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限りなく透明に近いブルー 講談社文庫
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限りなく透明に近いブルー 講談社文庫

村上龍【著】

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限りなく透明に近いブルー 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/04/14
JAN 9784062763479

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商品レビュー

3.2

340件のお客様レビュー

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2025/01/21

理解できるもんではないと思うので 殴り書きで失礼します 気持ちもまとまらないから評価は無しで感想オンリー ※本筋には触れないけど微ネタバレ #村上龍 #限りなく透明に近いブルー 分からんながらもなんとなく身近に感じる瞬間もあったのが不思議。 正直全然理解できないし意味はわか...

理解できるもんではないと思うので 殴り書きで失礼します 気持ちもまとまらないから評価は無しで感想オンリー ※本筋には触れないけど微ネタバレ #村上龍 #限りなく透明に近いブルー 分からんながらもなんとなく身近に感じる瞬間もあったのが不思議。 正直全然理解できないし意味はわからなかった。終始終わらない悪夢にぶち込まれてた。 パーティ辺りの描写は心臓を抉られてるくらいの気持ち悪さがあって、それほどの事が起きているにも関わらず取り乱すこともない主人公。 その違和感を抱きながら、都市の話に移ったとき「赤ちゃんのように世界を眺めてはダメ」という言葉がじんわりと後半の展開に影を落としてるような感覚だった。 後半は切羽詰まった独白みたいで、懺悔みたいで、前半の動じない心が薄れた主人公との温度差があってなんだか胸がギュンとしてしまった。行き場のない感じ、身動きが取れなくて息が詰まる。 先の「赤ちゃんのように」世界を見てきたことが一気にああさせたのだろうか。 分からないけど、私も息苦しかった。 あと本筋ではないだろうけど、自分の意思でそこに居なくてもそこから出られない、みたいな本人の意思とは関係ないどうしようもない強大な流れのようなものも感じたな。 彼らは音楽に感動するし、小説を読んで感動するし、そういう感性を持っている人間であって。 環境はその感性と暴力性を両立させてしまうのか、、、 最後綿矢さんのあとがきを読んで少しだけ腑に落ちた部分もあって、ただもやもやするだけではなく終われたのは少し救い。 訳が分からない、と突っぱねる気にはならないから途中苦痛だったけど読み切って良かったと思う。

Posted by ブクログ

2025/01/19

読むにつれ、自分がどこにいるのかまったくわからなくなるような、さながら地獄めぐりを体感させられているようなそんな感覚を味わう。たしかにこれでもかとセックスとドラッグが生み出すサイケデリックですらある世界を垣間見せてくれはするのだが、その中において主人公リュウの存在感はぼくにはどこ...

読むにつれ、自分がどこにいるのかまったくわからなくなるような、さながら地獄めぐりを体感させられているようなそんな感覚を味わう。たしかにこれでもかとセックスとドラッグが生み出すサイケデリックですらある世界を垣間見せてくれはするのだが、その中において主人公リュウの存在感はぼくにはどこか希薄にすら感じられる(このあたり、解釈が割れるかもしれない)。過剰に機能する自意識を持て余していることは間違いないが、それでいて実にマゾヒスティックで体感する感覚そのものに忠実になろうとする姿勢を感じてしまう。彼はカメラなのか?

Posted by ブクログ

2025/01/18

主人公が目の前の事象を一歩引いて見ており、他の登場人物と比べてあまりにも自我を出さないため不気味だった。だからこそ、ラストが圧巻だった。

Posted by ブクログ