かが起こると予測されるが、パニックを嫌き一般市民には伝えられない。そしてその時、世界から13人を残し人々が消えてしまう。相次ぐ地震、大雨、津波。首相官邸に逃げ込んだ彼らは、これがP-13現象だという資料を見つける。元の世界に戻るに為には・・・ SFというよりは、人間ドラマ。国ごとにルール(法律)が変わるように、異常な世界では今までのルールは通じないということに悩み、葛藤する13人。言っていることは分かるが、自分だったらどう考えるか悩んでしまう。最後に少々疑問が残る箇所があたが、かなり整合性が取れているのはさすが東野さん。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み応えがありました。 現代社会がみるみる壊れていく中で、10人の生存をかけて頑張る誠哉。 普通なら絶望してしまう状況の中で、それでも最良の方法を探して、みんなを導こうという考え方には感動しました。 「天は自ら助くる者だけを助く」という言葉が印象的で、最後にそれが立証された時にはすごく納得しました。 ただ、何故一番頑張った誠哉が死ななければならなかったのか? それだけは腑に落ちない面が大きかったです。 しかし、こんな物語を考え付く東野さんはやっぱりすごい。 そして明るい未来を期待させる終わり方はとっても好感が持てました。
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設定は面白かったけど、終わり方がイマイチに感じてしまった。ハードカバーの分厚さにも負けず、さささーと読めてしまうのはさすが
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これもSFのような現実的ではない話ではある。 時空の歪みにはまった13人の話?ちょっとちがうかな? ヒューマンドラマとしては非常に面白かった。 ただ、やはりラストに希望がないのです。(私はね?)
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