極北クレイマー の商品レビュー
僻地医療、メディアの報道姿勢など、著者が提議したいことはわかるが、問題丸投げのまま、中途半端に話が終わってしまっている。 次の作品につなげるにしても、この作品ならではの決着点を書いて欲しかった。
Posted by
とりあえず「ブラックペアン1988」と「ジェネラル・ルージュの伝説」を読んでから読むといい感じです。
Posted by
変わらず海堂センセは時代の流れを取りこむのが上手い、、 今回は地域医療の崩壊がメインでサブが産婦人医師問題。 ずさんな地域行政にスポットを当てて最後まで読み手を飽きさせません。 姫宮も大活躍させてくれるし世良雅志もめっちゃカッコ良く登場して大盛り上がり〜、、、 ...
変わらず海堂センセは時代の流れを取りこむのが上手い、、 今回は地域医療の崩壊がメインでサブが産婦人医師問題。 ずさんな地域行政にスポットを当てて最後まで読み手を飽きさせません。 姫宮も大活躍させてくれるし世良雅志もめっちゃカッコ良く登場して大盛り上がり〜、、、 でもここで終わってしまうねん^^; 逮捕されちゃった三枝先生のその後やら西園寺さやかの狙いはなんやったんやろ?とか謎だらけです。 西園寺の正体はやっぱり桜宮の血なんだろうか? 今中のキャラは田口っぽい感じです。 速水も清川もちょい登場するし姫宮の背後に白鳥もちらちら見え隠れするし海堂ファンにはたまらんところです^^
Posted by
今回の主人公・今中先生の印象が微妙で、ストーリー中でもぼやけている感じ。さらに今までの作品では、病院スタッフは「デキル」感があったのに極北スタッフのダメっぷりといったらないです。 読んでいる最中に、あまりの腹立たしさに、読み続けるのが苦痛になることさえありました。 そこに登場する...
今回の主人公・今中先生の印象が微妙で、ストーリー中でもぼやけている感じ。さらに今までの作品では、病院スタッフは「デキル」感があったのに極北スタッフのダメっぷりといったらないです。 読んでいる最中に、あまりの腹立たしさに、読み続けるのが苦痛になることさえありました。 そこに登場するのが、「ジェネラルルージュ」でデビューした姫宮。彼女のトーク術は、人生においても学ぶべき点が多く、完全にココロを奪われました! 物語は後半に一気に動き、最後は「続きが読みたい!!!」と思いました。行政と病院経営。こんなことになってるんだなぁ。と改めて考えさせられました。 海堂さんは「医者やめて執筆だけにすれば?」と言われているようですが、彼こそ現場でリアルなレポートを小説という形で発信し続けなければいけない人だと思いました。
Posted by
イノセントゲリラと時間軸を同じくするストーリー。 姫宮嬢の活躍ぶりと、厚労省の現場おきざり政策への批判などは読んでいて小気味よい。 あの、仮面をつけた女性は・・・螺鈿からつながってくるのか! という、ネタばれ的部分はシリーズの中の1作としては面白いのだけど またしてもわたしの苦手...
イノセントゲリラと時間軸を同じくするストーリー。 姫宮嬢の活躍ぶりと、厚労省の現場おきざり政策への批判などは読んでいて小気味よい。 あの、仮面をつけた女性は・・・螺鈿からつながってくるのか! という、ネタばれ的部分はシリーズの中の1作としては面白いのだけど またしてもわたしの苦手分野というか、登場人物が多すぎて誰がどの派閥なのかが わかりづらくなったため、自分の理解度から星3つ。 それと、三枝先生があまりに気の毒になったので。こんな医師を逮捕しちゃいかんなぁ。
Posted by
無謀な観光地化に失敗した北海道の地方自治体(夕張?)。市でただ一つの総合病院のやる気のない医師たちのなか、唯一良心的な産科医が起こした事故(福島?)がテーマの小説。冬場になると巣ごもり入院にやってくる老人たちでもっているだけのどうしようもない公立病院の描写や病院評価機構をめぐるド...
無謀な観光地化に失敗した北海道の地方自治体(夕張?)。市でただ一つの総合病院のやる気のない医師たちのなか、唯一良心的な産科医が起こした事故(福島?)がテーマの小説。冬場になると巣ごもり入院にやってくる老人たちでもっているだけのどうしようもない公立病院の描写や病院評価機構をめぐるドタバタなどユーモラスな筆致と扱っているテーマの重さにギャップがあり、いま一つのめりこめなかった。福島の事件が連載当時には結審していなかったせいか、小説としても尻切れトンボナ印象が強い。■リスクマネジメントは臆病であればるほど、上質なのだよ
Posted by
刊行予定4月7日 4/4T書店で早くも入荷→訴求 手配動きます。4/6配本 本 5 土 1 御 1 酒北 1 酒南 2 のみ
Posted by