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限りなく透明に近いブルー の商品レビュー

3.2

406件のお客様レビュー

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2026/04/21

読んだのは二度目だけどやっぱりムズカシイ……。 登場人物の倫理観とか価値観がぶっ飛んでるから心情を理解できる場面が少なかった。主人公の目を通して映る光景が頭の中で鮮明にイメージできる分、そこがもどかしいような不思議な感覚になる。

Posted byブクログ

2026/04/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リュウの視点が動くのと連動して描写が動くため視界がボヤけたり、飛んだりする感覚がありました。退廃という言葉がここまで似合う小説は中々出会いません。ドラッグとセックスが横行していて、痛々しい光景や臭いまで感じる描写が生々しいです。その鮮烈で生々しい描写が初めて読んだ時から離れなくなりました。 私にとって良い本の一つに強烈なインパクトを残した本という基準があります。そして本書がそれにあたります。私にとってお気に入りの本です。

Posted byブクログ

2026/04/16

恥ずかしながら純文学なるものを初めてちゃんと読んだ気がする。 描かれている事象は目を背けたくなることばかりで、60ページ目ぐらいまでは、読み切れるのか不安だったが、天気のいい日にカフェのテラス席で読んだ 綿谷りささんの解説に救われた。 文章の美しさには触れることができたがまだしっ...

恥ずかしながら純文学なるものを初めてちゃんと読んだ気がする。 描かれている事象は目を背けたくなることばかりで、60ページ目ぐらいまでは、読み切れるのか不安だったが、天気のいい日にカフェのテラス席で読んだ 綿谷りささんの解説に救われた。 文章の美しさには触れることができたがまだしっかり味わうには修行が必要と感じた。

Posted byブクログ

2026/04/16

当時はカルト的な人気になってそう、実際は知らないけど。トレインスポッティングとか、時計仕掛けとかそういう感じの魅力

Posted byブクログ

2026/04/12

双子かのように趣味の合う友人、辞書の如き知識人の友人、デカダンス的な話が出来る友人、決して多くはないが、彼らと時間を共有できる幸せをひしひしと感じた。

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2026/04/12

代表作ということで読んでみたが良さがあまりわからなかった。 ドラッグとセックスを繰り返しているのをかなり客観的に描かれているなという印象を受けた

Posted byブクログ

2026/04/12

200ページも無いのに、気持ち悪くて哀しくて退廃的で読むのがとてもしんどかった。 日常生活の中でこんな感覚になることはまず無いけれど、目の前で起きていることをただ何もしないで眺めて、自分とは切り離されてると思って傍観していているつもりでも、心が少しずつ擦り減っているというのは気付...

200ページも無いのに、気持ち悪くて哀しくて退廃的で読むのがとてもしんどかった。 日常生活の中でこんな感覚になることはまず無いけれど、目の前で起きていることをただ何もしないで眺めて、自分とは切り離されてると思って傍観していているつもりでも、心が少しずつ擦り減っているというのは気付かずともあるのかもしれない。 なんだかよく分からないけど、分からなくていいし、分からない自分で安心できるし、名作は読んでおいて損はないと思った。 こういった種類の若者って令和に沢山いて、けどそういう人達はこの小説を読もうと思う機会も無さそうだと思った。

Posted byブクログ

2026/04/05

ラスト20ページだけでも、本当に読む価値があったと思わされる。 大人になるということ。 「多感」=若者ならば、大人は「鈍感」なのか。 決して易しい本ではないけれど、もしかしたらこの本が出版された当時よりも、 この本は多くの若者に必要なのかもしれない。

Posted byブクログ

2026/03/30

ものすごかった。 「おもしろい」よりも「すごい」が合う。 福生の米軍基地の近くに住むリュウ。仲間たちとドラッグとセックスに明け暮れ、集団売春斡旋もする。 描写がとにかくすごい。 「お、この表現独特だな」「この描写かっこいい」そんな言葉が畳み掛けるように押し寄せてくる。エンタメ...

ものすごかった。 「おもしろい」よりも「すごい」が合う。 福生の米軍基地の近くに住むリュウ。仲間たちとドラッグとセックスに明け暮れ、集団売春斡旋もする。 描写がとにかくすごい。 「お、この表現独特だな」「この描写かっこいい」そんな言葉が畳み掛けるように押し寄せてくる。エンタメ小説のような読み方だと消化しきれない。咀嚼のために読み返しながら進むから、たった160ページなのに読み切るまで時間がかかる。 まるで絵画の解釈のようだった。 暴力、セックス、ドラッグ。 ラリってるシーン。痛そうなシーン。気持ち悪いシーン。そんなシーンの像が浮かび、顔に出てしまう。 紙に印字された文字にはこんなに力があるのかと、圧倒された。 綿谷りささんの解説も、抜群に良い。

Posted byブクログ

2026/03/11

ほとんど動物園の気味の悪い生物の檻を覗いているような気分だった。常軌を逸したアンダーグラウンド。綿矢りさの解説を読むまでは★2にするつもりだった。一貫して舞台は日本だったはずだが、翻訳された外国の物語のように感じたのは何故だろう。

Posted byブクログ