パズル・パレス(上) の商品レビュー
ついにデビュー作に到達。今回の舞台は国家安全保障局の極秘スーパーコンピュータ。日本人が開発した暗号ソフトをめぐる攻防。大学名は正しいのに、日本人の名前が何でああなっちゃったのか疑問。問い合わせ方法はいくらでもありそうなのに。
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まさにハリウッド的なエンタテイメントですね。 つっこみどころ満載ですが(特に日本については、訳者の方が修正しているとはいえ、かなりの誤解があるかも・・・)手に汗握って読んでしまいました。
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なかなか面白かったです。 読み始めはなんとなくだらだとした感じだったのですが、中盤あたりから先が気になり 一気に読みました。 ダン・ブラウンのデビュー作ということで 今後の作品につながっていく、「暗号解読」や「言葉遊び」の始まりといった感じでした。
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相変わらずダン・ブラウンは凄い! 今回の舞台はアメリカ、国家安全保障局(NSA)。 いわゆる世界最高峰の「暗号解読機関」である。 現代はあらゆる情報がネットを通して行き来する時代。 Eメール等のプライバシーを保護するために、送信者・受信者互いに〈鍵〉を持つことで秘密を...
相変わらずダン・ブラウンは凄い! 今回の舞台はアメリカ、国家安全保障局(NSA)。 いわゆる世界最高峰の「暗号解読機関」である。 現代はあらゆる情報がネットを通して行き来する時代。 Eメール等のプライバシーを保護するために、送信者・受信者互いに〈鍵〉を持つことで秘密を維持する「公開鍵暗号」システムが生まれたことは言うまでもない。 しかし、どんなに難解であろうと暗号は暗号。 存在する全ての組み合わせを試せば、いつかは正解にたどりつく。 何十年とかかるその「総当たり戦」をものの数時間で解決することが出来るスーパーコンピュータ、それがNSAの有する〈トランスレータ〉である。 その〈トランスレータ〉を脅かす危機が訪れようとしている… ところから物語は始まる。 ダン作品には必ず登場する魅力的な刺客。 情報科学をベースにした知的スリル。 ラストが読めない、度重なるどんでん返し。 どれをとっても一級品。 今作で注目したい点が一つ。 現代情報化社会が抱える問題を赤裸々にしているという点だ。 NSAは〈トランスレータ〉により、あらゆる情報を傍受・開示できる能力を持つ。 それは歴史の舞台裏でテロリズム・経済危機などを未然に食い止めているという黒子としての重要な能力である。 しかし人間個々人はそんなことは露知らず、「自らのプライバシーは国家に掌握されている」と批判する。 個人のプライバシー保護による〈安心〉か。 国家の〈安全〉保障か。 監視カメラの是非を問う議論に似ているが、深く、険しい問題だ… 「ダ・ヴィンチコード」「天使と悪魔」以前に書かれたデビュー作。 ぜひ読んでみて!
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コンピュータの暗号分析のお話。 私は暗号化に関しての知識があったので話しについていけたが 全く知らない人ならちょーっと難しいかなと思った。 話的にはすごくおもしろい。 さすがダン・ブラウン
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誰が犯人か。 そんなことはもうどうでもよくなって。 ただスピードとスリルを伴うストーリーの展開に興奮してしまった。
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この人の本は、はずれがない。 デビュー作より、その後の作品の方が深みを増していくけど これはこれで、おもしろい。
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さすがダン・ブラウン読み始めたら止まらないです。 なぜか僕が通う「同志社大学」が出てきて驚いた(笑)
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暗号解読者のお話。 この人の話はどんでん返しがたっぷりあるのが好き。 就活中、現実逃避用でした。
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わーい、ダン・ブラウンの文庫新作! これもおもしろくて一気に読んじゃいました 少し時代背景に古さを感じるけど、 理系な人には暗号とかコンピューターの知識を持ってるので 分かる部分が多くおもしろいのでは? スーザンをはじめとするNSAの人達がプロで優秀で職を持った人達で いいな...
わーい、ダン・ブラウンの文庫新作! これもおもしろくて一気に読んじゃいました 少し時代背景に古さを感じるけど、 理系な人には暗号とかコンピューターの知識を持ってるので 分かる部分が多くおもしろいのでは? スーザンをはじめとするNSAの人達がプロで優秀で職を持った人達で いいなーって思っちゃいます
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